海は拾いな、大きい名(仮)その9
鳴り響くサイレンが届くことのない深さ
積み重なる滓に埋もれていく
柔らかい覆いに吸収されていくエコー
光
積もる
降り注いだ粒
払われて撹拌
濁る世界
観測される生態系で異なる時間
いのち
底に還る間もなく循環
流れは強く大きい
層ごとに
連なり
交わり
分かれていく
何処までも行ける閉ざされた空間
すべてが異なり1つである何か
さまよい
音もなく
埋もれていく
何処かへ
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鳴り響くサイレンが届くことのない深さ
積み重なる滓に埋もれていく
柔らかい覆いに吸収されていくエコー
光
積もる
降り注いだ粒
払われて撹拌
濁る世界
観測される生態系で異なる時間
いのち
底に還る間もなく循環
流れは強く大きい
層ごとに
連なり
交わり
分かれていく
何処までも行ける閉ざされた空間
すべてが異なり1つである何か
さまよい
音もなく
埋もれていく
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