「働く上での心構え」

この前面白い本を読んだ。

人間社会を犬の社会と同一視して書かれた本だった。

それによると

犬目線
・誰がリーダーであるか、本能的に定める
・自分が認めたリーダーではない人がリーダーの場合、心理的に反発する
・そして、所属したところ(家庭)に気持ちよく従属できないと不幸
・自分が認めたリーダーと飼い主が一致していないと不幸

これは面白いなと思った。

つまり、人間社会でも同じことがあって、心理的に所属しているところに反駁するのではなく、気持ちよく従属できた方が幸せということだ。

自分を振り返っても本当にそう思う。

私は気持ちよく従属できなかった。

なんていうか、自分の心を捨てられなかった。

自我を持ち続けて働いてきたので、やはり幸せではなかった。

でも、長いサラリーマン生活でたった4年間すごい幸せだった時がある。

それは上司が心理的に完全に信頼できた時だ。

このときは同じ会社なのかと思うくらい、通うのが全く苦ではなかった。

自分でもびっくりした。

結局、会社生活での幸せは、この心理的従属がうまくいっているかによるかと思う。

会社へのロイヤリティがあれば尚良いと思う。

うまく従属できるか、そして好きになれるか。

なれなくても働かないといけないから大変だけども、そういったチャンスがあるなら、そういう心持ちを持った方がいいと思う。

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