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それは癒着では無いのか?

暇空茜が東京都への国賠訴訟に全面勝利したというか報があってしばらく経ちますがマスコミはその事を報道すらしません。

本来であれば情報開示を拒み、また黒塗りが殆どの冷戦期のCIAの公開報告書の様な物が提出されたら少なくとも少しでも自民党が絡んでる要素があれば、森友学園の時の様に無関係の人間を巻き込んで野党が圧迫面接をして人民裁判じみた事をしても正義と喜んで追求する様なことをして行くのでしょうが今回はそう言ったものを軽く凌駕した内容でもダンマリです。

謂わば福祉ビジネスや弱者ビジネスの宣伝塔に近しい仁藤さんを守れ!という意識が働いたのでは無いか?と言う可能性もあります。
本や講演会などは斜陽のマスコミ産業にしてみれば金儲け、仁藤さんやcolaboは金蔓だったと推測することも可能なのですね。

もう一つは、小池百合子都知事への忖度ですね。
彼女が、女性のリーダーとして強い振る舞いをする事や安倍晋三に対して対等に見える振る舞いをしたなどがある事から味方するなどの見方もできますし、東京都での商売(大体本社が東京にある)に影響が出ない様にしたなどの考えもできます。更にここから突き詰めると仁藤さんcolaboの活動に出るお金から甘い汁を吸う仲間だったのでは無いか?と言う考えもできます。

この場合には、仁藤さんもcolaboも被害者で暇空茜が動き出した時に集まった界隈の方々は、その恩恵を受けていたと言う風に見ることもできます。
巻き舌で通行人に絡む男性が投稿されようが(弁護士がやっていたとも聞く)、罵倒を繰り返そうが全く報道しない、批判や諌める声が出てこなかったのはそのおこぼれや甘い汁を得られなくなる怖さがあったと言うこともあり得ると思って良いのかも知れません。

なにしろ、ネットではそれこそ共産党と繋がりが深いなどの情報も出ています。
それに対してデマだなんだと言っても黒塗り資料(本来なら黒塗りにしなくて良い資料)黒塗り批判に対抗して白塗りだのを出す行為は、情報の透明性を常に言い続けたマスコミにとって、これほど批判にあたいする物がなくそう言った事を追求した共産党が動かないでいることのおかしさを際立たせたなんて言う面が強いのですね。

だとするとマスコミと共産党とcolaboと小池百合子の癒着と言うのを疑ってしまってもそれはそれで責められないと思いますし、森友学園や加計学園におけるマスコミや野党の攻め方を見るとその理論の構築や推測は、今言った様な骨子によって作られている。
そしてダンマリを続ける現状はマスコミの言う「疑惑はさらに深まった」と言う事になっていきます。

安倍政権8年余りの中でネットにも現実にも、この推測のパターンは浸透していきましたし、反マスコミを標榜する政治系YouTuberも同じ様な推論方法をとってる状況です。
それは社会的な空気となって浸透したわけですからマスコミと共産党とcolaboと小池百合子の癒着と言う考えが出てきてもヘイトだなんだと言えないわけなんですね。

政治問題と社会問題に関する推論や情報の収集を実際に過去にお手本的に出していたのはマスコミですし少なくとも昭和40年代前半まではマスコミは多くがまともな推論をしていたと言っても良いと思いますしそれをジャーナリズムとして受け継いだ人もいるにはいましたが、ニュース番組のショーアップ化、事実を違えてでもまた、当事者の気持ちを無視しても行う悲劇的な物語としてのお涙頂戴が増えた結果、メディア全体の思考推論応力が落ちていき、受ける受けないからの行動が主となっていく。
そして利益が出れば良いと言う空気。

なんだこれじゃあネットの腐れインフルエンサーと変わらないじゃ無いかとなってくるし行政や政治家と会うことで互いの利益を追求する状況になる。

そりゃあ癒着じみた事にもなるよねって言う気持ちもある訳です。
同時に暇空茜が近い事を言ってもいたはずですが仁藤夢乃とcolaboはそう言うオトナに食い物にされ、今トカゲの尻尾切りをされているんじゃあ無いのかな?と言う可能性を考えずにはいられないのですね。

マスコミが報道の本分を忘れきって久しいですが報道や情報の探究者として機能しない限り現実にも行動するネットのインフルエンサー、と言うか行動者的な存在はより力を増していき、腐れインフルエンサーがより跋扈するのだろうなあと言う気持ちなのです。

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