ちいさなブランドの、目的地の描き方
お店やブランドというのは生き物で、"現状維持" はないのだと、ノートブランド『じぶんジカン』を4年営んできて思う。
それなのにここ数ヶ月、わたしは「現状維持」を望んでしまったがゆえに、先の見えない霧のなかへと突き進んだ。
「現状維持」を望むことのもっとも大きな弊害は、熱量を失うことだと思う。わたしが熱を持てなくなることは、運営ブランドが熱を失うことでもある。わかりやすいもので、それは注文数などの数字に反映する。
とはいえ、売上を拡大したいわけじゃない。数値目標はわかりや