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職場のいろいろな人について
わたしが勤めているパート先は、ほとんどが女性で、だいたいが30代半ば~わたしのように50前後という年代が多いです。
これまで勤めたところで、これほどの人数の女性がいる職場はなかったので、自分的にはちょっといままでと雰囲気が違うところがあります。
全部で40人弱の方がいますが、いろいろな人がいます。
すごく優しい人
もう、すごく優しい人がいます。初めて入ってすぐに「そうださん、●●と言います。よろしくお願いしますね。おうちどこですか?」ってさっそくにこやかに話しかけてもらい、うれしかったのは忘れられません。
結構、仕事内容が複雑なので、わからないことが多く、何度も聞いたりしてしまいます。みんなが忙しいので、とても話しかけづらいときもあるのですが、その人はいつも、「はいはい、どうしたの」といつも優しく教えてくれます。
「いつも手間とらせてしまってすみません」と言ったら、「そんなの全然いいよ!そりゃわからないよねえ」と、にこやかに答えてくれます。その人もパートさんですが、もう長く勤めているらしいです。長く勤めていると新しい人に対して厳しい人も多いのに、本当に優しく、こころのオアシスな感じです。
わたしも見習いたい、と思って、わたしよりも新しい人には、できるだけ積極的に話しかけたり、挨拶したり、笑いかけたりするようにしています。
50近い大人になっても、話しかけてもらえるのは本当にうれしい。話しかけてもらう、認めてもらう、笑いかけてもらう、優しくしてもらう…いくつになっても、どんな人にとってもこういったことは素直にうれしいんだなあと改めて思いました。子どもやお年寄りなんか、なおさらですよね…きっと。
ちょっと話しかけづらい人
あまりにこにこしない人もいます。そんな人には、申し訳ないけどちょっと話しかけにくいところがあります。
長く勤めている人とはとても親しげに話しているようなので、きっといいひとだとは思うのですが、きびきびしているからか、ちょっと話しづらいです。
先日、わからないことを聞いたときに教えてもらったのですが、ちゃんと覚えてください、みたいなことを言われてしょぼん、となってしまいました。
家ではなるべく好きなことをしていたいので、あまり仕事に関することは考えたり、覚えたりしたくないと思っていました。でもまあ、そういわれたのでちょっと資料を読んでみたりしてみました。
すると、確かに「ここにこんなこと書いてあったんだ」など、気づくこともあり、ちょっぴり厳しめに言ってもらってよかったかもしれない、とも思いました。そう言われなかったら、家で資料を読む、といったこともきっと私はしないからです。だから、そういう人もやっぱり必要だな、と。
指示をもらう人のほとんどが、随分年下のような状況が多くなっていますが、勤めている以上は仕方がないこと。最近は年が上とか下とかも、あまり考えなくなってきました。
なるべく気にせず
会社って、会社に限らずですが、いつもいつも居心地がいいとは限りません。最初はいまひとつでも、しばらく続けているとだんだんと居心地よくなってくるときもあります。
一方で、この頃は「無理に周りにあわす努力は必要なし」といった風潮もあり、そう考えると辞めたくなっちゃうときもあります。
でも
娘たちのこれからを考えたとき、リフォームの出来上がりを想像したとき、ネットでステキなお洋服を見つけたとき、スーパーでおいしそうなものを見つけたとき、ユーチューバーが韓国で楽しそうに食べ歩きしているのを見たとき…
いやいや、辞めたらあかん!!
と思うのです。
世の中、いろんな人がいるもの。
てきとうにやろう、と自分に言い聞かせる、今日この頃です。
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