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彼女が来ないと、ご飯が食べられない
別れ話をするはずが、彼氏がメンタルまいっちゃって、
彼女がお家に来ないと、ご飯すら喉を通らなくなってしまったのだそうだ。
当然、生きる死ぬの瀬戸際になるので、彼女は別れられない。
彼は確か、仏教だかキリスト教だか神道だかなんだかの(記憶曖昧)、
跡取りだったような気がするのだが・・・
「信じるものも、救いも、彼女がいなければ何もない」
って状態になってしまった。
よっぽど好きだったのだろう。
どちらも、結構付き合いやすいひと達だったなという記憶しかないので、
男女関係というのは、どこで歯車が狂うか、ホントわからないものだなと、
ひとごとながらに思ったものだった。
そしてわたしは・・・・
フム、まぁ、よく考えたら、その数年前も、数年後も、
わたしはわたしなりに、結構な男女の修羅場はあったな、と、
今更ながら思い返すことになるのだった。
出会いは偶然、別れは、時には命がけ。
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