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現在のドルトムントの問題点

こんにちは!じーやです!
3連休前に生物を食べてあたってしまい、3連休はずっと寝込んでしまいました、、、泣

今回のテーマ

今回のテーマは「現在のドルトムントの問題点」です。
近年のドルトムントの試合を観戦していると、ホームでは勝てるがアウェイでは勝てず、さらに選手の試合中のやる気がみられないため、なんとかならないのか、、、とモヤモヤしてしまいます。
そこで、今回は現在のドルトムントの問題点を洗いざらい出し、モノ申したいと思います!

問題点

現在のドルトムントの問題点を考えた結果、以下の3点が挙げられると考えています。

  1. ハーランドの後釜問題

  2. ディフェンスリーダーの不在

  3. 勝者のメンタリティ不足

ハーランドの後釜問題

レバンドフスキ以降、点取り屋がいないことがドルトムントにとって大きな問題でした。(パコ・アルカセルは一時期得点を重ねていたが途中から失速、定着せず放出されたため除外)
しかし、2020年1月にハーランドが移籍してからはドルトムントの点取り屋として、ハーランドは最強に機能していたと思います。(ハーランドが点を決めるごとに、「こいつはバケモノだ笑」と思ってました)

そんなハーランドですが、今シーズン後の去就は不透明。今シーズン終了後に約6300万ポンドの契約解除条項が有効になるため、ドルトムントは契約更新かハーランドの後釜を確保しないといけません。

ドルトムント下部組織出身で神童FWのムココがいるものの、全ての期待をこの若者に寄せるには少々荷が重すぎます。
来シーズン以降の得点不足の不安をなくすためにも、今シーズン終了後に必ず契約更新かFWを獲得する必要があると思います。

ディフェンスリーダーの不在

19-20シーズンからフンメルスが復帰したものの、失点数は変わらず多く、毎シーズン守備の脆さが露呈しています。
リバプールに移籍した際のファンダイク効果のように、ディフェンスラインをまとめ、後方から指示がだせる絶対的DFリーダーが必要だと考えています。

マン・シティではルベン・ディアス、チェルシーではキャプテンマークを巻くアスピリクエタ、バイエルンでは絶対的GKノイアーがおり、真のビッククラブには必ず後方にリーダーが存在しています。

現在、ドルトムントはフライブルクDFのシュロッタ―ベックを狙っているそうです。今シーズン終了後に必ず獲得してください!お願いしますよ!

勝者のメンタリティ

これは現在のドルトムントの補強戦略による必然の結果だと思っています。(ドルトムントについてヴァッケCEOの経営方針やツォルクSDの獲得方針といった、経済的・経営的観点からの分析を別の機会で書きたいと思っています)
「将来有望な若手を獲得し、高価でビッククラブに売却する」というドルトムントの経営戦略によって優勝を経験したことがあるベテランが少なくなり、その結果メンタリティが不安定に陥るのではないでしょうか?
(チームのために走り回る泥臭いプレーヤーが近年のドルトムントにはいなくなってしまいました、、、。)

勿論、ジェイドン・サンチョやジュード・ベリンガム、レイナやハーランドといった、将来必ず活躍する選手たちを獲得し成長させることはとても重要だと思います。選手側としては、ドルトムントに移籍すれば欧州最高峰のCLに出れるという大きなメリットが存在しますからね。
また、他のビッククラブとは違って若手でも常に試合に出れる可能性が大きいため、その点も大きな魅力になると思います。

しかし、それは逆に経験豊富なベテランが少なくなってしまうというトレードオフの関係です。
実際、現在のドルトムント所属の選手でリーグ優勝経験(他リーグ含む)がある選手は、フンメルス、シュメルツァー、エムレ・ジャン、トーマス・ムニエの4選手のみです。
試合の流れを読み取ってチーム全体の士気を上げてくれるベテランがいなければ試合をコントロールできなくなり、ホームとアウェイで結果の差で出てくるのだと思います。

将来有望な若手を獲得するのはいいですが、経験豊富なベテランも獲得して欲しいですね、、、!

まとめ

今回は現在のドルトムントの問題点を挙げ、各問題点について詳しくお話してみました。
読んでいただきありがとうございました!

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