なぜ今、女性だけの職場の人材育成を「モーニング娘。」から学ぶのか?
はじめまして。かとうと申します。
今年で、20周年を迎える「モーニング娘。」
私が最初にモーニング娘。を知ったのも約20年前。
グループ結成については、ここでは割愛させていただきますが、
メンバーの加入・脱退・卒業を繰り返す中で、
個性あるメンバーが、誕生していく姿を見るのは
「まさに、自分の娘(推しメン)を育てる気持ち」と
イコールになっていると思います。
実は20年間、ずっとモーニング娘。さんを
見てきたわけでありません。
新垣理沙さんが加入したライブで厳しい罵声を聞いた時。
「まだ10代前半の女性に向かって、発する言葉なのか?」
当時のファンの質を軽蔑し、以降、観ることをやめました。
しかし、2014年のあるライブ映像を見た時。
「これは凄いぞ! 全員キラキラしているグループだったんだ!」
と気づき、以降モーニング娘。さんを追い続けながら、
「女性の人材育成+モーニング娘。」という視点で、見てきました。
初めて私が人材育成トレーナーになったのは、約25年前。
当時に比べれば、女性の社会進出はもちろん、起業する女性も
圧倒的に多くなりました。
その反面「社会で活躍する女性」と「活躍したい女性」が
職場において「自分らしい仕事ができていない」という現実があります。
ここでは「女性社員の活かし方」と「個性を引き出すための人材育成」を
メインに、書き進めていきたいと思っております。
現在の’17は、個性ある13人のメンバー。
それぞれの、推しメンがいらっしゃると思います。
私も、’15に卒業した鞘師里保さんが、推しメンです。
しかし、彼女の姿は、今のモーニング娘。にはありません。
2011年に加入し、5年間絶対的エースで走ってきた
鞘師さんの卒業から約1年半。
エース不在。
2年以上アルバムリリースなし。
プロデューサーつんく♂さんが、総合プロデューサーから退いた後の現在
など・・・
私の見解を中心に書き綴っていくため、特定のメンバーに
偏る時もあると思いますが、そこは多めにみてください。
ここに書くと決めたのは・・・
「こんなにも素敵な今のモーニング娘。をもっと応援しよう!」
そして、個性的な女性たちが、どうしたらもっと活躍できるか?
モーニング娘。さんから、女性社員の活かし方、
人材の育て方をお伝えしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
筆者:採用面接1万人。人材育成4000名以上
25年以上の人材育成実績
かとう