糖尿病 パート2
こんにちは!
前回は糖尿病についての概要を簡単に説明しました。
私のブログは医療系のブログではないので、糖尿病についての具体的な説明はしません。
医療に関係ない人になんとなくのイメージでではなく、正しい知識を簡単にまとめて知ってもらうことで自分の体や大切な人の健康を助けることができるかもしれません。
今回は糖尿病が悪化してしまうとどうなってしまうのか?それを皆さんもしれば、きっと生活習慣を少し見なおすきっかけになるかもしれません。そうなってくれると私も嬉しいです!
さてさて、今回は糖尿病がひどくなってしまうとどんな辛いことが待っているのか・・・
糖尿病には代表的な3大合併症と言われるものがあります。
合併症(がっぺいしょう)とはその病気が原因となって他の病気が起こってしまうことです。
糖尿病の3大合併症とは
1:神経障害(しんけいしょうがい)
2:網膜症(もうまくしょう)
3:腎症(じんしょう)
一つずつ説明していきます。
1:神経障害
まず、神経障害というのは手足先が感覚が鈍くなってくることです。そうすると何が大変なのか?
例えば、どこかにぶつけたり、傷つけても気づきにくくなってしまうのです。
そのため、糖尿病の患者さんはお風呂に入ったときなどは足をチェックするように指導されます。
また、足の先の血管は細いので血流が上手く回らなくなってくる状態が続いている上に、ケガなどをするとそこからばい菌が入って皮膚などの組織が死んでしまいます。(壊疽/壊死)こなってしまうと、最悪の場合は足やその一部を切断しないといけなくなってしまいます・・・
2:網膜症
続いて網膜症です。
これはとても単純で、視力が低下してしまうということです。
初期の段階では本人の自覚症状はないことが多いのですが、長期的に続くと飛蚊症や視力の低下が見られます。
こちらも、定期的に眼科へ言って検査を受けるように指導されます。
3:腎症
こちらは最終ステージと言ってもいいかもしれません。
腎臓がやられて、最終的には透析をせざるおえなくなる場合もあります。
今回は詳しく触れませんが、腎臓というのも体にとってとても重要な機能を果たしています。
血圧を上げたり、ストレスのコントロールをしたり、いらないものを濾過して尿に変えたり・・・
これらの機能が使えなくなると考えただけでもちょっと体がだるくなってきませんか?
以上が糖尿病の代表的な3大合併症と言われるものです。
これらは、糖尿病が上手くコントロールされ無い状態が何年も続くとこういった症状がでてくるので、糖尿病になったからすぐこれらの症状が出てくる!というわけではありません。
しかし、こういう症状が現れることもあると知っていればこんな辛い思いしたくない!と思って少し構えませんか?
恐怖をうまく利用して、自分の生活改善のきっかけになることもあると思います。
ちなみ、今回の参照にあるサイトが分かりやすかったのでぜひ見てみてください!
次回は、今回の3大合併症に共通するあることを説明します。全てばらばらに見えていたものが一つの原因から広がっていると思うとまた楽しくなると思います。
あーー!そういうことか!なるほどね!という感覚をみなさんにも感じてもらえると嬉しいです。
ではまた!
参照
前野クリニック. (n.d.). 糖尿病の3大合併症、言えますか?. 前野クリニック. https://maeno-clinic.com/%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E3%81%AE%EF%BC%93%E5%A4%A7%E5%90%88%E4%BD%B5%E7%97%87%E3%80%81%E8%A8%80%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F
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