きみもPになれる、かもしれない

【毎週火曜更新・時間堂、年商1億プロジェクト20】時間堂プロデューサー大森晴香です、ごきげんよう。昨日から十色庵を大掃除しています。ついでに冷蔵庫の中身を使いきりたくて、福神漬のたれで大根を炊いたらたいへん美味しゅうございました。

さて。

本題に入る前に苦言。読んで嫌な気持ちにさせちゃうかもしれないけど、それでも書いちゃうぞ。

時間堂の出演者オーディション、エントリー絶賛募集中です。応募条件をいくつか掲げてますが、「条件満たないけど熱意あるんで出してください」って書いてくる猛者がいます。その条件がこちら↓

2.時間堂の公演又は公演DVD、映像配信を観たことがある *

観たことない劇団に出たいというのも解せないのですが、それ以上に、クリアする方法が明示されてるにも関わらず、クリアしようともせずに受かろうとは???そもそもオーディションに参加できていないですよ。

りっぷくです。どんなに素敵なお写真&ご経歴でも、私は出てほしくありません。

ルールは守れとか、そういう次元じゃないんですよ。なんでこの条件を出してるのか、考えてほしい。

理由は4つ。

まず、簡単にクリアできる問題を解決する姿勢がないから。観る方法も明示してますし、そのどれもが不可能なのだとしたら、それを説明してほしい。クリエーションは、きっと課題への挑戦の連続です。それをエントリーの段階で放棄している自覚はあるんでしょうか?

次に、申し訳ないけどコミュニケーション能力が疑わしいから。一緒に仕事するの、不安です。

それから、想像力が感じられないから。オーディション担当者の手間を増やして、プロデューサーの心象を害して、よしんば書類通過したとしても自らハードル上げてますよ。

最後に、オーディションはこちらが出演者を選ぶのだけど、そもそも時間堂を選んでほしいんですよ。ここで演劇やりたい、と、ちゃんと選んできてほしい。

就職面接で、「御社の業務内容は存じ上げませんし、募集条件も満たしてないんですけどやる気はあります!採用してください!」って言ってるのとおなじだよ。

…というわけで、本件、私の機嫌はすこぶるななめです。

…。

ふう。気を取り直して。本題に入ろう。

と、思ったけどだめだー、今夜の私はデガラシです。近々、制作とかプロデューサーとかってどうやってなるんだよ、ていう話を書こうと思います。

あああ苦言だけで記事が終わっちまったかなしみ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?