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新年の目標(人付き合い)

年の瀬は、いつもとは違った角度から自分を見るいい機会だと思う。意識せずともいつもとは違うリズムになり、いつもなら感じない余白ができる。そこで感じるものこそが、来年の目標にするに相応しいのではないかと思った。

そんな年の瀬にぼくが感じたことは「人付き合い・人脈」について。ここ3年ぐらいは、かなり自分のコンディションにフォーカスを当てた生活を送ってきた。早寝早起きを始めたところから夜の人付き合いとは疎遠になり、瞑想をはじめたころにSNSをほとんどやらなくなったことで、流行りについていけなくなった。そして睡眠時間と睡眠の質を確保するために、20時以降は電話がつながらない状態にしている。

盲目的に健康を目指した結果、些細な体のトラブルには敏感に気づけるようになったが、30代前半という貴重な時間を”自分だけ”に使ってしまったということ。得られなかったものがある反面、早い段階で「健康な体の知識」を身に付けられたのはお金に変え難いメリットだとも思う。

しかし、気がつけば自分の周りには「家族」しか残っていない。3年間自分のために突っ走っていた頃はそれでいいと思っていたのだけど、やっぱり人間というものは「組織」があってはじめて安定した生活を送ることができる生き物なんだなと気づきました。

平凡にずっと変化のない生活を送るならそれでも可能なんだろうけど、何か新しいことに挑戦するにあたって、周りの協力がなければとてつもなく遠回りをして、最悪ゴールできないなんてことも考えられる。

そこで大事になってくるのが「人脈や人付き合い」だと思った。

これまでないがしろにしていた分、2023年からはしっかり意識して積極的に人と付き合っていこうと思う。34年間生きてきて「新年の目標」を掲げるのは初めて。でもこういう明確な目標があればまた楽しく刺激的な1年にできそうな気がする。

今まで通り家族がいちばん大事なのは変わらない。あと、どこを変えられるかといえば、やっぱり自分に使っていた時間を他人にあてること。多少の睡眠時間を削ってでも、自分のルーティンが狂ってでも、自分意外に労力を使える人間になること。

これが新年の目標


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