仕事のやり方を規定する名言を持とう

仕事のやり方には、ITやインターネットという便利なものが利用できるようになっても変わらない、いわば普遍的な事がある。
40年前、新入社員としてとある企業に勤めはじめた。
配属された組織でNo.2のいわばその組織で上から二番目の年齢の上司に言われたことは今でも覚えている。

「相手がして欲しいと思っていることをしてあげなさい」。

大学生までというのは、相手を気遣って行動するというのはなかなかやらないですよね。だから印象深かったんだろうか。忘れてないので、その後の勤め人として一貫して心の底にあり、漠然としてだろうが実践したと思う。

相手が欲しいと思っていることはなんだろう。
その人だけではできないで困っていること？手を貸して欲しい？
逆に、私がすべきことだとして期待されてる？
いずれも、結果として双方の関係は良くなり組織の結束にもつながるだろうし、私は新たなスキルなどを身につけ成長できますよね。

この些細な言葉は私にとっては名言で、その後ずっと私の仕事の心がけを規定した。