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お寺と神社の違い

どうも!ハリーです。今回は「庭園」「お城」に引き続き、「神社」と「お寺」の特徴と違いについて見ていきます。これを読めば迷うこととはおさらばです!では参りましょう!

神社と神道の関係

まず神社とは「神道」という宗教の神様を祀っています。神道については別で記事にしていますので、ご覧下さい!

神道とは日本古来の宗教で、仏教来日よりも古くからあります。神道には800万もの神様がいるとされています。「やおよろず」といいます。身の回りのものだけでなく、自然や人すらも神様となります。付喪神(つくもがみ)、海の神、山の神、菅原道真などの人の神などが有名です。つまり何でも神様になり得るのです。

他にも神道に関する行事は馴染み深いものが多く、初詣や七五三は有名で、昔ではお宮参り、雨乞いなども該当します。

神社の種類

神社には大きくわけて5種類あります。

1つ目は「神宮」です。天皇家の神社であり、神社の大ボスといえます。昔はお寺と神社が一緒くたにされていたこともあり、神宮寺(お寺+神社)もあります。伊勢神宮が有名ですね。

2つ目は「大社」です。春日大社などが有名ですね。これは全国にある同系統の神社をまとめるリーダー的な役割を果たしています。例えば春日大社なら全国の春日大社系列の神社のリーダーとなります。

3つ目!「八幡宮」ですが、これは簡単です。
主に武士の為の神社です。厄除八幡宮など聞いたことがあるかもしれません。

次に「天神」です。これは「学問」の神様 菅原道真を祀っています。なので受験生がこぞって参拝する場所でもありますね。ちなみに天神と名のつく神社には狛犬の代わりに牛がいます。菅原道真の象徴とされています。北野天満宮やわら天神が有名だと思います。

最後は「稲荷」です。農業を司る稲荷大明神を祀る神社で、狛犬ではなく稲荷(キツネ)が守護神として祀られています。伏見稲荷などが有名ですね。

神社のあれこれ

神社を楽しむうえで知っておきたい部分があります。今回は大きく3つに絞りました。

1つ目は「鳥居」です。神社といえばこれですが、神の世界と俗世間の境界線を示します。
参拝者は中心ではなく、端をくぐるようにしましょう!

2つ目は「眷属」です。これは守護神という意味で、狛犬や稲荷などを指します。神社によってこの守護神は異なり、ウサギやカエルなどもあります!

最後に「手水場」です。神社は神聖なところなので、参る前に手と体内を浄化します。

お寺と仏教

神社と神道が交わるように、お寺と仏教も大きく変わります。もともとインドで生まれ、中国を経てやってきた仏教はお寺のおかげで日本中に信者を増やしました。

その後の奈良時代、聖武天皇により政治に利用されますが、失敗となりました。

神社と異なり、参拝方法は単純です。

お寺のあれこれ

お寺を楽しむうえで知っておきたい部分も3つに絞りました!

1つ目は「五重塔」です。もともとは「ブッダの遺骨を奉納する」場所で、三重塔など奇数が用いられます。これは陰陽道からきていて、奇数がプラスの印象を与えるからとされています。

2つ目は「本尊」です。お寺にはそれぞれ仏様が祀られており、多種多様な姿は面白く感じられます。中には期間限定なものもあるので要チェックです!

最後は同じく手洗い場です。神社と共に神聖な場所なことが理由です。

今回は以上です。もっといろいろ勉強してみたいと思った人は僕のインスタへ↓↓↓
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