見出し画像

フリアコ

こんばんは。さーしゃです。

「フリアコ」ってご存知でしょうか?

フリーアコモデーション(通称フリアコ)とは、海外ではバックパッカーなどを中心に知られる仕組みですが、宿泊者が宿泊施設の仕事をするかわりに、宿泊料無料で寝泊まりが出来るという仕組みのことを指します。 一般的には施設の清掃、皿洗い、フロント業務、通訳などを任される事が多いようです。

私は2022年11月に初めて知りました。
ゲストハウスのインスタ投稿で目にした「フリアコ募集」

「フリアコって何だ?」から始まり
実際にフリアコを体験してきました。
(正確には体験中!)


私が体験したフリアコとは

友人と旅行中に
ゲストハウスのオーナーさんについて耳にしました。
その時、自分の身体が前のめりに反応したんですよね。

その反応を大事にしようと
インスタを見て
問い合わせて
お話して
1月後半よりフリアコが決まりました。

最長1ヶ月ということで
私は二拠点生活をしてみたかったので
1月に半月、2月に半月お世話になることにしました。


フリアコの前に

私は数秘4です。

数秘4と聞いて
「ふんふん、そうなのね。」と分かる方はどのくらいいらしゃるかわかりませんが
「安心・安全」が行動のベースにないと動けないタイプ。
あ、動けるけれど、心地よさが変わってくる感じですね。

ゲストハウスにコンタクトを取ったのは12月頭。
フリアコに興味を持って問い合わせたものの
募集要項など詳細がわからなかったので
もしフリアコがダメでも一度は訪れようと考えていました。

ちょうど12月にイベントをされるとの告知を見ており
事前体験という形で12月後半にゲストハウスを訪れました。

本当タイミングが良かったなと思うのですが
その時のフリアコの方にも会えたり、、、、
リピーターさんにも会えたり、、、

振り返ると私は何かメインのやりたいことがあると
事前にそれを別の角度から体験できることがあれば
さっさと体験する人間です。

数秘4的に笑
納得だし、色んな面から物事を見れるのはいい勉強になります。


フリアコ前半

1月の後半に2週間お世話になりました。
ここでの私のテーマは「他者との関わり」でした。
ゲストハウスという不特定多数の老若男女が集う場所。
色んな「他人」と交わることで「自分」への変化を味わってみたかったのです。
将来的に「人が集まる場所」「ホッとリラックスする場所」をつくりたいという
目的もありました。

お仕事としては
1週間に1度ミーティングでその週の流れを確認して
基本的には午前中のお掃除
チェックイン・チェックアウトの作業
ゲストさんが来られるタイミングでオーナーさんが不在時であれば対応
このようなものでした。

1日フリーのお休みだったり
オーナーさんとランチに行ったり
買い出しもオーナーさんが車を出してくださいました。

アウトプットも今までと違う形をチャレンジしたり
フリアコという
賃金発生の代わりに滞在費が無償になる
この制度に「フリアコとは?」「働くとは?」と考えるきっかけになりました。

たまたま滞在期間が同じだったゲストさんの影響で
「食」について意識が変わった時期でもありました。


フリアコ後半

一旦家に戻り通常の生活を2週間過ごしてから
またフリアコ体験が始まりました。

現在、後半の途中なのですが
・知っている場所
・フリアコとしての仕事の流れを知っている
・オーナーさんとも気軽に話せる関係
そういった安心やリラックスした感覚で来ました。

その反面、後半というだけあって
来た初日からもうこれで終わりか…という
気持ちもありました。

後半のテーマは「自分の好み」を明確にするです。
日常の細かな小さなことに注目して実践中です。

今飲み物を飲みたい。だったり
今トイレ行きたい。だったり
とっても些細な「〜したい」
これまでの生活の中では無意識に後回しにしてきたこと。
気づいたらやるを繰り返しているところです。

前半でも「フリアコとは?」「働くとは?」と問う機会があったように
後半途中でも改めて問う機会があります。

でも前半と違って
今はこれからに繋がるヒント探しをしていると腹を括っているので
(正確には、都度括り直していると言えます。)
焦る癖を一旦停止して
今どうしたいか?を体験しています。


フリアコをする理由

私がフリアコをする理由は3つです。

まず1つ目が将来的に
人が集まる場をつくりたいから。

お世話になっているオーナーさんがされていることに
私がしたいなと思っている要素を感じたからです。

2つ目は自然豊かな場所で
暮らす体験をしてみたいから。


山や海、鳥たちの声。
高い建物がないので陽の光が燦々と降り注ぐ場所。
徒歩1分で海に行けて、風もダイレクト。

ちょうどゲストハウスを知った時
『移住』を言う言葉が気になっていた時期だったので
移住体験・二拠点生活を味わってみたい気持ちもありました。


3つ目はこれからの人生を
より満喫するための
データ集めをしたいから。

なんでもやってみないとわからないので
ふっと興味が湧いたことはどんどん体験していきたい。
今回興味が湧いたのでやってみたと言うことです。

会社員を辞めて1年間の実験を終えた後だからこそ
思えるようになったこのデータ集め。
直接的に結びつく必要はなくて
でも必ず必要なことは得ていて循環して行く。
そのための一つとしてフリアコ体験を選択しました。


まとめ

フリアコって制度を知っている人は私の周りには皆無でした。
行く前に話すと「何それ?」という反応。
おかげでみんな覚えてくれました。笑
ゲストハウスだとヘルパーさんと言う名前で募集があったりするようです。

ただ、フリアコだろうが、ヘルパーだろうが
どういう体験や経験ができるかは
その施設のオーナーさんの考え方が全てだと思います。

実際に昔利用したゲストハウスで出会ったヘルパーさんの印象と
今回体験しているフリアコは違う気がします。

これはここのオーナーさんが
ただ単にお手伝いする人を募集しているわけではなく
人と人や人と地域の仲介役としての存在だったり
フリアコの人の未来を応援してくれる考え方があるからだと思います。

私のこのフリアコの体験内容は限定的なものかも知れませんが、
そういう体験もあるんだということは
「キャリアブレイク」としてもとってもおすすめだと思います。

「働くとは?」
働くことについてだけでなく
働き方・手段についてもかなり自分の概念が変わりました。

また、ゲストハウスに集う人たちも能動的な人が多く
その人たちと話ができるというのも魅力かと思います。

なので、もしこの記事を読まれて
身体が反応したのなら情報を探してみてくださいね。

今日は以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?