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オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームレポ

東京ドームでのイベント開催が発表されて早1年。

ずっと先だと思ってずっと楽しみにしていてこれを目標に生きてきた日がついに来た。

来た。というか来てしまった。

ラジオリスナーという現実世界では姿を隠し
深夜の電波の中にのみ存在する人達が
一堂に会したビッグイベント。

そんなオードリのオールナイトニッポンin東京ドームの1日をリスナー目線で振り返る。

僕はまさかの会場朝7時入りしました。笑

のぼりが立つ事を知って、
誰もいない時間に撮りたい!という思いだけで
5時起きして眠い目を擦りながら向かいました。

駅からの道のフラッグでテンション爆上がり…
何気に初東京ドーム、
それがラジオイベントだなんて、

改めてオードリーすげぇや。

はい、ドン!!

見てくださいこの朝早すぎて
映像がなにも出ていない正面を。

逆にレア?
いやちゃう、これただの東京ドームやん。
巨人ファンの散歩か。


と思いながら横を見るとグッズに長蛇の列が…
100人ぐらいいた?

完全にリトルトゥースの気合い舐めてました。

オ、オ、オ、オ、オ、
オードリーのオールナイトニッポンののぼり!

想像の8倍ぐらい立っててびっくりしました笑
ラスタカラーにイベントのロゴ。
リトルトゥースからすれば眼福すぎる。
これがもし買えたら家の前にブッ刺して
ずっと掲げてたいぐらい。

オードリーの2人は何パターンもポーズが
この春日さんカブレラすぎてめちゃよい

他にもチーム付け焼き刃の皆さんののぼりもあって、それを見て笑って写真撮って、普通に考えたら異様な光景すぎる笑

スタッフ陣の名前と顔はもちろん全員知ってるし、そこもラジオ番組の良いところというか。

もちろんパーソナリティがメインだけどこのイベントでいうと、準備で奮闘する裏の姿にもちゃんと元気を貰っていた。自分も当日まで色々頑張って万全の状態でドーム向かうぞ!って気持ちになってた。

心の中で"いつもありがとうございます"と唱え深々お辞儀しときました。

お気に入りショットと
名球会入りしすぎな青銅さん

一旦少し休憩しつつ…

お目当てのガチャガチャタイム!!

事前販売で買うのも良いけど
やっぱりガチャるのテンション上がるよね。

朝だったのでスムーズに回せました。

ここも想像の倍デカかった
何出るかなー
ガチャ

あぱ平と若林さんユニフォーム!!

これ可愛すぎる。サイズも丁度良い。
本当は味玉か史上最強のツッコミ"世の中かよ!"
が欲しかったけどどっちも好きすぎて大満足。

開場前はあんなにあったカプセルもすっからかんになってましたね。

回せなかった人もたくさんいるのでは。

イベントは朝入りに限りますわ。
朝なんて早ければ早いほどいいねんから。

お次はこちらへ…

15周年展!!

あのトークで登場したものが実際に見れる。

このキューシートなんかも全部凄すぎ。

壁には"リトルトゥース"や"キャップかけ"など
名言と共に場面の紹介が。

ガッツリ全部見出したら1時間じゃ足りないぐらい

そしてそして、
行く前から一番楽しみにしてたのがこれ、

押しがけのカブ!笑
雪の中コンビニに着いてしまったカブ!笑

これを見れただけで入った価値ありました。

この展示はただの展示じゃなくてそれぞれがあの頃の思い出と共に、「あ〜これあったな〜」とか「この時、自分はこんな感じだったな〜」とか、聴いていた環境や心境と共に振り返れるあったかい展示だと個人的に思いましたね。

イベント終わりには東京ドームで使った小道具も見れるみたいだし何度でも楽しめる内容っぽいです。

他にもよだれダラダラなモノばかりだったけど
桁違いだったのがこれ。

本物だ…。

あとでYoutube見返してみたら、左に寄ってトのところが少し飛び出してるからこの時に描いたやつだ!ってなってゾクゾクした。

ほぼ全部が博物館レベル。

ここはオードリーのオールナイトニッポン
15周年博物館です。

リトルトゥースなら絶対行くべきですね。


展示も見終わりそろそろお昼。

ラジオイベントの日はやっぱりラジオ関連のお店に行って食べたいと思ってたので1ヶ月前に予約を入れた念願だったうなぎ屋さんへ。

東長崎 鰻家

ここはあの本田宗一郎が愛したうなぎ屋として有名で、佐久間さんが1年に1度だけ訪れるとラジオでよく言ってるお店。

予約の時点で注文しておいて、
入店から待つ事なく出てきたうな重。

一口食べると、
ふわふわ通り越してふぁっふぁっ

まじでふぁっふぁっ。

今まで食べて来たうなぎはなんだったんだ…
口の中でとろけほぐれ落ちる。

特上だけランクの違う鰻を使っているらしく
ここは絶対特上で頼むべき。

確かに1年に1回にしておかないと
おかしくなりそうなぐらい美味い。

幸福感でお腹いっぱいになりお茶をすすってると
店員さんが友人のグッズに気付いて声を掛けて来てくれた。

「その服は何かのあれですか?」
「そうです〜東京ドームでイベントがあって〜」
「あーだからか!さっきも同じ人がいて〜」

ラジオのコアすぎるリスナーしか来ないと思っていたのにみんな抜かりないな。笑

「オードリーのラジオイベントなんですけど…」
「へ〜そうなんですね〜」
「それでここは佐久間さんがラジオで紹介してて」
「あ〜佐久間さん、来てくださいますね〜」

なんていう素晴らしい会話もさせていただいて。

我ながらここ選んだの大正解。
腹パンパンや。

帰るともうごったがい。
と同時にリトルトゥースがこんなにも集まってる!

知っているリスナーの方にも少しだけお会いできて。
ラジオのイベントはこういう所が良いですね。

普段ひっそり生きてるラジオリスナーが
ここぞとばかり趣味を爆発させて集結する。

ワラワラいすぎだろ!と思いながら感動してました。

いよいよ入場!

食べられないし使えない入場者プレゼント!笑

オール前座ニッポンを聴きたいので早々に着席。
CMのMICで笑う空間は流石でしたね笑

最後のパートは青銅さんとサトミツさんが生登場
もちろんトークは面白かったのですがここであることに気付く。

ステージ裏席の熱気ヤバくない?笑

ゔぉぉぉー!みたいな唸り声がドームに響き渡ってめっちゃ上からかもだけど裏の人らのそこ声でもう最高のイベントになること確信した。
テンションアゲアゲ。




オープニングは「おともだち」のアニメ。

なんでだろう、さっきまで盛り上がるぞ!
って気合い入ってたのに

目がうるうる…。

あれはダメだよ。

最初若林さんと春日さんを描いているのかと思ったら、なんか違う!あ!この2人はリトルトゥースだ!

いつも遊んでた友達が成長するにつれて徐々に疎遠になっていき、勉強に仕事に人生で大変な事が沢山あったけど、また友達と電波で繋がりあの頃と思い出と一緒にに東京ドームで再開する。

ラジオの素敵さをギュッと凝縮したような内容。

そりゃその後の帯広を無くしたくなるのもわかる笑

ラジオのリスナーには刺さりすぎるオープニングで
ガッチリ心を掴まれた演出だった。




開幕映像が終わると若林さんが登場!

あの扉が開いて顔が見えた瞬間は忘れられないな。

色んな想いが入り混じっての表情に見えた。
15年間積み上げて来た歴史、ドームが埋まらないかもしれなかった、でも目の前には超満員5万人の観客席。

僕なりの解釈としてあの時の表情と共に心にしまっておきます。


エミネムオマージュのポーズで
自転車が迫り上がってくると自転車で外周を3/4周

はやっ!
若林さんかっけぇ!

ゆっくり見せるように回るのではなくトレーニングを積んできた脚力を使いビュンビュンなスピードで3/4周。若林さんのワーキャーファン増えちゃうって。

春日さんも爆イケな姿で登場しセンターステージに到着。途中の若林さんの変顔も見逃しませんでした。


「こんばんはーラジオモンスターです!」

本気でラジオモンスターだから拍手起こってた笑



そこからはオープニングトーク
そしていつものフリートークがスタート。

若林さんはUber Eats、
春日さんは思い出の中華の話を。

王将と長楽でどっちも中華じゃねぇか!
と心の中でツッコミんでました。笑

オードリーはいつもと違ういつもの話してくれる感覚。スケールの大きい話ではなくどこか自分でも経験できそうな、でも聞いた事のない唯一無二でトークで今日も引き込まれた。この感覚伝わるかなぁ。

それに加えて今回もまた
若林さんから勇気を貰ってしまった。

ドームに向けた体力作りとはいえやった事のなかった配達員を初めた話。なかなか注文を取れない流れからチップを貰うために奮闘する姿、そしてすでに50件以上も配達を完了してると言い観客をどよめかせる。

色々何かに挑戦してみたい気持ちがあるけど一歩踏み出せず結局家でだらだらしながらボーっと過ごしてしまうそんな人生を叩き起こされた気分になった。

若林さんみたいに自分ももっと頑張らないと!って気持ちにさせてくれた素晴らしいフリートークでした。

「はいどうも〜Uber Eatsで〜す!」
配達員はじめようかな。笑


春日さんはポークライスの再現物語

学生時代の思い出の味を作って友達に食べてもらう。
これを東京ドームでして成立させてしまうのが凄すぎる。

なんならいま長楽のポークライス
めっちゃ食べたい。笑

「スカそうと思ったけど、泣きそう」

自分だったら涙腺崩壊して
舞台上でギャン泣きしてると思うなー

春日さんは相当嬉しかっただろうに。

いつも深夜に聴いていたトークを目の前で見ることができて充実感たっぷりの時間だった。




続いてはチェ・ひろしのコーナー

ゲレンデを車庫入れできたら優勝。

色んな媒体のイベントレポート読んだけど、
どこもこのコーナー触れてなくてご時世?笑

土禁の車内にシューズで上がる岡田マネを本気殴りする春日さん。野球ボール・バレーボール・バズーカをゲレンデにぶち当てる悪ガキ若林さん。ゲレンデが一斗缶に突っ込んで最後は自転車で追突。

流石に無理か笑

本物のゲレンデ見れてアガった。
ひろしさんの企画書も面白かった

あー腹抱えて笑った。




続いては味玉デスマッチのプロレス。

これは本当に言いたくないんだけど
フワちゃんが可愛かったんだよなー

モニターに映った瞬間
フェイスラインしゅっとしてて
衣装も相まって輝いてたなー
口開かなかったら可愛いのかよあいつ。

行列でもフワちゃんのプロレス見て感動してたからまさかこのイベントで見られるとは思っていなかった。

ピンクレザーの春日さんはバチバチにかっこよかったしプロレス全然わからないけどめちゃくちゃ楽しめた。

ブーイングなんてUSJのウォーターワールドの
ディーコン様だ〜booooooo~!!
以来やったって笑


味玉メーカーとして
味玉無料券の雨を降らせた春日さん。

このイベント終わりにラーメン業界で味玉が売れまくってたらきっとこのイベントのせいです。16万人が嗜好品である味玉を存分に楽しんでることでしょう。




お次はDJブースと若林さんがステージへ

インスタで機材の写真をあげてたから絶対くるだろうなーと思ってたから登場した時はガッツポーズ。

ビタースウィートサンバに乗せ
華麗なDJプレイを披露。

ずっと集中してたけど途中の"盗んでんじゃねーかよ"あたりだったかな?溜めてる時に少しだけ表情が緩んで、ニコって笑って。僕はあそこで惚れました。


名作名言集を連打で浴びせされ果てていると
Orangeがかかる。

そしておともだちの星野源さんが登場。
一瞬で東京ドームの空気を変えてしまう歌声は圧巻の一言でしたね。

歌い終えると再びブースが登場し2人でのトーク。春日さんとは違う、LIGHTHOUSEだけが醸し出せる特別な雰囲気。

心とポークライスで繋がっていた若林さんと星野さんのお話はドームをあたたかい空気で包み込んでくれた有意義で素敵な時間でした。

最後にもう1曲"Pop Virus"

星野さんの立ちませんかの合図で一気にLIVEモード。東京ドームスペシャルバージョンで披露してもらえたラップの歓喜と佐久間さんいじりで生まれた笑い。

若林さんのスマホ振りでできた光の海は
一生忘れられない景色になりました。




いつものジングルが流れてしんやめのコーナー

何気に東京ドームでジングルが聴けるってとんでもないな。振り返りながら泣きそう。

知ってるリスナーさんの名前が呼ばれた時は、おっ!と思い、爆笑しすぎたカラテカ矢部のスカイダイビング浮上。

メールをよく送っている自分からすると、東京ドームの舞台で5万人を笑いの渦に巻き込むあんな面白いネタ聴かされたらそれはもう感情が。

ハガキ職人にも夢あるっぽい。



そしてそして早くもエンディングへ…

ニッポン放送でも恒例となったトロッコで外周を1周、今回はベニヤ感が強いという情報を得られました。笑

オードリーは別に近くで見たいわけじゃないけどさ、近くにきたときはさ、うわー!ってなったし手も全力で振ったよね。

こうしてラジオチャプターは終了。


もう3コーナーぐらいあっても良いぐらい一瞬で時間は過ぎていた。オープニングトークからしんやめ、そして今日のイベントのダイジェストまで、まさにオードリーのオールナイトニッポンをこの目で観れた時間だった。




暗転。

センターステージにはサンパチマイク。

過去最長の距離を歩いて出てきた
オードリーの漫才がスタート。

ここはもう感想とかない。
漫才を披露する芸人で笑う。

ただただ楽しかった30分。

ラジオで聴いたコナンとミスチルがネタになってたのも嬉しかったなー。荒川ちゃんが仕立てたビッシビシのスーツで深々とお辞儀をする若林さんと観客に手を掲げる春日さん、2人の後ろ姿は今でも脳裏に焼き付いています。

ラジオのイベントでドームを埋め、
センターステージでいつものトークを展開する。
今日のイベントではラジオの未来を感じた。

ラジオって人生で何かにつまづいた人が聴くものだと思っていて。自分もラジオの深い世界なんか知る事のない輝いた人生を送りたいけどそうもいかず。何度も救われ。

ラジオ聴いてるなんて周りに言わないし。
1人でこそこそ聴いてる時が一番楽しいから。

でもそんなリスナー達でもこれだけ集結すればとんでもないパワーを生み出せて日本中を巻き込んだ大イベントにできるんだぞって。テレビでもYoutubeでもなくラジオが最高なんだよって見せつけてやった。

「お互いトゥースだったらまたやろう」
若林さんはちゃんと次の目標も作ってくれた。

「来てくれて本当にありがとうね」
春日さんからは感謝の言葉。

最後に明るくなった満員の客席には涙出た。




終わって欲しくなかったイベントも本当に終演。


あんなに楽しみにしてたのに終わっちゃった。




でも、



きっとこのイベントはずっと続くはず、





だってオードリーのオールナイトニッポンはいつまで経ってもおんなじ話してるんだから。



初めての東京ドーム5万人集まったよな〜

いつまでその話してんだよ!



受け取った大切なお守りを手に

僕はまた土曜の夜にラジオをつける。


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