ありのままの姿を見せるのよ。
人付き合いで、自分の素を出せているだろうか。
ありのままの自分を出している人は、少ないのではないか。
特に思春期の時には、「みんなと違う」ということが、時に凶器になる。
自分は、あまり自分の感情や好みを表に出さないタイプだ。
自分のことを知られるのに、少しの抵抗感があった。
どう思われるようにするのか、自分でデザインしていた。
そんなことをしていると、「自分は何が好きで何をしたいのか」わからなくなる。
年齢が上がると、「自分が何をしたいのか」考えることが多くなる。
大学受験、就職活動等、自分の人生をどう歩んでいくのか、
このすべての軸になるのが、「自分が何をしたいのか」ということだ。
「自分が何をしたいのか」を言語化するのは、意外にも難しい。
自分は、自分ベースではなく他人ベースで生きていた。
だから、この問いに答えることに苦戦している。今もだ。
習慣とは怖い。自覚なく他人を軸にして感がてしまう。
「周りからこう思われるようになりたい」
「〇〇のように見られたい」
いつも軸は、どう思われるかだ。
今、少しずつ自分の気持ちを向き合うことができるようになってきている。
自分の気持ちを知り、向き合えると、意外にも楽になれる。
満たされないものが、満たされるようになる。
生きている実感をする。
そして、毎日を考え行動するようになる。
毎日何気なく過ごしているが、その一つ一つに目を向けてはどうだろうか。
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