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新曲ぅ

昨日は札幌から東京に帰ってきた。今回の札幌滞在は2週間と短かったが、新しいイベントがたくさんあった。日記を書けていなかったところを含めて振り返り。

アトリエ
今回最も変化があったのはアトリエだった。以前は最低限の物しか置いておらず、少々殺風景な部屋だったが、より居心地がよくて人が集まれる場にするためにテコ入れを行った。

まずは基本的な家具配置の変更。もともとは空間の最大活用のために70 x 170の大きなテーブルを角につける配置を取っていた。しかしこれでは一人のための書斎となってしまい、空間を囲んで話したり活発な会話を行うのには適さなくなってしまう。そこで思い切って、テーブルを部屋の真ん中に置いてみることにした。それが功を奏し、部屋は一気に共作と団らんが生まれる空間になる可能性となった。 

さらに物が極限まで少なかったので、淳之介が車を出してくれて、数日かけて3人で札幌の家具屋や中古店を巡った。普通に手に入れれば相当な額となるが、頭を使ってうまく取りそろえるとこんなにいい空間が安価で作れるものなのかと驚いてしまった。空間の全体的な構成や必要な家具の判断洗い出しなどは完全に力丸のおかげである。

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もう十分自分が帰りたい場所になったので大変満足であるが、これから年末にかけてまたさらにグレードアップしていく。アトリエに興味を持ってくれた人がたくさんいるので、東京からもたくさん人を招ける環境にしたい。年末が楽しみだ。

淳之介が始めたvlogがいい

神代さん
東京のNo Mapsの前イベントで出会った神代さんと約束をし、また札幌でお会いすることができた。45歳という社長としては若い年齢で企業経営をしているだけでなく、何よりも文化人であり、長く日本に浸透する文化を作ろうとしているとんでもない野望を持った人でもあった。築年数が分からないほど古いレンガ作りのリンゴの貯蔵庫を引き取って改装してお店にしたり、豊平川を囲む「川見」という花見、月見、雪見に並ぶ概念を提案して毎年2万人を超える人を誘ったり、タクシー会社の経営者に留まらない文化的な発明をしている本当に尊敬できる方であった。小さいころから私はあまり尊敬できる大人と出会えたことがなく、文化的な思想や行動力から心からすごいと思えた人と出会えたことがとても自分にとってありがたいことであり、大切な出会いだった。3D技術にもとても興味と可能性を感じてくださったようで、そのうち何かを一緒にできたら楽しいだろうなと思う。

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仕事
創作活動をしながら行っているCGの仕事は今月末が納期であった。時間がない中で制作納品しなければいけないもので焦りもあったが、結果としてとてもお客さんにもとても良いフィードバックをいただき、それが素直に嬉しかった。自分の作ったもので喜んでもらえて、さらにその仕事を楽しいと思えることはとても幸せなことである。その上、自分が時間をかけて作った構造物がサービスとして開発され、社会で実装されていく様を見るのはこの上なく面白い。これからも一歩ずつ経験を増やしていきたい。

創作
札幌から帰ってきた昨日の深夜はTok10ちゃんと力丸の新曲のリリース日であった。自分も飛行機出発のギリギリまで作業をし、リリース時間の直前まで(というかリリース時間をちょっと超えて)アートワークやループ映像の制作をした。それが実際に世の中に出された瞬間はとても気持ちよく、この上ない感覚であった。素直に自分たちが作ったものがかっこいい、イケてると思えて、それが周りの人にかっこいいと言ってもらえる幸せをかみしめて眠ることができた。一方で今回の制作は時間がないわけではなかったが、本当にギリギリになってしまった。自分の限られた時間の使い方に関して、本当に反省させられた。生きている中で自分の考え出せるもの、生み出すものを最大限にさせるための人生である。意思決定はすべて自分でしていかなければならない。

新曲めっちゃいいから本当にみんなに聴いてほしい。もし聴いて心からよかったって思えたら、周りの人にもシェアしてほしい。これからもっと面白いものを作っていくから期待してて!!!

昨日はTiMM、秋の収穫祭があった。初めて会う人もいたけどやっぱりTiMMに来る人は自分のスタンスを持っている人ばかりで簡単に仲良くなれる。共通の思いや信念もある。これからみんなが何を生み出していくのか楽しみだ。負けないぞーーー!

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FICTITIOUS BIOGRAPHYはフィクションみたいなアンフィクション日記になると思います。架空のことが現実になったり、現実が架空…

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