好きなもの
で、自己紹介記事を書いたんだけど、好きなものを列挙するってのが思いの外面白かったので脈絡なく書いてみる。
内田百閒さんが好き
と言っても、本業の小説よりも、とぼけた味わいがある随筆専門。
"お酒を飲まない者が、禁酒する事は出来ない。酒を飲むから病気になるので、酒を飲まない者は病気になぞかからないと云ふのでもあるまい。酒を節し、又はやめると云ふのは、あぶない崖つぷちから一足二足後へさがる事である。お酒を飲まない者が崖の鼻に起つたら、うしろがない。"
とか、糞爺の屁理屈が大好き。
春日三球・照代さんが好き
地下鉄漫才大好き。漫才ブームの頃、ツービート、B&Bなどの若手も好きだったけど、花王名人劇場などに、たまに出演するレアキャラ的な"春日三球・照代"さんが一番好きだった。
ほんわかした雰囲気の三球さんのボケが大好き。照代さんの優しいツッコミも好き。
阿川弘之さんが好き
今どきは"阿川佐和子さんのお父さん"のほうが通りが良いんだろうか?
子供の頃に読んだ、北杜夫さんのどくとるマンボウシリーズにしばしば登場されていたつながりで読み始めたんだと思う。
高校時代に阿川さんの海軍三部作にえらくハマった。
こちらは本業の小説も、随筆も、紀行文も好き。随筆で見せる百鬼園先生のような気難しい糞爺ぶりも好き。
北杜夫さんが好き
この方の言葉のセンスが好き。飄々とした言葉の選び方がたまらない。
躁気質の遠藤周作さん、せっかちで怒りん坊の阿川弘之さんに振り回される珍道中物も好き。
"どくとるマンボウ航海記"はなんのきっかけで読んだんだろう?
この本から色々なものに繋がって、自分を構成する色々なパーツの基本の1冊と言える気がする。
ラーメンが好き
「スープがああで、麺がこうで」みたいなめんどくさい方の好きじゃなくて、大雑把な方の好きです。
うまいのもまずいのもひっくるめてラーメン食べてればごきげん。
中華そば良し、とんこつラーメン良し、札幌ラーメン良し。
中国の日本料理屋で出てくる「コレジャナイ感」強めのラーメンでも良し。
東南アジアのスーパーで売ってる、スープがジャリジャリしている袋麺も、それはそれって感じで良し。
最近は歳のせいか、こってりしたものよりも、あっさりした昔ながらの中華そばスタイルのが好み。
沖縄がすき
初沖縄は社員旅行でした。
美ら海水族館へ行く道すがら見かけたおじいが、3時間後の水族館からの帰りも、同じ道端で同じ椅子に同じ格好で座っているのを見かけていっぺんに好きになりました。
沖縄そばの袋麺、泡盛は常備してます。
普段呑みの泡盛は"菊の露 30°"の一般酒。紙パックのやつ。
冬はお湯割りかさんぴん茶割、夏場はロック、水割り、さんぴん茶割。
台湾が好き
初めての台湾は最悪の印象だったのに、通ってるうちにどんどん好きになった珍しいパターン。
半分以上は出張だけど、転職して出張で行かなくなってからもプライベートで複数回飛んでいるので、かなり好きなんだと思います。
高級なレストランから屋台まで、食べるものがだいたい美味しいってのが一番。あとは治安が良くて緊張しなくていいし、ほんのちょっとだけど言葉もわかる。秋田市内より台北市内のほうが詳しのが自慢。
ガジェットが好き
初めてのガジェット的なものはSHARPのポケコンPC-1245。
PC-1251、PC-1350、PC-G801なんてのも持ってました。
CPUのスペックをきっちり使える機械語で組んだプログラムを覚えたのが運の尽きで、ずるずると今の仕事にハマっていきました。
ザウルスを経てPalmデバイスに移って、HTC Touch Diamondでスマートフォンなるものを手に入れました。Androidを起動させてみたり、中国の厦門に出張に行って"旅先でGoogle Mapを使う"体験をしたのもこの端末。
台湾出張のお供にもして、現地スタッフとアレコレと便利なプログラムや設定を教えあったりしたのもいい思い出。
ここからはAndroid端末に移って、HTC Legend、XPERIA、Zenfone、Nexus、怪しい中華PAD各種と節操なく使って、今のメインはGoogle Pixel 3a。
特に最新型とか、最上位機種とかには興味がなくて、持っている端末をしゃぶり尽くす感じの使い方です。
車が好き
弄る方ではありません。ほぼノーマルのまま乗ります。
色々乗り継いできましたが、4駆、ハッチバック型が好きみたいです。
前の車はフォレスター、今はLEVORGと2台続けてスバルに乗っています。
まだまだ買えませんが、次は何に乗れるのかな?
鶏肉が好き
ケンタも好きだけど、サラダチキンも好き。鶏鍋も好きだし鶏レバーも好き。焼き鳥も鳥わさも好き。台湾の"雞排"も好き。台湾で食べる"酔鶏"やシンガポールの"海南鶏飯"的なのがお好み。
台南で路地裏探検をしていて偶然見つけた"羊城小吃"というお店の"油雞"、"蔥油雞"がウマカッタ。
チーズが好き
つまみに困ったらチーズ。ドイツ出張中は外に出るのが億劫なときはホテルのバーでチーズプレートと白ワインをオーダーして本読みながら晩酌してました。
スーパーで安ワインと安いチーズを買い込んで、部屋呑みするのも好き。
冬の出張、ヨーロッパとかは極寒なので、休みの日は部屋にこもって本を読みながらワインとチーズ。最高。
パソコンが好き
ガジェット好きから始まってプログラムを仕事に選んだため、必然的にパソコンに触る事になって、どんどんハマった感じです。
1990年代、最初に買ったのはEPSONの386M。PC-9801互換機で30万くらいしたんじゃなかろうか。
次もEPSON 486SEだったかな?あっという間に安くなって20万円切ってたと思う。この2台までがMS-DOSメイン。
MIDIでDTM(デスクトップミュージックね)をかじってみたり、光栄の三國志シリーズ・信長の野望シリーズにハマったのもこの頃。
初めてのハードディスクを買ったのもこの頃。I/Oデータの外付けSCSI(スカジーと読む)HDDで、110MBで10万円超えてたはず。10GBじゃなくて"MB"で10万よ。今どき景品のUSBフラッシュメモリでも10MBなんて無いんじゃなかろうか。
1995年頃、ちょうど中国出張に行ったあたりに"香港の電脳街でDOS/Vマシンを格安で組む"的なブームがあって、出張帰りにパーツ屋を覗いてみたけど、当時はまだ経験値が少なすぎて断念。地元のパーツ屋でパーツを集めて、始めて自作パソコンにも手を出しました。
次は東芝のDOS/Vマシンに手を出して、OSはWindows95、Windows2000。
パソコン通信、インターネットを始めたのもこの頃。MSFS(マイクロソフトフライトシミュレータ)にも随分ハマった。
この後、一度目の転職の待機期間にLinuxに手を出して、今でも家のパソコンのOSはUbuntuで使ってたり。
最近はハード自体にはあまり拘りはなくなって、マウスコンピュータとかDELとかの安いデスクトップで充分。ガジェット系は小さいものが好きだけど、パソコンだけはミニタワー派。調子が悪くなった部品の交換が容易にできるものであれば良し。
と、今回はこんなところで。まだまだ好きなものはあるので、ちょいちょい続きを書いてみます。
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