アイドル史と自分史の重ね合わせ
最近のサバ番沼における自分とK-POPとアイドルを振り返る
今、日本人である私は当たり前のように日本のアイドルと同じように韓国発のアイドルグループに対して「ヲタ活=推し活」をして楽しんでいる。
人って物心ついたときから音楽に触れていて、その時の思い出とリンクさせる形で記憶に残していたりするのだ。
じゃあ、私(自分)とK-POPはどこで交わったのか?
そんなこんなで振り返りと共に、K-POP第1世代からその変遷を追っていこう。
※K-POPの世代区分は人によって異なることがあることをご了承ください
K-POP クロニクル①(1996~2003)
K-POPアイドルの歴史は、韓国アイドルの代表的なアイコンであった「ソテジワアイドゥル」の解散から始まる。
1992年:
ソテジワアイドゥルがデビュー
【日本】trfがデビュー(小室哲哉プロデュースのダンス&ボーカルグループ)
1995年:SM企画が株式会社として登録され、SM ENTERTAINMENTに社名を変更
1996年:
ソテジワアイドゥルが解散
H.O.T.がデビュー(SM)
【J-POP】SPEEDがデビュー「Body&Soul」
1997年:
S.E.S.がデビュー(SM)
【J-POP】安室奈美恵「CAN YOU CELEBRATE?」
1998年:
godがファーストアルバムリリース(デビューは1999)
神話がデビュー(SM)
【J-POP】椎名林檎「無罪モラトリアム」
1999年:
【J-POP】嵐がデビュー
【J-POP】宇多田ヒカル「FirstLove」
【J-POP】モーニング娘。「LOVEマシーン」
2000年:
BoAが韓国デビュー
2001年:
テホン企画がJYP ENTERTAINMENTに社名変更
BoAが日本デビュー「ID;Peace B」
2002年:
BoA「LISTEN TO MY HEART」
BoA「VALENTI」
Rain(ピ)がデビュー(JYP)
【日本】日韓W杯開催
2003年:
SE7ENがデビュー(YG)
【J-POP】SMAP「世界に一つだけの花」
K-POP第1世代の女性アーティスト時代を導いた3大グループといわれているのが、「S.E.S.」「Fin.K.L.」そして「baby VOX」だ。(←とかいって、全然知らないのだけれども)
ちなみに、男性グループについては「H.O.T.」「god」「神話」といったところ(らしい)。
特にbaby VOXについては、安室ちゃんやSPEEDを担当した振付師に振り付けをしてもらったという楽曲があったりする。これは明らかに彼女たちを意識して作られたグループだったのではないか、と想像することもできる。SPEEDと同様、世界のトレンドを意識したガールズグループだったのだと思う。
第1世代というより、このあと盛り上がっていくK-POPの前夜と言った方がふさわしいかな。
なぜなら最前線にいた第1世代たちの全盛期は短く、2000年の初めにほとんど解散してしまうのだ。
第1世代よりピックアップ「BoA」
グループではないけど、私にとっての初めてのK-POPはBoAちゃん。
(厳密に言えば幼少期に聞いた桂銀淑)
BoAちゃんは、J-POPとK-POPをつないだ張本人。日韓の間のK-POP文化において、なくてはならない存在といっても過言ではない。
日本デビューは2001年5月30日、デビュー曲は「ID;Peace B」。
私の大好きな曲はコチラ。
①Listen to my heart(2002)※当時の私20歳
①VALENTI(2002)※当時の私20歳
まさにK-POP界からの黒船。韓国人だから黒船って表現はイマイチしっくりこないけど。
でも、当時こんなに歌うまくてしかも踊れてっていう女性アーティストがいなかったというか。
歌って踊れる女性アーティストといえば、多分ほとんどの人が「安室奈美恵」を思い浮かべるのではなかろうか。
しかし、このくらいの時期は安室ちゃんが出産から復帰して、その上小室プロデュースから離れたくらいの時期。
多分メディアにもBoAちゃんの方がでていたと思う。
そして沖縄アクターズスクール系でいくと、歌がうまい女性アーティストグループといえばSPEED。SPEEDはそもそもアメリカの女性グループ「TLC」が大好きだということで、世界的なトレンドも加味してR&Bテイストを取り入れたコンセプトであったのだけれども、それがまたとてもかっこよくて、女性ファンが多かった一つの理由だったのだと思う。デビュー時に一番下は小学生だということで話題になり、その上パワフルなボーカルが話題となった。1996~2000という短い活動期間だったが、解散後もメインボーカルの二人はソロデビューしたり、一日限定復活などを繰り返したりしている。
この時代の私の韓流文化事情①
音楽ではないがドラマというエンタメで、日本でいわゆる「韓流ブーム」という名で流行った韓国文化は、2003年の冬のソナタに出ていたヨン様ことペ・ヨンジュンが火付け役。チャン・グンソクなどもとても人気があった。どちらかというと俳優さんの追っかけ(今でいう推し活)に命を懸けている日本人女性が急増し、私は昔都内の大手旅行会社で仕事をしていたが、ヨン様といくハワイ旅行という大きなグループ旅行を当時の部署で手配していたことを思い出した。いわゆる、今でいうファンミである。大金をはたいてヨン様と一緒にハワイに行ったという事実が欲しい金持ち女性たちのパワーはすごいなと感じたのを思いだす。今から20年以上も前のことなのだ。
かくいう私も、冬ソナではなかったが、「天国の階段」という同じく2003年くらいにやっていた韓国ドラマ、どちらかというとこっちの方にハマっており、主演のチェ・ジウがキレイだなぁ、、、という、やっぱり男性じゃなくて女性の方に魅力を感じる方だったみたい。
韓国人の歌手=BoAでしかなかった私が次に認識するのは、東方神起という男性グループだった。(特にハマりはしなかったけど)
ちなみに私の高校3年間は1998~2000。モーニング娘。のデビューが1997。それまでの過程をかの有名なオーディション番組、ASAYAN時代からずっとモーニング娘。を追っていたので思い入れが強く、このころは断然、娘ファンであった。それと併せて、ビジュアル系バンドも流行ったし、GLAYのグロリアスもこのころ(いつの間にか妹の方がファンクラブに入るほどハマっていた)。ゆずに影響されて路上ライブをやってみたり、高校の部活では軽音楽部でバンドを組んだり。ハイスタもこのころだなぁ。あとは、なんてったって浜崎あゆみですわ。シングルリリースの間隔がバケモノ並み。そのころのあゆは最強に可愛すぎた。
音楽って、すごいよね。いつの時代も、何かの際にこの曲をよく聞いていたとか、歌詞が染みたとか、音楽と共に時を過ごしていたというか。あっという間に、かの時代を思い出すことができる。当時の曲は、全然聞いていなくても曲がかかると歌詞全部歌えるくらい鮮明に覚えていたりする。不思議。
K-POP クロニクル②(2004~2012)
男性5人アイドルグループ・東方神起のデビューによって、本当の意味でのK-POP時代が始まってゆく。
それに続くようにして、男女ともに韓国勢アーティストが日本人ファンをどんどん増やし、虜にしていく。
それらと同じく、韓国の3大エンタメ事務所であるSM、YG、JYPの3社の存在感を大きく感じるようになった。
2004年:
東方神起がデビュー(SM)
【J-POP】松平健「マツケンサンバII」が大ヒット
2005年:
作曲家のパン・シヒョクがJYPから独立してBig Hit Entertainment(現:HYBE)を設立
SS501がデビュー(DSP)
SUPER JUNIORがデビュー(SM)
Rain(ピ)が日本デビュー
【J-POP】修二と彰「青春アミーゴ」
2006年:
Brown Eyed Girlsがデビュー
YG企画のオーディション番組「BIGBANG The Beginning」を経てBIGBANGが誕生。
BIGBANGがデビュー(YG)
【J-POP】いきものがかりが「SAKURA」でデビュー
2007年:
Wonder Girlsがデビュー(JYP)
KARAがデビュー(DSP)
少女時代がデビュー(SM)
2008年:
SHINeeがデビュー(SM)
2PMがデビュー(JYP)
2AMがデビュー(JYP)
2009年:
2NE1がデビュー(YG)
f(x)がデビュー(SM)
4Minuteがデビュー(CUBE)
※元Wonder Girlsのヒョナが所属T-ARAがデビュー(MBK)
BEASTがデビュー(CUBE)
BIGBANGが日本デビュー「MY HEAVEN」
2010年:
少女時代が日本デビュー「GENIE」
KARAが日本デビュー「ミスター」
4Minuteが日本デビュー「Muzik」
INFINITEがデビュー
【J-POP】ももいろクローバーがメジャーデビュー
2011年:
Brown Eyed Girlsが日本デビュー「Sign」
INFINITEが日本デビュー「BTD」
T-ARAが日本デビュー「Bo Peep Bo Peep」
【J-POP】きゃりーぱみゅぱみゅがメジャーデビュー
2012年:
EXOがデビュー(SM)
PSY「Gangnam style」が世界的ヒット
初期代表的アーティスト
男性アイドル: 東方神起, SUPER JUNIOR, BIGBANG, SS501, SHINee, 2PM
女性アイドル: 少女時代, Wonder Girls, KARA
後期代表的アーティスト
男性アイドル: BEAST (現 Highlight), INFINITE, MBLAQ, B1A4
女性アイドル: 2NE1, 4minute, T-ARA, f(x), Secret, miss A, Apink, Girl's Day, SISTAR
第2世代よりピックアップ「KARA」「Brown Eyed Girls」
KARAと少女時代がK-POPブームの実質的な火付け役とされているようだ。
私ももちろんハマった。好きだったのはやっぱり「KARA」だ。KARAは第二のFin.K.L誕生を目指して結成された。
2010年8月に「ミスター」で日本デビュー。ラララ、ラララ~♪のところのヒップダンスがすごく流行ったのを覚えている。
ミスター(2010@日本)※当時の私28歳
Abracadabra(2009)※当時の私27歳
腕組みしながら腰を揺らしてリズムをとる「小生意気ダンス」
この時代の私の音楽事情②
前半に関しては洋楽リミックスやマッシュアップを聞きまくっていた時期。LMFAOのParty Rock Anthemとかすごい聞いてて、ランニングマンダンスは三代目JSBよりもかなり先にこの人達により流行りが来ていた。他にもリアーナとかNe-Yoとか、ジャスティンビーバーとかまぁそんな感じのところを車の中で運転しながらマルっと聞けるCDを買いまくってて、その中に時々K-POPも入ってて知ってるものがあったよって感じ。それから、m-floが世界のアーティストとコラボを積極的にしていたのもこのころだった記憶がある。ちなみに、BoAとコラボもしている。
後半は、テレビで引っ張りだこだったモーニング娘メンバーが卒業しつくして、それにとって代わるようにAKB48のメンバーが目立つようになった。最後の黄金期メンバーだった吉沢ひとみが卒業したのが2007年。この辺からもうモーニングは見なくなってしまった。というより、調子づきすぎてた矢口真里が好きじゃなかったからというのも一つの理由。
当時東京で働いていたときの職場での、飲み会二次会宴会芸担当だった私の十八番は、あやや&モーニング娘からAKBに変わったという事実にも歴史を感じていまさらエモい。
ちなみに、psyのGangnam Styleが2012にめちゃくちゃ流行って、このMVに出ていた女の子が前項で書いた4Minuteのヒョナってところに、流行りを作るK-POPの手腕すげーなって思ったのを思い出した。ちなみにちなみに、その次の曲、ジェントルマン(2013)には前項で書いたBrown Eyed Girlsのガインが出ていたのよ。
K-POP クロニクル③(2013~2017)
第3世代アイドルからはYoutubeやコンテンツアプリなどの新しいカタチのメディアの時代。芸能事務所が制作するコンテンツがさらなるマーケットを広げていく。YouTubeでの視聴回数なんてバケモノ級。
また、何と言っても「アルバムの売上」がすごすぎる!そりゃ韓国の広告マーケティング見てればわかる。
JYPから独立したBig Hit Entertainment(現:HYBE)が事務所初のボーイズグループ防弾少年団(BTS)を輩出、そして世界的ビッグスターへ。
それから、サバイバルオーディション番組から誕生した期間限定グループ結成がある種の社会現象にもなっていったのもこの頃。
男性アイドル: BTS, EXO, Seventeen, NU'EST, VIXX, GOT7, WINNER, iKON, MONSTA X, NCT
女性アイドル: BLACKPINK, TWICE, Red Velvet, AOA, EXID, MAMAMOO, Lovelyz, GFRIEND, OH MY GIRL, WJSN
2013年:
防弾少年団(BTS)がデビュー(HYBE)
【J-POP】AKB48「恋するフォーチューンクッキー」リリース
2014年:
MAMAMOOがデビュー(RBW)
Red Velvetがデビュー(SM)
【J-POP】三代目 J Soul Brothersが「R.Y.U.S.E.I.」リリース
2015年:
GFRIENDがデビュー(KakaoM)からデビュー
MONSTA Xがサバ番「NO. MERCY」を経てデビュー(STARSHIP ENTERTAINMENT)
SEVENTEENがデビュー(PLEDIS ENTERTAINMENT)
iKONがデビュー(YG)
TWICEがMnetのサバ番「SIXTEEN」を経てデビュー(JYP)
2016年:
NCTがデビュー(SM)
BLACKPINKがデビュー(YG)
「PRODUCE 101」を経て期間限定グループ・I.O.Iが誕生
【J-POP】欅坂46が「サイレントマジョリティー」でデビュー
【J-POP】SMAPが解散
2017年:
「PRODUCE 101 Season 2」を経て期間限定グループ・Wanna Oneが誕生
第3世代よりピックアップ「MAMAMOO」
2ボーカル+2ラッパー・・・てか、こんなに個性的なグループいる?
ファサの独特な世界観とダンス。
ムンビョルのクールなラップ。
どうでもいいけど、なぜかファサのダンスに嵐の大野君的センスを感じている。
HIP(2019)※当時の私37歳
この時代の私の音楽事情③
ちなみに、K-POP第3世代前半の時期はまだAKB48とか結構追っていた。モーニング娘。をあまり見なくなってしまって、テレビで見るのはもはやモーニングではなくAKBグループばかりの時期。2013年はモーニングのプラチナ期の終わりを迎え、9期という新たなメンバーがやっと入ってきた時期でもある。しかし、まだここでもモーニングの新たな魅力には気づいておらず、鞘師期をリアルタイムで追えなかったことが今になって悔やまれる。
逆に、AKB系を良く目にしていた私は、プデュ48も目にすることになり、再びK-POPが気になろうとしているところだった。
K-POP クロニクル④(2018~2022)
第3世代で大人気のグループの後輩的位置づけでの打ち出し方だったり、オーディション番組(有名なのはプデュシリーズ)で人気の高かったメンバーからの派生グループだったり、デビューの仕方は様々。
BTSやBLACKPINKが全世界的に活躍していることもあり、デビューから全世界での活躍を前提にしていることがほとんどのため、練習生もデビューするためには相当な努力と才能が必要になってきてしまっていることが、第3世代との違いでしょうか。
男性アイドル : TOMORROW X TOGETHER, TREASURE, ENHYPEN, Stray Kids, ATEEZ, THE BOYZ, VERIVERY 等
女性アイドル: ITZY, aespa, (G)I-DLE, STAYC, EVERGLOW, IVE, Kep1er, NMIXX, LE SSERAFIM, NewJeans 等
2018年:
日韓合同オーディション「PRODUCE 48」を経てIZ*ONEが誕生
Stray KidsがJYP企画のサバ番「Stray Kids」を経てデビュー
【J-POP】米津玄師が「Lemon」リリース
2019年:
ITZYがデビュー(JYP)
「PRODUCE X 101」を経て期間限定グループ・X1が誕生
【J-POP】あいみょんが「マリーゴールド」リリース
2020年:
BTS「Dynamite」が米のBillboard「Hot 100」で初登場1位
TREASUREがサバ番「YG宝石箱」を経てデビュー
STAYCがデビュー(High Up Entertainment)
aespaがデビュー(SM)
ENHYPENがサバ番「I-LAND」を経てデビュー(HYBE)
【J-POP】Snow ManとSixTONESが同時デビュー
【J-POP】「PRODUCE 101 JAPAN」を経てJO1が誕生
【J-POP】日韓合同企画サバ番「Nizi Project」を経てNiziUが誕生、「Make you happy」でプレデビュー
【J-POP】嵐が活動休止
2021年:
BTS「Butter」が米のBillboard「Hot 100」で初登場1位
【J-POP】サバ番「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を経てINIが誕生
2022年:
サバ番「Girls Planet 999」を経てKep1erがデビュー
SMの新プロジェクト「Girls On Top」の第1弾ユニット・GOT the beatがデビュー
NMIXXがデビュー(JYP)
LE SSERAFIMがデビュー(HYBE)
NewJeansがデビュー(HYBE)
ある意味で伝説化されたIZ*ONE
M-net主催のPRODUCE48が輩出した、復活を願う声が今も止まないもはや伝説のグループとなったIZ*ONE。
12人もメンバーがいると埋もれる人がいてもおかしくないくらいだけど、そういうのが一人もいなくてしかも12人もいるのにバランス取れちゃってるのが「伝説」と呼ばれる所以であり、すごいところだと思っている。
PanoramaのこのMVによって私は完全にユジンのファンになってしまった。そのため、後に結成されるIVEも追っていくことになる。ユジンがウォニョンと一緒にこのグループのマンネラインをやってたのはマジでビビる。
Panorama(2020リリース)※当時の私38歳
ちなみに私の推しは、ユジン・イェナ・ウンビ。
2022にデビューしたGOT the beat
実は最近知ったこちらのグループ、GOT the beat。SM新プロジェクト「Girls On Top」第1弾ユニットで、参加メンバーがまた豪華だこと。
そのため別称「K-POP界のガールズアベンジャーズ」とも呼ばれているとか。まぁ、当然SM縛りではありますがね。
メンバーは私の青春でもあるBoA(37)をセンターに、少女時代のテヨン(35)とヒョヨン(34)、Red Velvetのスルギ(30)とウェンディ(30)、aespaのカリナ(23)とウィンター(23)の7人グループ。
※↑↑幅のある年齢層イメージを掴むため年齢を記載、また記事投稿時の年齢。
BoAはクロニクル①で取り上げたアーティストですよ?クロニクル④の第4世代と一緒のグループでまたBoAでてきちゃうとか、やっぱすげーよBoAちゃんは。
こういう、K-POPをけん引してきたBoAを中心に若手メンバーも含めた実力派のミックスグループって、最高にエモい。さぞ幅広い年齢層のファンがいることでしょう。
で、BoAきっかけでこのグループを見ていて、Red Velvetやaespaとかそんなに良く聞いていなかったのだけど、そんな中で、あ!この子いいなって子見つけた。なので、それぞれのグループの楽曲ではどんなパフォーマンスしてるのか気になったので、ちょっと良く見てみようって気になった。
BoAパワーすごいな。
2022年1月リリース曲「Step Back」
第4世代よりピックアップ「IVE」「LE SSERAFIM」「NewJeans」
LOVE DIVE(2023)
IVEに関しては正直、日プ女子の課題曲にでてきて知った感じなんですよね。でも、やっぱり注目してしまったのはIZ*ONE出身のウォニョン・ユジンだった。圧倒的だった。その後、過去曲を遡って見たりカムバの度に追っていっているけど、グループとしてみていくとやっぱり、やっぱりなんだけど、みんな、全員のいいとこが見えたり、みんないーんだよー!!みたいに最終的にはなっちゃう(笑)
Smart(2024)
ルセラは、宮脇咲良ちゃんがメンバーってことで、日本でも大注目だったグループ。ぶっちゃけると、わたしは咲良ちゃんは好きじゃなかったんですよね。いい子だとは思っていたけど、ただ、かわいいだけと思っていた。ルセラでも、歌もダンスも一番上手じゃない。めっちゃはっきり言ってるけど、事実。でも、HKT48→IZ*ONE→ルセラフィムと、三度目のデビューを迎えたところでとあるインタビューに答えていた彼女のコメントを見て、めちゃくちゃ好きになった。スキルとかじゃないのよ。スキルだけならだれでも同じようにマネできれば済んでしまう。でも、ルセラフィムをやっていく彼女の覚悟みたいなものや、気持ちの面を語っていたのだけれど。K-POPアイドルの世界で「私はわたしらしくあればいい」という本当の意味を分かったのだそう。髪の色を変えれば、やれ似合ってない、だの。さくららしくない、だの。日本の中でアイドルをやっていたときは、ファンが望む形に自分がなければならなかった。でもK-POP=世界は、「自分らしくいることがかっこいい、それに憧れや魅力をファンが持って、応援してくれる」世界なのだ。宮脇咲良ちゃんは、ファンが望む姿でいるのではなく、自分がありたい姿でいられる、そしてそんな自分を応援してくれる世界に乗り込み挑戦してきたのだ、ということ。そういうのって、やっぱりスキルだけの人とはちがう魅力がある。咲良ちゃんがなんであんなに人気があるのか、その理由はすでに彼女自身がそうやって証明してきているのだろう。
日本の誇りで居続けてほしいと思う。
Attention(2022)
Attentionなんかはもう、まさに。
2000年くらいに私が高校三年生⇒卒業後東京へ進学、20歳くらいの頃によく耳にしていたサウンド。Y2Kっていうんだって、ジャンル。
めちゃくちゃなつかしさを感じる。
だから、歌詞とかわからなくても、歌ってる子とかわからなくても、ひたすら車の中でエンドレスで聞いていたい、みたいな、そんな楽曲たちばかりなのがNewJeansなのです。(専門用語でいうと、イージーリスニングというらしい)
最近の私の音楽事情④
音楽を追う、みたいなことからちょっと離れていたこともあって、あんまり覚えていない。K-POPも、BTSがめちゃくちゃ大人気でテレビとかでもバンバン出まくってたりしているのに、まったく興味がなかったようなかんじ。不思議よね。
そして来たる2020年、Youtubeでモーニング娘。20の「人間関係NoWayWay」というMVに出会う。
なんやこのかっこいい大所帯のガールズクループは!?となって、その中の加賀楓(メンカラはレッド)の虜になる。それ以降、モーニング娘。を2020からプラチナ期までの壮大な期間の楽曲を遡りまくり、ほとんどの曲をマスターするという偉業を遂げる(←私がね)。
以降、ハロープロジェクトを追っていくことになるのです。
まとめ&2023以降は第5世代?
2023年デビューからはちょっと調査が追い付かないので、現在=2022ということにしてクロニクルをまとめてみました。
そんな中でも私は、日プ女子(PRODUCE101JAPAN the girls)というサバ番を見続けたことによって、サバ番を追っていく面白さを発見してしまったんです。キッカケは、元ハロプロの笠原桃奈ちゃんが出るから、という至極単純な理由。でも、桃奈ちゃん以外にもたくさん推せる女の子たちを見つけられたし、結果としてサバ番(女の子しか興味ないんだけどね)という沼にハマることとなりました。
プデュ48の時は正直リアルタイムで見れていなかったのだけど、リアルで追っていき、デビューを見守り、デビュー後も応援していくという流れがすごい仕組みだなと思いましたよね。うまくできてる、サバ番って。
そして今は、日プ女子初のグループ、ME:Iがデビューし、それを見守っていく、という現在であります。
2024年4月にME:Iとして「Click」でデビュー
また、リアルタイムでI-LAND2を視聴しており、次のデビューグループの誕生を楽しみにしているのと同時に、推しを追っていくのがとても楽しくもあります。
でも逆に、サバ番多すぎて、デビューしたグループを事務所が放置したりすることにならないようにしてほしいとは思っていて・・・。みんな成功したくて努力してるわけですから。大人の事情とかで傷つけるのとか、マジでやめてね。
流行のサイクルはどんどん早く短くなっていくので、流行りに乗るというわけではなく、そういう流れの中で自分のスキをうまく見つけられれば人生の楽しみがまだまだ増えていくというもの。
時代と文化の変遷を追っていくとまた違った側面での楽しみ方もできるので、当時の思い出と一緒に振り返ってみるのもいいよね。
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