野球の腕前で警視庁担当を決める読売新聞は“たかが”マスゴミ!
月刊テーミス12月号に面白い記事が掲載されていたので紹介します。
毎年10月に警視庁記者クラブ加盟社で行われる野球大会(警視総監杯)があるそうです。読売新聞が強豪で4連覇中だったのが今年は決勝で共同通信に敗れ準優勝に終わりました。
さすがにジャイアンツの親会社だけあって社員の野球部も負けられないということでしょう。
なぜ読売が強かったのか? 大学野球部出身者や地方勤務で野球が上手い記者を警視庁記者クラブに転属させているからだとか。
ところが社内からは適性や能力で配属を決めてほしいという不満が噴出。
こういう事情があったのかは分かりませんが「大型ルーキー」と言われた慶大野球部出身の記者は検察担当に異動、また4番捕手を務めた警視庁一課担当記者が退社するなど大幅に戦力ダウン。
そういえば2003年にジャイアンツは原辰徳監督(当時)が辞任し、堀内恒夫新監督になった際は読売グループの総帥、当時の渡邉恒雄オーナーが
「今回は読売グループ内の人事異動」
といったのは有名な話。の警視庁記者クラブ人事もグループ内の人事異動だったわけですが、まさか野球の腕前が理由だったとは驚き。
渡邉氏と言えば2004年、プロ野球再編問題が起きた際に労使交渉にあたる日本プロ野球選手会に「たかが選手が」と発言したのもひんしゅくを買ったものです。
警視庁記者クラブと言えば日本の警察行政の中枢で重要な部署なのに野球で配属を決めるとは…。というわけでそんな読売新聞には
「たかがマスゴミ」
との称号を贈りましょう。
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