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ひとの死が身近に感じる時

ひとは、何歳くらいで、ひとの死を身近に感じていくのだろう?

前も書いたけど、わたしにとって、初めての死は、たぶん、園長先生だ。
その次は、たぶん、おばば(=ひいばあちゃん)で、その次が、わたしの永遠のヒーロー、まりちゃん。これについては、いつか書く。

その後は、数年経って、病気で亡くなった同級生のお母さん、そこからしばらく経ってから、事故で亡くなったともだちのお母さん、バイクで死んだ元同級生、ガンで亡くなったおじいちゃん、自死した先輩の指導教官(先輩の論文提出の1ヶ月前だった)、それから、それから・・・・ああぁ、ここに記したくもない死も、いくつもあるのだった。
今では、知り合い程度のひとでも、事故やら、病気やら、理由のわからないことらやで、ちょこちょこ亡くなっていく。
わたしも、そこそこ歳をとったな、と思う。

20歳を過ぎても、身近な死を経験しないひともいるのだろうか?
それとも、みんな、こんなもんなのだろうか。

日本は、死はどっちかっていうとタブーだから、あんまり、身近でこういうことが話題になることはない。

今こんなタイミングで、死について、こうやって思いを巡らせているのは、こんな世界情勢だからかな。
うん、そうなのかもしれない。


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