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思春期の恐れ

思春期後半、何が一番怖かったか、思い出してみた。

....

母の死を想像すること、

それから、

自分の死を想像すること。

...

考えるだけで、身震いするのに、考えずにはいられなくて。

時には、想像だけで、涙した。


....そして、今。

まだ生きているわたし。まだ生きている母。

何が変わったわけでもないのに、少しずつ、泣くこともなく、どちらも、受け入れつつある自分がいる。

....いつの日か、また、受け入れがたくなる日が来ることを、予感しつつも。

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