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初一人参戦・モーニング娘。24 コンサート@群馬

いってきましたよ~。なかなか群馬に来てくれないモーニング娘。24が今回、ベイシア文化ホールに来てくれましたー!!

地方公演ということでチケットはきっととれるだろうと高を括っていましたが、括ったとおり無事に問題なくとれました。一人で参戦は初めてだったけど、地元だからなんら気遅れすることなく行くことができましたよー。

では、セトリと感想をさっそくシェア!

5/18(土)昼公演@ベイシア文化ホール


セットリスト

One・Two・Three
Wake-up Call~目覚めるとき~
Happy birthday to Me!
HEAVY GATE

ーMC(あゆみん)

ギューされたいだけなのに
私のなんにもわかっちゃない
青春小僧が泣いている
KOKORO&KARADA

ーMC(ほま・めい・ゲッター)

【ユニット曲】
恋は時に(生田衣梨奈、石田亜佑美、野中美希)
春 ビューティフル エブリディ(羽賀朱音、北川莉央)
Style of my love(小田さくら、牧野真莉愛、弓桁朱琴)
INDIGO BLUE LOVE(横山玲奈、櫻井梨央、井上春華)
彼と一緒にお店がしたい!(岡村ほまれ、山﨑愛生)
怪傑ポジティブA(生田衣梨奈、小田さくら、羽賀朱音、横山玲奈、北川莉央、櫻井梨央、井上春華)
青春コレクション(石田亜佑美、野中美希、牧野真莉愛、岡村ほまれ、山﨑愛生、弓桁朱琴)
ロマンスに目覚める妄想女子の歌(全員)

【メドレー】
よしよししてほしいの
SONGS
Tokyoという片隅
君さえ居れば何も要らない
Teenage Solution
純情エビデンス
What is LOVE?

ーMC(えりぽん)

Are You Happy?
君の代わりは居やしない
Password is 0
わがまま気のまま愛のジョーク

ーアンコール

HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?
Be Alive

今回の収獲は・・・?

見つけてしまったよ、弓桁朱琴を。

いや、見つけたとはいっても、新メンバーで入った時点で知っていたし、MVも見ているので知らないわけではないのだが、ライブパフォーマンスをしている彼女の個性が半端なく、「・・・好き」となってしまった私です。

やっぱ、メンカラが赤って、男前な部分できらりと光るものが突出しているよなぁと感じた。かえでぃもそうだったし。

それでいて、バレエの経験からくる女性らしいしなやかさもあって。

とにかく、目力がすごいので決めるときの表情が抜かれると「うぉー!」ってなるし、声もとっても個性的。

あぁいった特徴のある声は、キリングパートにもってこいだなと思った。

遅かれ早かれ、大化けするなと実感いたしました。

げったーも同期のはるさんも、だいぶ歌が安定していた印象。多分、ボイストレーニングなどなど、頑張っているのでしょうね。

歌といえば、あゆみん。もっと頑張れ(笑)

途中、盛大に音を外していて、たぶんあれ自分でも恥ずかしかっただろうな(笑)

古参メンバーだからこそ、ダンスだけではなく歌のトレーニングも必要ですな。

15期の時代が幕を開けていた

モーニング娘。の圧倒的主人公、北川莉央。

もう、ステージの構成から各楽曲から、もう何から何まで、ふくちゃんやその他の卒業メン担当だった歌割やダンスパートの割り振り含めて、15期を中心に構成されていました。

その中でも圧倒的にセンター、というより主人公に据えられていたのがおんちゃんこと北川莉央ちゃん。

新曲が出るたびに、MVを拝見するとおんちゃんが中心に構成されていて、「あぁ、運営さんは北川推しで売り出す気満々だな」と感じていたところ。

ダンスメンでもないのに、君のかわりはいやしないの楽曲で、これまで「鞘師+石田」のダンスパートが「石田+森戸」にかわり、今回「石田+北川」になっていたのだ!

うわー、ここおんちゃんなんだ!

と、とってもビックリしたのです。

まぁ、身長的な問題もあるとは思いますがね。
あゆみん小さいから、ここでほまたんとかも持ってきても、きれいにシンメにならなかったりするし。

なんか、このポジションのかんじって一時期のプラチナ期の高橋愛ちゃんっぽいんですよね。

グループ人数が全然違うので目立ち方はあそこまでいかずとも、つねに観客の目をフォーカスさせる中心点にはおんちゃんがいるって感じですね。

落ちサビやラスサビには高確率でパートをもらっていると思う。

これは、9、10、11期の卒業が近いことを意味しているのか・・・?

※2024.6.3現在、10期のあゆみんの卒業がすでに発表されています。…これについてはまだ別でも書こうかな。いろいろ思うことあったしね。

安定のほまめい

いやーもう、このデュオはさいくー!やね。まじで。

私の推しはめいちゃんなんですが・・・。

コンサート出だしのone two threeでふくちゃんパートを歌い始めためいちゃんにしょっぱなからやられました。

私のペンラは常にグリーンなのは許して。

それから、ユニット曲の「彼と一緒にお店がしたい!」をほまめいの二人でやっていたのだけど、この子たちの「かっこいいとかわいいのギャップ」ってのがもう。

MCもこの二人+げったーでやっていて、給食とお弁当はどっちが好きか、とか、そんな子供ちゃんな話が繰り広げられていて、ほんわかしましたー。

そんでもって、わがまま気のまま愛のジョークのめいちゃんのラスサビはめちゃテンション爆あがりでした、御馳走様でした♪

先輩メンバーの新しい発見

13期以上を先輩メンバーと定義します。

よこやんのギャル味サイコー

金髪のよこやんがまず、ハマりすぎててやばかった。

よこやんはヤンギャル系なのですよ。そのギャル味というのは、モーニング娘。に欠かせない要素だと私は思っていて。

ちなみに、現在のモーニング娘。のギャルは、えりぽん、よこやん、らいりーの3人です。

で、よこやんて元気でニッカニカな笑顔が大きな個性だけど、しっとりした歌・・・要はふくちゃんみたいな湿り気のあるような歌声もひとつ魅力なんですよねー。

ユニット曲でINDIGO BLUE LOVEを歌っていたんだけど、これめっちゃじとじと系の楽曲ですよね。

これがサイコーに合っていた!よかったよ、よこやんが!

絶賛すべき、おださくのプロ魂

歌唱力については、もはや言うことはないくらいすばらしいものをもっているので、それについては敢えて何も言いません。

では何にプロ魂を感じたのか。

語彙力ないっていわれるかもだけど、それは「全体的なパフォーマンス」についてです。

全体的ってなんやねん?ってかんじですが、まじで全体的に完璧なんですよ。

こめんね、さくらちゃん。わたしはあなたのきめ細やかなパーフェクトさに気づくのに、実際のパフォーマンスみるまでの時間がかかってしまったからとはいえ、遅すぎたと思っているよ。

まず、歌唱力についてはもうとばしますね。

その他の、彼女を構成するトータル的な要素がすでに彼女によって自己プロデュースされている、ということなんですよ。

ダンススキルについてはカエディによる振り付け動画をみて、スキル高いなぁってのはわかってたし、さすがカエディもダンスメンに自分とあゆみんにプラスするなら誰かってなったときに、おださくを選んだの、わかるわ!って勝手に共感してました。

それから、今のヘアスタイルが肩くらいのミディアムな長さになってたってのもひとつ良きポイント。これは個人的に感じたことなので、おだちゃんが意図してそうしたわけではないかもですが、彼女の髪はどちらかというともう量が多くない、むしろ少ないほうなので、ペタってなりやすいんですよね。
ロングだと、重さがあるのでさらにペタってなりやすいし、でなければ結ぶってかんじになりますが、高い位置でもポニテにするとなると、幼さが残ってしまいます。
あれくらいの長さでふわっとなびかせる方がセクシーさも増しますし、髪も全体的に軽くなるのでふわっとさせやすい。

それと彼女は背が小さい。
彼女のコンセプトは多分セクシー担当だと思うのですが、幼く見えないように大人っぽく、女性らしく、を心掛けているのが本当に感じとれます。
今回のコンサートでは…というか他でもそうかもしれませんが、他のメンバーがブーツを履いているのに対して彼女だけハイヒールを履いてパフォーマンスしてたんですよね。
おそらくこれは彼女なりのこだわりで、他のメンバーとの差別化はもちろんのこと、ハイヒールで女性らしさ、セクシーさ、背の小ささなどもろもろをすべてカバーできます。

今回感じたおだちゃんの自己プロデュース、そして努力などが見えたんだってお話でした。

実際、彼女のパフォーマンスは妖艶で、上に9、10期が二人いるのに一番すべてを完璧にやっているメンバーなんだと見受けられました。

おだちゃんはもっと評価されるべき。

愛すべき新リーダー、えりぽん

わたしだけじゃないはず。
新リーダーになってから、えりぽんのことがどうにも愛おしく感じてたまらない。

あの子はねー、リーダー向いてるよ!

自分がリーダーになったらこんなモーニング娘。にしたい!ってビジョンを、何も言わなくても彼女からすごく感じ取ることができるんですよねー、不思議。

なんだか道重リーダーを思い出しました。

それに、リーダーになったとたん、前に前にしゃしゃり出る、ということはせず、他のメンバーをどうにか知ってもらおう、見てもらおう、アピールさせてあげよう!みたいな意気込みを感じちゃってしょうがない。

それが、ツアータイトルである「MOTTO MORNING MUSUME」に込められているんだと思いました。

でも、本人は本人でちゃんと、衣装のこだわりだったり、自分のコメントの番が回ってくるとえりぽん節がさく裂していて、自分のやりたいこと、言いたいことはちゃんと主張する。

さすが長年このグループに在籍していただけあって、わかっているんだよなぁと感心しました。

ゴルフの番組で群馬はよくきているということで、伊香保のことをコメント時にやり場にだしてきてくれるなど、こういう部分て気遣いが見え隠れしますよね。地元ネタを盛り込むってのは、地元民に喜んでもらうためにネタとして事前に考えてきたってことも同時にわかっちゃうわけですし。

この点でいうと、ちぇるのコメントにもぐんまちゃんというワードがでてきて、ちぇるも気遣いできる子であることは間違いない、と確信しました。いろんな地方公演でのコメントを聞く機会があったら、この辺検証できるんだけどな(笑)

残念だなと思ったこと

残念だなと思ったことなんて、本当は書かない方がいいのかもしれないけど、初めてモーニング娘。の生パフォーマンスを見て感じたこととして、ちょっと記録として。

「12期・13期の旬が過ぎてしまったことを痛感」しました。

旬を過ぎたというのはどういうことか。

私が思う「旬」を迎えているイメージは「現在の15期」の状態です。

9、10、11期メインの時代が続いてしまい、本当ならこれを継承するなら12期・13期であるのが順当です。

あくまで私のイメージですが、9、10、11期の時代→15期の時代、というかんじで、12、13期がすっ飛ばされてしまった感じ。

確かに、ふくちゃん、まーちゃんパートを12期にも振り分けられた部分はだいぶ大きかったとはいえ、この二人がもっていたパートは膨大でした。

この二人のパートを12、13、15期に均等に分け終えたとして、今後の新曲は15期がメインを張るのは明白。

12、13期に確かな成長や実力がついていたにも関わらず、メインどころを張る時代を与えられずに中堅メンバー(どころか歴でいうともはや古参メンバーの域)のポジションになってしまったのは非常にもったいない。特にちぇるについてはマジでもったいない、本当にもったいないと感じてしまいました。

それでも特に彼女は実力者なので、与えられたパートを素晴らしくこなし、見てるこちらに印象付けることもできます。

だれかが卒業したら、とかあんまし話題にするのもなんですが、おださくが卒業したら彼女のパートのほとんどをちぇるにあげてほしいくらいです。

それに、えりぽんの次を考えるなんてそれこそ時期尚早ですが、えりぽんの次のリーダーは確実にちぇるだと思ってます。

それか、あかねちんがリーダーでちぇるはパフォーマンスで無双、ていう未来でもよい。

まとめ

生パフォーマンスをみると、普段画面越しでみる彼女たちの印象がガラリと変わるし、新たな推しを見つけられたりする。

つばきファクトリーは何度かいっているけど、モーニングは今回が初めて。

他のグループのコンサートも、群馬にきてくれる機会があったら是非参加してみたいなと思いました。

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