年末に向けて

昨日はMORIHIKOでコーヒーを飲みながらこの日記を書いた後、併設の札幌の図書館でその時間に読む本を選んだ。下の階のカフェに持ち込んで読めるとはなんて素敵なことなんだろう。きれいな建物だし、何より蔵書が最高だった。音楽や家具、映画やもちろんCGなど様々なジャンルの本が並んでいたが、選書した人は明らかに芸術に造詣が深いのではなかろうか。

昨日はCGWORLDの新刊を読んだ。さすがに表紙がimmaちゃんだったから手に取らずにはいられない。

デジタルファッションについて使用ツールや作業工程が説明されていて、その流れを知れただけで大きな収穫だった。村上隆の芸術家としてのスタンスも本人の口から語られていて、特に日本人からは「金儲けアーティスト」と揶揄されることもある村上隆だが、もともと本人はアメリカのアートの文脈に自分を置いているらしく、日本と国外とでは全く評価のされ方が違うようだった。

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FICTITIOUS BIOGRAPHYはフィクションみたいなアンフィクション日記になると思います。架空のことが現実になったり、現実が架空…

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