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子どもたちとの時間がより幸せな時間に

こんにちは。自分軸手帳部運営メンバーのあさです。

自分軸手帳部では、部員さん同士で手帳の使い方をシェアし合ったり、自分の手帳ライフに取り入れたりしています。部員さんの手帳の使い方をインタビュー形式でお届けします。過去のインタビューはこちらをご覧ください。

今回お話を伺ったのは3人の子どもを育てるなゆさん。24時間の棚卸しワークに書いた「幸せを感じる瞬間」を本当に幸せに感じているかという疑問から始まってたどり着いたなゆさん自身の「母としての役割」。役割を言語化したことで子どもたちと過ごす時間をより大切に思えるようになったと言います。
ぜひご覧ください!

プロフィール:なゆ
7歳息子5歳娘3歳息子を育てる時短ワーママ。
外遊び、可愛がり子育て実践中。自然の中で子どもたちとのんびり過ごすことが好き。
自分軸手帳部 7つの習慣サークルのサポーター、自分軸手帳アンバサダーとしても活躍。

Twitter:https://twitter.com/nayu_koya
ブログ:https://nayu-life.com/

「幸せを感じた瞬間」に書いた「子どもと一緒に過ごす時間」に生じた疑問

あさ:
これまで手帳を使われていましたか?

なゆさん(以下、なゆ):
社会人になってからは主にバーチカル型の手帳を使っていました。予定を書いたり、読んだ本や講演の内容を書いたり。
自分軸手帳ははろこみ(尾石晴さんをハブとしたワーママ・ワーパパを中心としたコミュニティ)から手帳プロジェクトに参加し、関わりを持ちました。

あさ:
使い始めたころ(2021年)の手帳の使い方を教えてください。

なゆ:
ワークを紹介するイベントに参加し、その都度ワークに取り組んでいました。イベントに参加すると、「少しでも書いてみよう」という前向きな気持ちになれます。
まず取り組んだのは「24時間の棚卸しワーク」(※)です。

当時は3人目育休から復職するタイミング。自分一人の時間を確保したい、家事を効率よく進めたいという気持ちが強く、次男が朝早く起きてくることにイライラしたり、夜子どもに「遊ぼ~」と言われても「ちょっと待ってね~」を繰り返したり。

「24時間の棚卸しワーク」の「幸せを感じた瞬間」には「子どもたちと一緒に過ごす時間」と書いているのに、そこに幸せを感じられていない、ということにハッとしました
平日の限られた時間の中で、次男が起きてきたら「次男と遊ぶ時間」、夜はできる限り「子どもと一緒に遊ぶ時間」と割り切って、これが私の幸せなんだと意識することで、その時間を大切にしようと思えるようになりました。
まだまだ家事をしたい欲が出てしまうこともありますが・・・。

※ワークの解説はこちらをご覧ください。

あさ:
「幸せを感じた瞬間」が本当に幸せな時間になったのですね。

「24時間の棚卸しワーク」
「幸せを感じた瞬間」に書かれた子どもたちと一緒に過ごす時間


「母としての役割」が変えた子どもたちとの関わり

あさ:
他にも自分軸手帳を使っての変化はありましたか?

なゆ:
2021年の終わりに運営メンバーが書籍『7つの習慣』を実践した内容をシェアするイベントに参加し、自分もやってみようと思いました。
第二の習慣の実践にミッションステートメントの作成があります。「母としての役割」を考えていた時、1冊の本を思い出しました。第1子の妊娠中に読んだ佐々木正美さんの『こどもへのまなざし』です。

本を通じて、自分の子ども時代を思い出し、転んだときは「痛かったね」と声をかけてほしかったなと思ったんです。
優しい両親だったのですが、「強いね」「泣かないの」と言われていたので、私自身が素直な感情を出すのが苦手だと感じています。
家庭はどんな自分も(それが嫉妬や甘えであっても)受け入れてもらえる安心できる場所でありたいと思って、このミッションステートメントの「母としての役割」に辿り着きました。

「母としての役割」が書かれたミッションステートメント

あさ:
お子さまに対しての気持ちの変化はありましたか?

なゆ:
ミッションステートとともに作った自己宣誓書で自分が楽になりました。怒りたくないのに反射的に怒っていたので、「見守る」と決めて少しずつ子どもたちの様子を観察できるようになりました。

下の子が何もしていないのに長男がいじめてばかりいるときは「学校で何かあったかな、疲れているかな」と思うようになりました。
怒る前に長男の話をよく聴くようになったので、長男が自分の気持ちを話してくれるようになりました。

わかってはいましたが「下の子ばかりずるい」という気持ちが強いので、長男の「遊ぼー」にはすぐ対応するよう心がけています。それでもまだけんかばかりです。
兄弟げんかはいいことだしな、と危なくない限りは見守っています。

あさ:
「見守る」と決めるのは勇気のいることですね。

なゆ:
子ども時代にしかできないことを親が迷惑だからという理由でダメと言いたくないんです。

例えば、沸かしたお風呂を水風呂にされたり、家の中でボール遊びをしたり、泥んこで遊んだり。

以前はちゃんとしつけができていないではとモヤモヤすることもありましたが、ミッションステートメントを書いたことでありたい姿に立ち返ることができるようになりました。

自己宣誓書


手帳に書いたことは未来の自分へのご褒美

あさ:
他にも子どもについて手帳にかかれていますか?

なゆ:
ミッションステートに書いた「(子どもの)小さな望みを叶える」を実践すべく、ウィークリーページの下に毎日書いています。また、右下には毎週週の振り返りをしています。

やったことや印象的な出来事のほかに、自分が子どもたちにした声掛けで今後はやめたいことや、続けたいことも書いています。
週で振り返ると、今週は疲れていてあまり遊べなかったな、とか上の子ばかりと遊んでいたな、とか。
子ども3人子どもがいるのでバランスをみることもできます。

月の振り返りをするときは月初のことは忘れてしまっていますが、週だとわりと覚えているので、すぐ翌週に活かしています。子どもとともに、私も少しずつ成長させてもらえていると感じます。

あさ:
さきほどのミッションステート、自己宣誓書を実践されているのですね。

なゆ:
月の振り返りページでは、3大ニュースと合わせて、3人の子どものはまっているおもちゃや行事、様子を書いています。毎日、毎週だと大きな変化がなくても、前月の記録をみると、今と全く違う遊びをしていたり、書いてなければ忘れていたこともあります。
日々慌ただしく過ぎていき、月末月初は振り返りや目標など書くことが多くて大変ですが、あとから見る自分へのご褒美として、時間を捻出しています。

あさ:
今の瞬間しかないお子さまの成長記録は宝物ですね。

もし自分軸手帳がなかったら

あさ:
もし自分軸手帳がなかったらどうなっていたと思いますか?

なゆ:
毎日忙しい中で、「子どもと楽しく遊ぶことを優先したい」という気持ちがあるのに、他人軸に振り回され、「ちゃんと片付けもしないとな」「早期教育していないけど大丈夫かな」「しつけもしないとな」と自己否定ばかりしていたと思います。
自分軸手帳部の中でこれが自分軸なんだと気づかせてもらって、少しずつ育てている、大切にしたいことを大切にできていることがとても楽しいと毎日感じているので、自分軸手帳部には本当に感謝しています。

忙しさに追われてモヤモヤしている方へ

あさ:
自分軸手帳をどんな方に使って欲しいと思いますか?

なゆ:
子育て時期を大切にしたいのに、日々の忙しさや自分の一時的な感情に流されていて、モヤモヤしている方。
自分のありたい姿を一度立ち止まって考えることで、すぐにそうなれるわけではありませんが、自分軸手帳が少しずつ少しずつ導いてくれます。まだまだ(というかずっと)試行錯誤中ですが、一緒に試行錯誤できる方が増えると嬉しいです。

あさ:
なゆさんはアンバサダーとしてもご活躍されています。なゆさんの手帳の使い方をもっと知りたい方はフォローしてみてくださいね。
インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

インタビューを終えて

これまでも子どもたちとの時間を大切にされてきたなゆさん。自分軸手帳を使うことで、子どもたちと過ごす時間がより大切になったというお話が印象的でした。
自分の中に指針を持ち、心持ちを変化させるだけでも、今よりもっと幸せになれるかもしれないと人生のヒントをもらいました。

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文責:あさ
写真撮影:深井聖臣

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