急激な寒暖差 〜民生委員徒然草〜
気候自体がヒートショックな状況になっている状況で、平日も見回りが必要になってる気がする今日この頃ですが、民生委員でも仕事をしている人がまだまだ多い状態では、厳しいのが現実でしょう。
例えば農家の人なら農作業のついでというのもありますし、地域で事業者って形でならと言う話にもなりますが、仕事中でも人が来て相談して行く、朝夕に出かける用事があるならついでになど融通は効かせられます。
またフリーランスの立場なら昼間の時間なども得ることが可能とは思います。
さてそんな状況下での今年の異常気象は難題でして、最近まで夏日があったなんて事でエアコンを使わない、暑さ対策ばかりという事になってる老人も多いとか。
周囲に高齢者が住んでいるなら気をつけてあげて欲しいと言う声掛けもしたりしますが、何より問題は体力の消耗ですね。
30度近い気温が続いた後に十数度の気温では、食欲が落ちていたり楽な食事で良いやとかやってた高齢者は体調を崩しやすくなってるようですし代謝を衰えさせてしまう様な出不精をしてしまってたら、貧血症状を出したりするようです。
実際、家族と同居でも暑さ続きで外に出ない運動を避けるとしていた人が体調を崩して入院したりしてますので、今年の猛暑は中高年から上の年齢に対してかなりフィジカルストレスを与えてると考えないといけません。
私も今年の夏は水分補給と栄養の補充が追いついてない所為で自食が過剰になって、急性の痛風発作が出るなどありました。
普通に水分不足では無く、皮下の炎症が激しかったので感染症が疑われましたが、実際には栄養の不足ではないか?と言う可能性も言われた訳ですが、これで筋力や皮下脂肪が落ちてる状態の人だったらかなり酷かったであろうとの話も。
自分の体験を書いたのは、この症状が冬にもあり得る、それこそ誰にでも起こり得る話で特に今年はより気温がみょうちくりんな中、水分補給が足りなくなったり、食欲が落ちたり食事バランスが落ちたりしやすい上に夜だけ冷えるみたいな日も増えそうなのでプラスヒートショックなどを考えないといけないって言う現状なのだそうです。
独居の高齢者がエアコンを使い渋るのが、ラジオやテレビで電力不足を言うことにも理由があるし、実際に電力不足が起こってるとなるとちょっと自分が我慢すればとかなってるの多いのですし、コロナ以外の感染症を気にして人と集まらないのがあったりして自分が我慢してとなって体調を乱す人が多いと言う話もあります。
同時に一度崩して体調が元で、どんどん衰えて行くと言うのは年齢が高くなればなるほど大きく出てきますから、ヒートショックがで始める気温になってきた事で多くの人に気をつけてもらいたいって言う事があるのですね。
地域の民生委員は周知されてると思いますので、気になることがあったら遠慮なく言って良いと思います。
民生委員は無償でだからと小さい事だからと遠慮してしまう人もいると思いますが、小さい事の内に対処できればそれだけで後々が当人含めて楽になるって言う感じで考えて貰えると良いですね。