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「40までにとうるさくて」<hachi>

hachiです。

いま、Abemaで放送中のドラマ「30までにとうるさくて」を観ている。(今日3/3が最終回)
セックスレスに悩む女子が主人公で、精子バンクを利用する子やレズビアンの友達との友情物語とともに、現代像が描かれている。
自分が30までにこんなことを考えていたか?と言われると全くそうではなかったから、ちょっと驚いている。むしろ、40世代の会話に近いかも。
そんなドラマを観て、私なりの「40までにとうるさくて」の話でもしようかと思う。

■40歳になってしまった
わたしは40歳になったら、「40歳になってしまった」と言うだろう。
「なってしまった」という表現を使っている時点で、年齢に縛られて生きている証拠である。
実際は、そんなに縛りを感じてはいないんだけど、まだまだ世の中的には、30や40は節目とみられがちってことで、あえてこの表現にした。
わたしは結婚に積極的ではないけど、良き相手がいればしてもいいかもという感じ。
マッチングアプリでは、「別居婚はアリですか?」「夫婦別姓についてどうおもいますか?」と聞いてしまう。
なかなか同意を得られないのが現実で、世間体として「婚姻届」や「戸籍」が必要と思うのが一般的なんだと感じる。

■40までにとうるさくて
「40までに」という意気込みは、周りからは感じている。
やはり、大きいのは、出産のタイムリミット。もう一つは親の年齢。あとは自分の賞味期限といったところか。
必死に婚活をやっている友人もいるけど、実際にはそんなに必死さが伝わってこない人の方が多い。
この年になると、こだわりが強くなり、人に合わせることが面倒になってしまっている。
多いのは、やはり「外見」を譲れない人。妥協しなよ!って思うけど、この歳になればなるほど、こだわりを捨てられなくなっているのではないかと思う。
仕事のキャリア的には、管理職や責任を任される歳になり、みんな自立しているけど、わたしの周りはお金を派手に使って遊んでいる人が多く、家持ちは自分だけ。資産運用や投資などをやっている人もいなくて、大企業勤務ではあるけど、バリキャリウーマンというタイプでもない。
だから将来をともに生きていく相手が欲しいという人もいる。

■「30までに」との違い
30歳になるまでは、結婚して出産したら仕事のキャリアが心配という、ドラマの主人公的な人が多そう。
40歳はキャリアはある程度築けてきたし、ここで産休となったら心配な人と、そうでない人がいると思う。
ちなみにわたしは、子どもができたら生むし、心配なことは少ない。
家のローンのこととか、いろいろと心配ごとはあるけれど、なるようになるだろうと思える心の余裕がある。
周りはとにかく出産のタイムリミットを感じて急いでいるけど、わたしはそれがないから、30歳のころよりも何もかもに必死さがなく、気持ちに余裕がある平和な状態にある。
ちなみに20代後半~30歳のころのわたしは、結婚願望どころか、好きな人と自由に付き合い、仕事に熱中していた。

■精子バンクのトラブル
以前、こんなことをnoteに書いた。精子バンクは「アリ派」と。
子どもが欲しい人にとっては、ここに頼らざるを得ない人もいる。とても大切なことだと考えているから。

でも、新聞記事などを読むと、経歴のことなどで裁判になっているケースもあって、出どころ知れない相手の精子をもらうのはコワイと思うようになった。子どもが生まれてきてからトラブルになっても、子どもが不幸にならなければと願ってしまう。
ドラマ「30までにとうるさくて」では、SNSやWEBで無料で提供している男と面談して精子提供を受ける話が描かれていて、経歴詐称されるという最悪な状況に陥った。
マッチングアプリで人が出会うように、精子のマッチングもあるとのこと。
理解はできるけど、現状は、できれば知っている人にお願いできればいいのにと思うのが本音。

■つまり、40を目前に思うこと
周りを見渡すと、意外と自由に、人生を楽しんでいる人が多いと感じる。
経験が仕事にも遊びにも活きて、上手になんでもこなせるし、ツライことが減った。
コロナ時期だから飲みに行けなくても、オンラインで対面しながら飲んで、時間ができればふらっと旅に出る。
招集すれば、だれかつかまる。
40歳からの人生は、子どもがいなくても、結婚しなくても、自分らしく楽しい人生が送れるのではないかと思っている。
こんなわたしを尊重してくれて、一緒にいて楽しいと思えるパートナーを見つけられたら幸せ。

hachi

今週更新のPodcast。ぜひ聞いてね!

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