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自分軸手帳2023制作プロジェクト|自分軸手帳にピッタリの文具とは

こんにちは。自分軸手帳運営メンバーのあさです。

自分軸手帳2023販売を開始しました!
ぜひ自分軸手帳ストアをご覧ください。
【販売商品】
・自分軸手帳2023
・公式文具
・公式ミニブック

公式Instagramではインデックスシールの貼り方動画を公開していますので合わせてご覧ください。

自分軸手帳[公式](@jibunjiku.planner) • Instagram写真と動画

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自分軸手帳2023制作プロジェクトが始動。
「手帳はどんな風にできるの?」「どんな想いでつくられているの?」を自分軸手帳2023のプロジェクトメンバーへのインタビューを通じてお伝えしています。
今回は、自分軸手帳公式文具の制作インタビューの2回目です。「自分軸手帳にピッタリの文具を届けたい」という想いから文具制作がはじめてのメンバーが手探り状態で進めている文具プロジェクト。ゆっきーまちとこさんに現在の進捗をお聞きしました。
過去のインタビューはこちらをご覧ください。

自分軸手帳と同じ使いやすさへのこだわり

あさ:
前回のインタビューでは自分軸手帳の公式文具としてノートとインデックスシールを作ることを決めたとお伺いしました。
次は何をされたのでしょうか?ノートから順に教えてください。

まちとこさん(以下、まちとこ)
まず、Twitterでどんなノートが欲しいかのアンケートを取りました。

①隅まで全部方眼
②ログスペースあり方眼
③白縁あり方眼

アンケート結果では、①と②が多かったので全部方眼としても使え、ログもとれるようなタイプのノートにしようと思いました。

あさ:
文具制作でも部員さんの声を大事にしているのですね。

まちとこ:
市場調査として市販のノートを見てまわりました。
ノート上部に日付やタイトルを書けるようにしたいけど、明確に欄を作ると、全部方眼として使いたい方には優しくない、方眼にも馴染むようにしたいと思いました。

あさ:
どんなものがでできたのでしょうか?

まちとこ:
上部の幅を狭くしたり、方眼部分をドットにしたりするなど試行錯誤を重ねた結果、すべて方眼にして上部の方眼部分を薄い色で表現することを思いつきました。
とっても迷った部分です。

ノートのデザイン決めでのやりとり。
※実際のノートのデザインとは異なります。

ゆっきー:
最終的にはデザイナーのくみさんからアイデアをいただきました。
当初上部の方眼部分を自分軸手帳カラーの透過率を変えて薄い色で表現したかったのですが、印刷がうまくできませんでした。
そこで自分軸カラーではなく、自分軸カラーより薄い色を透過率100%で印刷することで、方向性を見出しました。
プロの力をお借りして、よかったと思います。

あさ:
チーム自分軸手帳ですね。ノートへのこだわりはありますか?

ゆっきー:
①自分軸手帳本体と同じ紙質であること、②糸綴じで開きやすいこと、③自分軸手帳本体と全く同じ色を使っていることです。自分軸手帳本体と同じ印刷会社さんにお願いすることで実現させました。

糸綴じにすることでホチキス留めなどと比較してページ数が同じでも厚みが薄くなります。
開きやすい、手帳に挟みやすい、という使い方にこだわりました。
ぜひ手に取っていただきたいです。

ノートを使ってくださる方を想像しながら

あさ:
ノートを制作するうえで大変だったことはありますか?

まちとこ:
手帳に挟めるノートとして価格とページ数のバランスを取りながらページ数と価格を決めていくことに苦労しました。

ゆっきー:
まちとこさん、運営メンバーのようこさん、わたしの3人で相談していたのですが、3人ともノートの使い方と考え方が違っていました。

まちとこ:
手帳に違和感なく挟むにはページ数が少ない方が薄くて良いのですが、ページ数が少ないと割高になってしまします。
またページ数が少ないと「もったいない」と書きたいことを自由にかけないことも避けたいと思っていました。
発注可能なページ数との兼ね合いも含めて検討し、決定しました。

ゆっきー:
みんなで話し合う中で、どんな使い方をする方にとっても制限や邪魔のないノートなので、自由に!(=自分軸で!)使って欲しいとノート作りの原点に立ち返りました。
手帳の本体は印刷の都合でスペースに制限がありますが、ノートで思考や記録の幅を広がるような、手帳本体と全く同じように使えるノートを目指しました。手帳の巻末ページが広がってるイメージです。

自分軸手帳のようにさまざまな使い方をする部員さんがでてくることが楽しみです。

あさ:
みなさんに使っていただきたいモノだから迷われたのですね。

すべてがはじめての文具づくり

あさ:
次にインデックスシールについて聞かせてください。

ゆっきー:
インデックスシールは会社選びからのスタートでした。まちとこさんがGoogle検索、TwitterやTeams(※自分軸手帳部のコミュニティツール)で情報収集をしてくれました。

まちとこ:
すべてがはじめてでどんな会社が選択肢になって、その会社が何をできるのかわからない状態でした。
まず、数社にコンタクトしました。親身になってくれたとある会社さんは、制作数で折り合いが付きませんでした。
その後、別の会社さんとご縁があり、今はその会社さんと進めています。

あさ:
何もかも手探り状態だったのですね。

まちとこ:
会社さんとのやりとりではざっくりの依頼では見積がもらえないという学びがありました。

ゆっきー:
デザインがないと見積もりがでない。見積もりがないとデザインができない。
ぐるぐるとループしていたのですが、途中でくみさんにデザインを作っていただき、話を進めることができました。

まちとこ:
今思うと、もう少し早めに具体的な企画書を作って動いていればと思いました。紙で試作品を作ることで分かることもたくさんあったので、その作業も先にやっておくべきでした。

各社のインデックスシールを調べる中で、それぞれの会社がとっても工夫されていることがわかりました。
インデックスシールを実際に手帳に貼ってみて飛び出す幅のバランスも考えました。

各社のインデックスシールを試している様子

あさ:
試行錯誤したから学びがたくさんあったのですね。

まちとこ:
インデックスシールは、飛び出す幅が狭いものを使いたい方と、広いものを使いたい方、両方の方がいると部員さんを見て思っていました。
今回はアンケートの結果から飛び出す幅が狭いものを作る予定です。

次の機会にはどっちにも対応できるデザインのインデックスシール作ってみたいと考えています。

まちとこさんが書いたイメージ図
※実際のノートのデザインとは異なります。

あさ:
自分軸で手帳を使って欲しいという気持ちが文具にも表れていますね。
インデックスシールのこだわりポイントはありますか?

まちとこ:
インデックスシールには1月、2月などの月とワーク名のシールがあるのですが、表紙側からも裏表紙側からも文字が見えるよう、インデックスの両面に印字しているしていることです。自分軸手帳ではワークとウィークリーページを行き来する使い方を勧めています。
ウィークリーページを見ている状態から各ワークにアクセスしやすく、また逆も同じで、両者を行き来しやすいようにしています。

ゆっきー:
実際に手帳に貼った際の見栄えにもこだわりました。インデックスシールを重ならないように並べて貼ると、手帳の縦辺にちょうど収まります。
またインデックスシールが手帳の印刷をつぶさないようにしています。インデックスシールを貼るすべての手帳のページの白い淵の部分を量って印刷に被らないことを確かめました。

文具に興味を持ってくださる方へ

あさ:
最後にnoteを読まれているみなさんへのメッセージをお願いします。

まちとこ:
本当に間に合うのかハラハラドキドキしていて、制作過程をSNSで発信することがあまりできていませんでした。
文具制作を見守っていてくださいね。

ゆっきー:
文具制作は着々と進んでいます。
お楽しみにしていてください!!

あさ:
ありがとうございました。

インタビューを終えて

文具作りがまったくのはじめてだとういうお2人。
わからないことが多い中で手探り状態で進めていくことは、今回話を聞いた以上にたくさんの苦労話があったのだろうと想像します。自分軸手帳を使ってくださる方に「使いやすさにこだわった公式の文具も使って欲しい」という想いが強くあるのだと感じました。
自分軸手帳オリジナルの公式文具が手元に届くのが楽しみです。
次回のインタビューもご期待ください!

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・自分軸手帳2023
・自分軸手帳部2023
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文責:あさ

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