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ちいさなブランドのつくり方

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ちいさなブランドを運営する上で考えてきたことを、このマガジンにまとめます。
運営しているクリエイター

#お店

ちいさなブランドの、目的地の描き方

お店やブランドというのは生き物で、"現状維持" はないのだと、ノートブランド『じぶんジカン』を4年営んできて思う。 それなのにここ数ヶ月、わたしは「現状維持」を望んでしまったがゆえに、先の見えない霧のなかへと突き進んだ。 「現状維持」を望むことのもっとも大きな弊害は、熱量を失うことだと思う。わたしが熱を持てなくなることは、運営ブランドが熱を失うことでもある。わかりやすいもので、それは注文数などの数字に反映する。 とはいえ、売上を拡大したいわけじゃない。数値目標はわかりや

個人事業主に必要な「プロデューサー」の視点

『じぶんジカン』を立ち上げて、あっという間に4年目となりました。 ものをつくるのも自分、ブランドを運営するのも、これからの動きを考えるのも自分。ぜんぶ自分、っていうとこが "個人事業主ならでは" だなあと思います。 このブランドを大事に育てるなかで、最近特に必要だと感じるようになったのが「プロデューサー」の視点です。 『じぶんジカン』のような個人ブランドや、フリーランスで仕事をしている人もそうだと思うのですが、闇雲に目の前のことをやる時期も大切だけれど、自分の意志で「舵

無名の個人ブランドの商品を手に取ってもらうには

『じぶんジカン』というブランドを立ち上げて、早3年目。 大切にしているこのブランドを続けるために重要なのが、「お客さんに来てもらうこと」「商品を手に取ってもらうこと」です。 わたしは有名人でもインフルエンサーでもない "ふつうの個人事業主" で、そんな "よく知らない人" がつくったものを知ってもらうには?手に取ってもらうには?を、いつも考えてます。 今回は、これまで考えてきた「無名の個人ブランドに人を集める方法」を4つ、まとめてみました。自分の知識が広がったら、また更