イベントレポート|2022年振り返り
こんにちは。
自分軸手帳部員&ライターの美穂です。
自分軸手帳2023、現在販売中です!
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2022年12月16日(金)のランチタイムに、「2022年振り返り」イベントを開催しました。
2022年の総まとめとなる今回のイベントでは、自分軸手帳部運営メンバーの9人が、巻末の「2022年 今年の振り返り」ページを記入してご紹介。
振り返りの方法や切り口に「正解」はありませんが、自分以外の手帳を覗くことで「そういえば私も…」という新たな気づきにつながるはず。ぜひ2022年の思い出に思いを馳せながら、この記事をご覧くださいね。
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こちらのnoteではイベントの内容をダイジェストでお届けします。自分軸手帳部のコミュニティーの雰囲気を感じてください。
1.振り返りとは
●自分軸手帳が大切にする「振り返り」
自分軸手帳の毎月のスケジュールページには、上のような「目標と振り返り」ページがあります。
▼「毎月の目標設定と振り返り」について詳しくはこちらから
さらに、今回のイベントのイベントの主役となるのが、「今年の振り返り」ページ。「毎月の振り返り」を凝縮し、自分の1年を俯瞰することができます。
「振り返り」と聞くと、「反省」というイメージが一番に頭に浮かぶ人も多いかもしれませんが――今回のイベントで一番お伝えしたいのは、「振り返りは自分を褒め、自分軸を見つけて育てる」ためのものだということなのです。
●振り返りの効果
・自己効力感
まるで「時空が歪んでしまったの!?」とすら思うほど、あっというまに過行く時間。たとえ「何もできていない」と思ったとしても……手帳にその足跡が少しでも残っていれば、想像していた以上に「自分はいろんなことができていた」ということに気づくことができます。
・経験から学ぶ
「やってみたら楽しかったなぁ」「人に勧められたけどイマイチだった」「やりたくて始めたはずなのに続かなかった」――そんな学びを少しでも振り返り手帳や記憶に残すことで、次に生かすことができます。
なんでもやりっぱなしにすれば、同じような失敗を繰り返すばかりか、うれしい成功体験でさえ再現しにくくなります。
自分を追い込むのではなく、歩んできた道のりを定期的に確認し、これまでと今の現在地をやさしく見比べてみる――そんな心持ちで臨むと、参加者たちが実感しているように、きっと見える風景が全く違うものになるのではないでしょうか。
●自分軸手帳オススメ!「反復横跳び」で振り返る
自分軸手帳が日頃からオススメしている手帳の活用法が「反復横跳び」。
各種ワークやスケジュールページを単体で使うのではなく、それぞれのページをリンクさせ行き来しながら使うという方法です。(既に「公式ミニブック2023」をお持ちの方は、P.24~25もご参考に!)
こんなサイクルを回していくことで、自分の「思い・満足・幸せ・違和感」を次の新たな行動につなげることができます。
先の例の「読書5分」であれば、さらに翌月に
・1カ月楽しかったから5分を15分にしてみよう
・習慣化リストが✕だらけ。5分をどう捻出するか考えてみよう
などと、自分の内の小さな声を拾い上げ、あるいは成功体験を再現しながら自分軸を育てられるというわけです。
2.運営メンバーが振り返る2022
さて、ここからは運営メンバー9人によるそれぞれの1年の振り返りをご紹介します!
◎あささん:幸せの純度が上がった2022
「1日/1週間/1カ月」ごとの振り返りが習慣だというあささん。繰り返すうちに、「自分の幸せ」がよく見えてきたのだそう。
「現在2回目の育休中ですが、1人目の時は『仕事に穴を開けてはいけない』『保育園は0歳児入園がいい』という『べき論』に流され7カ月で復職しました。けれど、手帳を書くうちに『家族と過ごす時間が大切』と気づくことができ、子どもとじっくり向き合うために今回は1年休みました」。
振り返りのサイクルを回すことで、「喜びの足し算」「違和感による引き算」が上手にできて、幸せの純度が上がったのだとか。
◎てばさきさん:ゆっくり進む自分を受け入れた
てばさきさんは、今回の振り返りで3つの気づきを得たのだそう。
・己の健康=心の安定
体調を崩し振り返りページが真っ白だった月もあったからこそ、「健康で初めて心か安定する。心が安定しているからこそ手帳が書ける」と空白ページが教えてくれたのだそう。
・ゆっくり進む自分を受け入れる
振り返る際、結果を見て「あまり前進していない。自分はあまりできていないのでは?」と、自分を許せなかったというてばさきさん。「でも、実際は何かを確かにやっている。『あまり前進していない』のではなく『ゆっくり進んでいる』ということなんじゃないか?と思えるようになりました」。
・振り返りが苦手な理由が見えてきた
振り返りに苦手意識があったその理由は、先の「前進していないように見えるから」というところにあると気づいたとも。
さらに、自分の書いた字をもう一度読み直すことに苦手意識があることも自覚しており、もう一度読み返したくなる戦略的デコレーションを10月くらいからスタートしたのだとか。「振り返りの仕方を工夫すればクリアできそで、伸びしろを感じています」とてばさきさん。
これを聞いた自分軸手帳部・部長でプレゼンターの一人であるようこさんからは、「手帳に書いてみると、『昨日』ではなく3~4カ月前と見比べられることで、前進に気づける場合もある。進んでいる自分を見つけてあげることは大切ですね」というコメントも。
◎深井さん:まだまだ伸びしろがある自己理解
ウィークリーページに「1日の振り返り」をしたり、家族一人ずつについて書き記したりして記録を残しているという深井さん。8月には第3子が生まれ、幸せでありつつも、目まぐるしい日々を送っているといいます。
「思い出せないことも、手帳に書いていくことで残り、自分の助けになる」ことをより強く実感しているとのこと。
「なかなか思うように書けず、自己理解が進まないとも感じますが、それを『焦り』ではなく『伸びしろ』と受け止めたい」とお話していました。
◎ゆっきーさん:振り返りで育んだ自分軸が大きな支えに
1年の振り返りページに直書きするのが怖くて、大き目で見た目もかわいい付箋に書き出た内容をまとめていったというゆっきーさん。
去年から大きく変わったことの一つが「習慣の捉え方」だったといいます。
「それまでは、運動や学習を週に〇回!そこまでいかなければ習慣ではない!と自分なりに定義していました。でも、ランニングができない日も、私は公園で子どもと駆け回っている――それは運動じゃないか!と思えた瞬間に、自分をまた一つ認めてあげられるようになりました」。
以前は「あの人と比べて私は……」「夫にこう言われたから」と無意識に周囲に振り回されることも少なくなかったそうですが、最近は「他人ではなく、先月の自分と比べてみたらちょっと良くなっている!」と感じられるようになったのだそう。
「成功体験の積み重ねや手帳の中での反復横跳びで自分軸が育ちました。他人軸に振り回されそうになったときも、『振り返り』が自分軸へと引き戻してくれる。自分を支えてくれる行為だと改めて感じています」。
◎ようこさん:自分の大親友になれた2022
ようこさんの2022振り返りは、「出来事」より「内面的にどう変化したか」がメインの内容に。
その中でも最大のニュースは「自分の大親友になれた」こと。
「もともと頑張ってしまうタイプで、自分を労ったり甘やかしたりが下手でしたが、この1~2年はこれまで聞き逃していた自分の中の小さな声を拾えるようになってきた。それも手帳があったからこそ」とようこさん。
特に最近は、「楽しかった・うれしかった」だけではなく、「違和感・本当は嫌だと思っている」ことにもフォーカスできるようになり、「自分を大事にしたい」という思いもムクムク膨らんできたのだとか。
「誕生月だった3月は、手帳に『1日1個自分のためにしたこと』を書き連ねていたら、ふと『私ってマニアックな人だなぁ』って。でも『それを理解するのも幸せにできるのもわたしか!これが私の大親友になるということか!』とハッとしたんです」。
それ以来、もともと書籍「7つの習慣」を参考にウィークリーに記していた「自分の大事な役割と目標の中にも「自分の大親友」という役割を追加し何をするかを書くようになったのだそう。
●他4名の振り返りページ
当日は4名のプレゼンターが諸事情により登壇できませんでしたが、もちろん振り返りページは参加者にシェア!それぞれの個性が溢れます。
◎あさもっちゃん:やりたいことしかやらなかった2022
「登」を今年の漢字に掲げたあさもっちゃん。
山を決めて登ることに集中する中でチャンスにたくさん出会い、やりたいと思ったことはほぼチャレンジできた2022。やりたいことしかしてない2022だったそう!
◎えみかさん:3つの変化でもっと自分軸を大切に
第2子の出産という大きなライフイベントがあったえみかさん。
慌ただしい日々の中でも、上のスライドにあるような3つの変化(進化)でこれまで以上に自分軸を大切にできるようになった様子が伺えます。
◎京野さん:自分の刃を研ぐ2022
京野さんの今年の漢字は「研」。
自分一人で頑張るのではなく、「共有」「ヘルプを出す」「任せる」と他人をあえて頼ることで余裕につながり、自分を大切にしてあげられるようになったといいます。
◎ちひろさん:人生の土台を築く2022
「築」の漢字をテーマに、2022を歩んだちひろさん。
会社員を卒業し、自分のビジネスで生きていくことへと踏み出した記念すべきこの一年、まさに人生の土台を「築く」日々でした。
「叶えたい未来を描き、たくさんチャレンジできた」という言葉からも、充実と満足が伺えますね。
それぞれの振り返りを見たようこさんからは、「何かを達成した!ということより、『自分を肯定することができた、大事にするようになった』といった静かな自己効力感・自信が感じられる。自分自身の人生に向き合っている様子が見て取れますね」とのコメントが。
「手帳部の中には今年の漢字を定めている人も多い。漢字に引っ張られた一年を伏線回収的に振り返るのもとっても素敵だなぁ、とみじみと感じました」とも。
3.アフタートーク
今年最後のイベントということもあり、今回は特別にフリーの「アフタートーク」のコーナーも。
プレゼンターはもちろん、参加者からも続々とコメントが溢れました。
■イベント終了後の声
◆おしまいに
今年のラストイベントも、自分軸手帳部らしい「心理的安全性」と「心地よい刺激」に満ちた中、幕を閉じました。
ここからバトンを受け取って始動する「自分軸手帳部2023」は入部を締め切りましたが、手帳やグッズは引き続きご購入いただけます。
今回のイベントに見られるような、やさしく充実した気持ちを1年後抱いていたい――そんな風に思うなら、ぜひ「自分軸手帳」を味方につけてみてくださいね。みなさんのご購入をお待ちしています!
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