見出し画像

売上には考え方が大切②客数×単価

売上を上げたい!と考える時、大事な方程式は
【 客数 × 単価 = 売上 】
ですよね。

お客様が100人来られて、単価が1万円なら、
売上は100万円です。

客数は大きく、
●新規来店客
●再来店客
●固定客
●失客
に分けて考えます。


広告や自身のSNSを通じてご来店される、新規のお客様。
そこからまた再度来店していただけるリピートのお客様。
ずっと通ってくださるお得意様。

美容師はずっと通ってもらえる、顧客様をいかに作っていけるのかがとても大切です。

新規集客からリピート、固定化は始まっている。

読まれている方はどこかのサロンに所属されているか
フリーランス、もしくは個人でお店をされているのか、
どんな立ち位置でも分かりやすい考え方です。

最近『特化型美容師』が多く見られますのでとても分かりやすい例を挙げると、
縮毛矯正を推している縮毛矯正特化型美容室であれば、
当然、ご来店されるお客様は『癖やうねり、まとまりの悪さ』
に悩まれる方が多いのではないでしょうか?

入口は『縮毛矯正得意ですよ』と
推している訳だから、そこに共感を得たお客様がご来店されます。

『癖やうねり、まとまりの悪さ』
という悩みに対して、縮毛矯正で解決する、
と言う流れが1番リピートを促しやすいかと思います。

カウンセリングの際に、『なぜうちの店を選んだのか』
が分かりやすければ、提供するサービス、技術もシンプルになりますよね。

リピート率を上げて、顧客様を増やしていくために、
お客様の悩みや理想を叶えることがとても大切です。

また、お客様の悩みや理想が明確であれば、
カウンセリングの際も話がスムーズになるのではないでしょうか?

自店の強みや、打ち出しているメニューを確認して、
何を求めて来店されているかを、カウンセリングに活かしましょう。


単価を上げる。

まとまりが悪いから、なにか良く分かってないけど、
このメニューにしてみよう。
という具合の方が、特にご新規様では大半です。

『縮毛矯正』という来店動機をしっかり深堀しましょう。
なぜ『縮毛矯正』をしたいのか。
今の状態のどこが気になるのか。
もちろん縮毛矯正メニューをすることになってもいいんです。
話をしっかり伺って、カットとトリートメントメニューや、
ご自宅でのホームケア商品購入に促しても構わないのです。

『悩み』を解決しに来ている。

ここを大切にして、カウンセリングしていきましょう。
悩みの共有、把握をしておくことで、仕上がりの際の
お客様の満足度に差が出ます。

そして、
その悩みを解決するための主軸が縮毛矯正で、
プラスメニューとしてトリートメントや、ホームケアをおすすめしていく。

そうする事で、プラスメニューでの単価アップが見込みやすいかと思います。

なんとなく、トリートメントした方がいいですよ、
なんとなく、シャンプーはサロンのものを使われた方がいいですよ、とおすすめするより、
入り口で確認した悩みに合わせた追加での提案が可能です。

お客様も、自分の悩みを理解してくれて提案してくれることに、
プロ意識を感じて、話を聞いて貰えるかと思います。


読んでいただいてありがとうございます。
また、客数の増やし方、リピートに繋がるカウンセリング、単価を上げるためのアプローチ方法につての記事など
書いていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?