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老人会と化したFacebookからシニアは出ていくべき

一時はブームともなっていたFacebookだが、昨今伝えられるMETAの動向もパッとしたものが無く過去のSNSになってしまったかのようだ。
私ももちろん使っていたが、だんだん嫌になってきて最近はメッセジャーを使うためだけにアカウントを残し、ログインしているような状況。なぜ嫌になったかというと。

  • 目にする投稿は日記のようなものばかりで役にたつ情報ではない。

  • そんな投稿が強制的に見せられるかのような表示アルゴリズムに疲弊させられる。

  • 何も考えずにされた「いいね」やコメントへのリアクションが面倒。

あの誕生日が半ば強制的にお知らせされる機能なんて嬉しい?鬱陶しいだけ。
誰が「いいね」してくれてるとか、してくれてないとか確認してる?そんなことしてたら病むでしょ。
実名のSNSだからこそ疲れてしまうんじゃないかな。
友達のリストを眺め、「いいね」をもらうことで自分の存在意義を再認識できているんだろうね。
人間はもちろん人との関係があってこそ。ネット以前であれば、実世界の集団に属することでいわば安心感を感じていたわけだが、今はインターネットによってバーチャルでの集団に属する事ができる。その移行期間として受け入れやすいのがFacebookだったのだろう。

インターネット・マーケティングの観点からもFacebookは注目されなくなった。
企業がFacebookページで成功したというような記事はもう見かけないよね。メディアもFacebook使ってないでしょう。マネタイズできなくなったらFacebookも終わりです。
今どきFacebookのアカウントをアピールする人もほとんどいなくなった。まさに今どきFacebook!?

もちろんそんなFacebookによって親交を深め、関係を維持するというのはいいだろう。心地よさを感じるからみんなログインし続ける。いいんじゃないでしょうか。
でも、シニアといえど新しい事に関心を持つ、探究心を持ち続けることは老化を遅らせるために必要だと思うし、そういうことのために役立ちそうな他のサービスもやった方がいい。インターネット上で見ず知らずの人と出会えるという機会もFacebookではなく、匿名であれ他のSNSがよろしい。Z世代はまさにそういう行動をしてるでしょう?
シニアであれ、新しいSNSなどサービスをうまく利用して、インターネットで出かけましょうよ。

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