逆質問の例:KDDI

あくまで一例ですので、参考程度にしてください。

KDDIへの逆質問を4つ紹介します。

①携帯料金の値下げにより、to C事業の事業比率の大きいKDDIは大きな影響を受けたと考えられるのですが、社員として働く中でどのような影響を感じましたか?業務になにか変化はありましたか?
→to C事業の事業比率の大きさに言及(=企業分析の証左)

②コロナにより、在宅ワークや自粛など、新しいライフスタイルが生まれましたが、それらはKDDIにどのような影響をもたらしましたか?正の影響としては、Netflixプランなどの売り上げ増加や、負の影響としてはギガ数が必要なくなったことによるプランのグレードダウンなどが、考えられるのですが、実際は正負の影響に関して、どのようなものだったでしょうか?
→正の影響、負の影響それぞれに仮説を持つ(=ちゃんと思考する証左、事業への関心)

③KDDIの事業の中で、最も利益率が高いのはどの事業か?競合2社と比較しても、利益率が相対的に高いのは、パーソナル事業の比率が高いからなのか?
→利益率に着目(=ビジネス感覚)、仮説あり(=ちゃんと思考する証左)

④KDDIの強みは、調べたところによると、Netflixやauでんきのセットプランなどと書いてありました。これに関しての質問で、この料金プランに関しては、競合他社が模倣しやすく、本当にこれが強みと言えるのでしょうか?模倣を禁ずる業界ルールなどがあるのでしょうか?
→料金プランの強み(=企業分析の証左)、業界全体への関心、    意外とされないであろう良い質問

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?