イベント稼業の人としてこのコロナ禍で思うこと

コロナ騒動でイベントてだいぶ減っていますね。
面白い事を考えるのがイベント屋というかクリエイターだと思うので何かを考えて実行してみる必要はあると思います。

それはおそらく演劇でも同様。
今までの演劇の形がダメなら新しい形での発表を考える必要はあると思います。
それこそYou Tubeの有料配信でも良いじゃない?
無観客だと張り合いがってのはある意味では時代遅れだという開き直りでいけば良い。
会場、シアター、劇場が苦しいのは百も二百も承知だけどそれですぐに困窮する訳じゃないのだから色々考えれば良いのです。

実際、演劇界隈からは下に見られてたサブカルアイドルやバンドなんかはいち早く対処して動いていますしね。
舞台スタッフ、劇場の職員の給与や費用がって言って泣き言を言い出したあの人なんかは、演劇人というか文化人としては発想力も胆力もないんだろうなとか思います。

実際のところ、自分達に無関係とばかりに建設や建築、土木や製造業にパソコン覚えろwみたいにいった事もほじくり返されている状況で自分達だけこのコロナ禍で助かる方向に行くために金を出せ!は安易だったよね、と。

その後、感染を多数だしたりする様な状態になって演劇界隈の人の傲慢というかズボラ?わがままというか無知による暴走みたいな感じになってきたし。
ただそうなると、イベント屋でありクリエイターの端くれでもある私は思うのですよ。

声のでかいだけの実力の無いのを持ち上げたマスコミの罪はでかいよね、と。

実際に頑張っている人や努力している人、新しいことを考えた人なんてのはいるのだから、その人達を考えない、見ないメディアの化石じみた思考や観察眼は、もはや誰も求めてないんじゃないかな、というね。
そんな事を思うことは多いし、その結果既存の地上波テレビ局や新聞が潰れてもそれは自業自得なのじゃないだろうか、と。
 
新しいことをしようとしている人を出る杭として打ったのは日本社会でも日本の文化でも無く、既得権益を守るために汲々となったのは自称知識人や文化人、そして報道を自称する人や自称クリエイターだよねえ、と。
 
そしてこういう事に気づいた年老いたクリエイターやアーティストやジャーナリスト、知識人などなどは何人いるんだろうね、と。
 
自覚がないなら、やっぱり演劇だろうとイベントだろうと古いままを欲する業界は滅ぶ、よなぁ、というか滅んで当然なのかもしれない、と。

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