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DIY 治具を創ろう-丸ノコ定規-

今日は暑いです
吉祥寺をぶらっと歩いてみたけど、瞬時に溶け出しそうになり、すぐにお店で冷却する hika-(r=l)-ight(ひからいと) です^ ^


予定外のお休み週間になってしまった為、先週やりたかった事をやってみました^_^

暑かったけどね!


それは、丸ノコの治具(じぐ)を創る!
丸ノコ定規 というヤツです

ちょっとこの後活用しそうなので、必要なツールとして創ってみます^ ^


今まで下書きの線を目視しながら、付属のショボいガイドを付けて、丸ノコを引いてました、、、技術もないのでまっすぐカット出来ません
サルです^ ^ ウキー

マガりクネりズレまくり、サルなので丸ノコをしばらく封印して、無かったことにしてました^ ^


【治具って?】
材料を加工する際に生産性を上げたり、加工のバラ付きを少なくするツールです^ ^ 

今回の場合は、丸ノコをまっすぐ引くためのガイドを創ること
つまりサルからニンゲンになる為の進化ツールです^ ^


久しぶりに丸ノコを引っ張り出してきたのは、廃材から棚をリボーンさせた時に不要箇所のカットで使ったとき


まっすぐ引けないんじゃもったいない
ちゃんと丸ノコを引きたい
はやくニンゲンになりたい


言う事

丸ノコ定規を創る運びとなりました!



さて今回も、何かで使った端材で作りまーす^ ^

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これね^ ^
明らかに何かに使った残り


さて、丸ノコ定規で最重要箇所の確認をしましょう


【最重要箇所】
それは丸ノコのベースプレートカットする木材に当たる辺が直線になっているか?


です!


先ず、自分で加工・カットした箇所は使えない
※理由は上記参照^ ^ サルなので
ノコでカットした場合も同様です


では、どう直線を出すか?


木材を購入した時点でカットされている辺を使います!どーん

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この写真で言うと、上の2枚のこちらを向いている面=木材購入時にカットされてる面
になります



お店で売ってるカットされた木材は直線になってますね

製品なんで、規格が決まっているため^ ^


木材の状態によってはソリやヨレが有るので、丸ノコ定規を創る際はよく観察して間違いのない木を選びましょ



では創って行きましょう^ ^



【材料を改めて確認】

まず、シナベニア4mm厚×2枚
それと13mm厚のファルカタ材×1枚

どれも400mm弱くらいの長さがあります
この辺りは端材利用なので、あるものをそのまま使ってます
創る際は、欲しい長さで材料をチョイスして下さい

あと、端材を利用してるので、この材料じゃ無いとダメって事も無いので、使う材料に読み替えて下さいね


先ほど直線を確認した2枚の板は、シナベニアとファルカタ 各1枚です
もう1枚のシナベニアは直線が出てなくて良いですが、ある程度幅が必要になります

直線を出しているシナベニアの幅 + 丸ノコのベースプレートの幅 = もう1枚のシナベニア幅 となります

これが足りないとニンゲンになれません^ ^



不要な箇所を事前に切り落とします

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端材利用で無い場合も、ある程度は必要サイズを切り出して作業した方がラクです^ ^


あ、クイックバークランプ使ってます^ ^
バークランプについてはこちら↓

バークランプ使ってみると、個人的にはすっごくラク^ ^


2枚のシナベニアを張り合わせます
その際に差金(さしがね、L字の定規)で直線が出ている辺の直角を出します

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この直角で2枚のシナベニアを張り合わせます
ズレない様に、クランプなどで差金を固定するとラクです^ ^



張り合わせには、ネジでも良いのですが厚みが無い為、いつもお世話になっているフランクリンタイトボンドを使用します^ ^

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フランクリンタイトボンドは愛用品、ホントにベンリ



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ボンドを塗って張り合わせたら、端っこをバークランプで留めて


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適当な板を乗っけて、この上に座って圧着させます
あ、これギタースタンドに使ったあまりの材料です^ ^




タイトボンドは接着時間も6分とお手軽です
Voicyでキンコン西野さんのトークを聴いてるとあっという間に過ぎます^ ^


次は、裏返してファルカタを接着していきます

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ここも差金で直角を出します
差金のL字の短い方と接してるのが、ファルカタの直線側になります
この直線は、丸ノコでカットする木材に当てる場所になります

ここにもフランクリンタイトボンドを塗って、ファルカタは厚みが有る材だったのでネジ留めします

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ボンドを付けてるのでネジ留めしなくても良いのですが、ネジ使った方が確実に固定出来ますね
待たなくて良いし^ ^


もう一度、ひっくり返して(ファルカタが下)張り合わせたシナベニアの低い面に丸ノコを当て、そのままカットします
この時、上のシナベニアの直線の辺に丸ノコのベースプレートを沿わせます

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これで、カットしたシナベニアのラインが丸ノコの刃の通り道になるので、木材のカットする線にシナベニアのラインを合わせれば、曲がる事なく直線で丸ノコが引けます

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カットしたライン = 丸ノコの刃の通り道


ファルカタの直線はカットする木材に当てると、直角にカット出来ます

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これで、丸ノコ定規の完成!^ ^


おもて※丸ノコを当てる面

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うら※カットする木材に当てる面

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【超注意!!】
丸ノコ使うときは、十分に周囲の安全と自分の身の安全を確保して作業して下さい
死亡事故が起きてます!


使っているブラックアンドデッカー の丸ノコは、カットする木材に当たるまで刃が隠れてる設計になってるので、不測な事態のリスクを軽減してくれますし(絶対では無い)、
バッテリー式なのでコードを踏んで丸ノコが暴れて事故、と言う事も回避できるのでオススメです

写真に載っている型式とは別物 
わたしが使ってるのはネットで見ても出てこないので廃盤かも^ ^



それと、電動工具全般に言える事
使用中以外は必ずバッテリー・コンセントは抜く

間違っても、丸ノコの刃や電動ドライバーのビット(先っぽ)を変える時に動く状態で変えないこと

メンドーでも必ずこれは守りましょ
安全第一^ ^



今回のツール

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差金=曲尺(まがりがね)など、呼び方が色々あるようだ

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ブラックアンドデッカー たち

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クイックバークランプたち

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暑いので、水分補給と風は超絶重要なツール!



トップ絵は、退院後記念すべき一杯目のビールです
吉祥寺のCRAFT BEER MARKETにて、スコットランドのジャックハマーというIPA
このニガミ最高です!健康に乾杯^ ^ ではまた



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