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児発放デイ 法人の運営事業所数(2023.9.30時点)

児発や放デイの事業所は増え続ける中で、経営の規模は拡大しているのか可視化してみました。

児童発達支援や放課後等デイサービスの運営情報を中心に配信していきます。
記事前半を読むだけで十分な情報となるように心がけていますが、記事後半の深掘りはコミュニティ限定とさせていただいています。ぜひコミュニティにご参加ください。


法人あたりの運営事業所数

法人等の運営事業所数

1法人1事業所が、65%と大半を占めています。
2事業所、3事業所と増やしている法人が多く、5事業所でも197法人(1.7%)と意外と多いです。
2事業所以上の運営が35%は、意外と多いのではないでしょうか。

10事業所以上を運営している法人からは数が減りますが、一番多い法人は175事業所を運営しています。
フランチャイズではなく、直営店で大規模化ができている法人もある状況です。

このグラフでは、児発と放デイの事業所のみを集計していますが、大規模化が進んでいる法人の多くは、他の障害福祉サービスや介護・医療などの他分野も運営している事業所が多いです。

今回の集計では、事業所数は数えられますが、事業所の単位数(10名定員×2単位など)は集計できないため、2単位で実質的に2事業所経営しているのと同じ法人もたくさんあるかと思います。しかし、概要を知る上では、事業所数の集計でも十分かと思います。

定員数は10名が有利な中で、小規模な事業所を複数運営する法人が有利となります。大規模化が進むことで、事務などの効率化の他に人材の融通が利き安定したサービスを提供できるようになるメリットが大きくなります。

データ諸元

WAM NETの障害福祉サービス等情報公表システムデータのオープンデータから、2023年9月30日時点のデータを使用しています。

わかりやすくするため「法人」と記載していますが、運営は法人とは限らず、地方自治体など様々は営業形態があるため、「法人等」が正しい記載となります。

同じデータの分析として、事業所定員の分布も書いていますのでぜひご覧ください。


前半記事おわりとお礼

ここまでを前半の記事とさせていただきます。お読みいただきありがとうございました。

後半はコミュニティ限定で、もう少し深掘りした記事を配信しています。

本記事は、児発放デイ運営チャンネルのWeb記事として公開を予定しています。

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