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計画的無職に必要なお金の貯め方

無職は甘ったれなので苦しい生活はしたくない

古来より日本では清貧という言葉が称賛されてきました。しかし、計画的無職という甘ったれた無職を目指す私にとっては清貧、貧乏なんてやってられないんです。
少なくとも来年のご飯に困ることはない状態で、家賃もちゃんと支払えて、あれ、今月まだ余裕あるな、寿司食いに行くか。くらいの生活がしたいです。

計画的無職という目標に向かう我々が今できることは何でしょうか?そうです。お金の準備です。

結局のところ、貯めて回して増やすしかない

ここからは目標を達成するためならハイリスクな投資を取ってもいいじゃないという内容を個人の経験からつらつらと書き連ねるわけですが、あくまで計画的無職を達成するための短期集中投資なので長期的な観点には向かないことをご理解の上各人の責任でお読みください。実践の責任は取りません。これはつまり、失敗したときの責任は取れませんが、成功したときも私は何も見返りを求めない、という意味なのです。

しかし、投資とか言う前にまずは目標設定だ

残念ながら我々は貧乏です。少なくとも貧乏でした。おそらく明日に困る貧乏ではありませんが、3年後には困っているかもしれない程度の貧乏です。
原資が1億ある人であればこの章を読んでいるわけがありません。すでに500-1000万程度の不労所得を得ているはずで、会社に頼らない経済的な自立をすでに達成されているのではないかと思います。
しかし、貧乏で小心者な夢を持つ私は、自由な無職になる前にお金を貯め、計画的に無職の自由を楽しむという方法しか取れません。このNoteはその備忘録として、書き続けたいと思います。

以降では無職生活に必要な貯金の目標金額を示します。以下の3パターンで、2年間の無職生活を余裕をもって支える目標金額とそれを導くまでの過程を示します。ちなみにまとめは以下です。
1.2人暮らし、賃貸 ー820万
2.1人暮らし、賃貸 ー610万
3.1人暮らし、実家 ー290万

無職の目標金額

さて。初めに、年間の生活費を割り出す必要があります。前回で2人暮らしで賃貸の生活費、月25万円をざっくりと計算しました。1人暮らしであればおよそ月18万円ということもわかりました。これをベースにシチュエーションを分けて簡易的に計算していきます。

  • 実家暮らしの場合

    • 家賃、水道、光熱がかなり削れます。ネットも削れるかもです。

    • ざっくりとですが、一人であれば10万で行けます。絞ればもっと安くできるかもしれませんが、自立した無職は親に甘えることをよしとしないので一人であれば10万、二人であれば√2倍なので14万ですね。

    • デメリットは親の目があることでしょうか。人によってはかなりのストレスだと思われます。

  • 賃貸の場合

    • 家賃、水道、光熱費その他すべての費用が貴方の双肩にのしかかります。

    • 一人暮らしであれば18万、二人暮らしだと25万ですね。

    • 金で自由を買う、といっても過言ではないかもしれません。

まぁ当たり前っちゃ当たり前ですが実家暮らしは安いですね。ともあれ、ここから簡単に目標金額を設定してみます。月額だとあまり差がわかりませんが、これを元に余裕のある無職生活のための目標貯金額を算出します。年間生活費、無職期間、有余倍率、緊急避難の数値を合わせた以下の式で計算できます。

(月間生活費)×12か月×(無職年数)×(有余倍率)+(緊急避難)= 目標金額

年間生活費、無職期間については説明不要でしょうから、有余倍率と緊急避難について軽く説明させてください。

  • 有余倍率:読んで字のごとく、生活にどの程度の余裕を持たせたいか。必要生活費に1.2倍くらいしておくと、今月もまだ余裕あるな、くらいの生活はできるんじゃないかと思います。1倍でもすでにやや余裕のある計算しているので、ここは1でも問題ない気はします。

  • 緊急避難:緊急避難は、やべぇとなったときの逃げるようの金額を表しています。無職の生活は多くの危険が想定されます。最低でも1か月分の生活費、できれば3か月分の生活費を持っておければ安心かなぁと思います。ざっくり一人当たり50万の計算としてもいいかもです。何かあればこれを握りしめて逃げる、くらいの気持ちでいましょう。

それでは実際に当てはめて計算したいと思います。
私の場合は二人暮らしの賃貸なので月間25万、12倍して年間300万、これを2年なので計600万。有余倍率は1.2倍くらいしておきましょう、720万。逃げるときの金は100万は持っておきたいですね、820万
一人暮らし賃貸だと月18万、12倍して216万、2年として432万、有余倍率1.3倍くらいしときましょう、切り捨てて560万、緊急脱出には50万もあれば住む場所を変えるくらいは何とかなるとおもいます。610万
一人暮らし、実家暮らしの場合だと、月間10万、12倍して年間120万、これを2年として、240万。有余倍率はいらないかな、1倍で240万。緊急避難には50万もあれば家出くらいはできると思います。290万

全然違いますね。2人実家暮らしはレアケースかなと思ったので排除しました。一人暮らし、実家暮らしであれば300万もあれば割と何とかなりそうです。逆に一人暮らしするとかなりかかるなぁという印象。まぁ、有余倍率1.3倍もかけてるからではありますが、一人で賃貸暮らししてると阿呆なことやりがちですしね。

ともあれ、目標金額がさだまりました。で。まずは以下の金融庁の積み立てシミュレータを元にイメージをつかみ、月々の積立金額と期間に圧倒されながら無職を目指していきたいと思います。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/tsumitate-simulator/

体力が尽きました

気づいたら2000文字超えてたのでとりあえず今日はこれで。
次回でお金については完結できるといいなぁ。
2000文字くらいが1日の体力の限界だと知りました。


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