戦術家として生きよう
どうも!ハリーです!今回は「孫子の兵法」について見ていきます。兵法なので戦いで勝つための知識かと思いがちですが、かなり実生活で役に立つことで有名です。リーダーや経営者必見です!
兵法の基本
そもそも兵法は2種類あります。ひとつは「孫武の兵法」。もうひとつが「孫ピンの兵法」です。これを総称して「孫子の兵法」というわけです。
大事なことが孫子は「戦争はしなくていいならしない方がいい」と考えています。孫子の兵法では「どうしても」のときに使える戦術が記載されています。大きく分けて3つです。「準備の時点でほぼ勝敗が決まる」「情報量の多いやつが勝つ」「長期戦は不利。負けるなら潔く」です。
日本での立場
日本史で強かった人は往々にして「孫子の兵法」を読んでいます。武田信玄の「風林火山」は兵法由来のものですし、坂上田村麻呂、楠木正成、徳川家康まで愛読していたのですからロングセラーですよね。
江戸時代には林羅山・新井白石などの先生方によって研究され、当時人気だったナポレオンの戦術書「戦争論」と比較されます。ちなみに日本はナポレオンの方を採用した結果、第二次世界大戦で敗戦したという意見もあります。現在では各国軍や自衛隊でも採用されているのだから驚きです。
世界では曹操や毛沢東も熱心に読んだことが知られています。
孫武の兵法
では孫武の兵法と孫ピンの兵法を比較してみましょう。
まずは孫武の兵法。普段からの情報集めが大事だとされています。また戦争は回避することこそが本当の勝利だと説いています。盲点でした。武力よりも情報を活用して、パッと決めることが大事なようです。
孫ピンの兵法
次に孫ピンの兵法。実は双方ともそこまで違いはないのですが、孫ピンの兵法の方が具体性は多く感じられます。詳しく説明することはないので上記のスライドで十分だと思います。
まとめ
結局まとめておくとこうなります。
①団結②タイミング③周囲の環境や状況把握④リーダーの質⑤いがみ合うな
これに基づいてリーダーや経営者が心がけることは5つだといえます。
①マネジメント②部下をぞんざいに扱わない③えこひいきは基本しない
④即戦力は重宝する⑤ルールは必ず決める
なんだか当たり前のことですが孫子の兵法でも重視されていると説得力が増します。今回は兵法で有名な言葉を載せています。箸休めに活用して頂ければ幸いです。
今回は以上です!
かなり省略した部分もあるので詳細が気になった人は僕のインスタへ↓↓↓
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