長水路レースに向けて
こんばんは!【競泳】じきコーチです!
毎週一緒に勉強をしているカッキーコーチがついに!!
JO輩出コーチになりました👏おめでとう🎊
夏JO辰巳で会えるのが楽しみです!
夏JO、全国中学、インターハイなど、競泳は夏が、
1年間の集大成の時期になります。
では、夏のメインレースに向けてコーチとして選手として
どのような取り組み、考え方をすればいいのかについて
書きたいと思います!
長水路レース対策 〜選手編〜
現在開催中の世界水泳ブダペストに出場しているM選手と
日本学生新記録保持者のS選手に
長水路のレースについて聴いてみました!
質問
長水路のレースに向けて、
短水路プール・長水路プールでの練習では
どういう意識をしながら練習をしていますか??
M選手の答え(S1:バタフライ)
短水路の練習の時は
ターン動作とかバサロを気をつけてる!
長水路はテンポとストローク回数を一定に保つ!
S選手の答え(S1:平泳ぎ)
短水路は、ひとかきひとけりを
どんな時もちゃんとやろうとしてる!
長水路は25m過ぎ、40m過ぎで泳ぎが崩れやすいから
意識してる!あとターン後浮き上がって3ストロークは
テンポ崩さないように気をつけてる!
だそうです。
他選手にも色々と話を聞きましたが
長水路のレースになると疲れが出てきて、
泳ぎが崩れることへの不安があるそうです。
長水・短水練習問わず、泳ぎ崩れ防止の意識(特に後半)は
多くの選手が大切にしているみたいですね。
協力してくださった選手の皆さんありがとうございます!
長水路レース対策 〜コーチ編〜
「レース後半の体力消耗による泳ぎ崩れ」をなくす練習を
提供するのがコーチの仕事です。
では、どのような練習メニューを行えばよいのか
じきコーチなりに考えてみました。
①KICKやPULLの練習割合を少し増やす
②B-upやEHの練習を取り入れる
③選手への声掛け
この三つが長水路対策として有効かと考えます。
①について
疲れてくると「腕が上がらない」「キックが入らない」
経験をした選手が多いと思います。疲労については完全に
なくすことは不可能なので、いかに効率よく泳げるかが
競泳では必要になります。
KICKやPULLの練習割合を増やすことで
少しでも強化ができるのではないかと考えました!
②について
レース後半にしっかりとギアを上げる意識ができる選手は
本当に本当に強いと思います。
疲れてる中、さらにスピードが上がる意識を、
選手に身につけてほしいので、B-upやEHをすることで
後半スピードを上げる意識が選手自身で可能になると
考えました!
③について
どんなに選手が意識してるとはいえ、疲れが出てきた時
泳ぎの変化はあるものです。目で見てすぐに伝えることが
できるのはコーチだけなんです!!!
泳ぎについて気になった選手がいれば、練習を中断しても
いいと思ってます。もちろん全体で説明する時もあれば
個別にプールサイドに上げて指導する時もあります。
選手が考えていること、コーチが考えていることは
違って当然だと思います。
選手の意見も取り入れながら答えを出すことが競技結果に
つながると考えます!
夏の全国大会に向けて、じきコーチのクラスも
長水路対策練習を試しながら実施中です!!
7月には東京都選手権が辰巳で行われるので、
JO・JAPANOPENの制限を切ってきてほしいですね!!
選手に負けないくらいコーチも頑張るぞー🎌
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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