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アラフィフの転職について思うこと②
昨日書いた、アラフィフの転職について思うことですが、スキの数が今までで一番多くいただきました(8個です)。
みなさん、やっぱり仕事選びって、大きな関心ごとなのかな、わたしと同じように、疑問を持ったり、なんだかなあ、と思ったり、何かしら試行錯誤するものなのかなあ、と思いました。
もうちょっと、書けることあるな、と思ったので、書いてみようかと思います。
アラフィフのふつうの主婦の職探し
アラフィフの就職といっても、わたしのようにすごーくふつうの主婦についての考えです。すごーくふつう、とは…
①特筆すべきキャリアや、資格はない。結婚前もそれなりに頑張って働いたつもりではありますが、「こういうプロジェクトを成功させました!」などという実績は特にない。
②結婚、出産後は、家庭や育児を優先してきた。働いても扶養の範囲内で近所のパートなど。
③結構、いまなら時間があるので、わりとしっかり稼ぎたい。
④きちんとまじめに働く自信はある。
⑤家のことも全く無視はできない。
⑥あまりに難しい仕事は、自信がない。
といったところでしょうか。
書き始めて気づきますが、アラフィフの主婦、といっても本当にいろいろな方がいらっしゃるんですよね。ついつい、自分中心に考えてしまい、自分と似た環境の人を思い浮かべて、それを「ふつう」としてしまいますが…いままで本当に頑張って働いてこられた方からすれば、わたしは、全然ふつうではないのかもしれません。
ともあれ、そんなわたしが、今回、3か月ほど職探しをしたなかで気づいたことや、こうすればよかったかな、といったことを書いてみます。
派遣ではたらくことについて
時給が高いので、フルで働けば、扶養を外れてもいいかな、と思ってました。
求人をみると、時給1400円とかもいっぱいあるんですが、わたしの場合は、そういったのは全部応募してもダメで、営業さんが紹介してくれる案件の時給は1200円前後、とかいうのが多かったです。
またネットの求人サイトでいいと思うお仕事があり、応募しようとすると、そのお仕事を紹介する派遣会社が違えば、いちいち登録しないといけない。職歴とかいちいち書かないといけなくて、面倒でした。
また、わたしは4社ほど登録しましたが、営業さんがわりと定期的に電話連絡くれる会社と、メールでお仕事の紹介を送ってくれるだけで、営業さんからの電話とか、一切ないところもありました。
実際、紹介されたのは、病院での事務や、公的機関の給付金関係の事務などが多く、わたしはコロナの不安などからお断りしました。一般企業の紹介もされたことはあるのですが、通勤が、1時間を超えてしまいそう、など、今ひとつ条件が合わずでした。
また、これは一人のママ友が言ってたことで、なるほど、と思ったことなんですが、派遣っていうのは、雇用されるのは派遣会社であって、そこから派遣先という別の会社で実際働くわけで、ちょっとやりにくくない?というのです。
ふつうに、直接その会社に雇われるなら、こちらから何か事情を伝えたら、すぐ判断してもらえるけど、派遣の場合って、派遣会社がよくても派遣先ではだめだったり、何かどうしても迷惑かけてしまいそうなときに、派遣会社にも派遣先にも、気遣うところが2つあってややこしくないかな?という感じです。
そういえば、そうかなあ、という気にもなり、時給がいいから、という理由だけで派遣にこだわらなくてもいいかな、と思うようになりました。
他にはハローワーク、求人雑誌なども
いまは、ネットで職探しが主流か、と思いますが、
派遣で事務でフルタイム、というのがなかなか決まりそうにないな、と思いはじめて方向転換。パートも含め、ハローワークに登録し、求人雑誌にも目を通しました。さまざまな媒体で探すのはいいんじゃないか、と思います。
ハローワークは地域にあるだけに、通いやすそうなところに、意外にたくさん求人がありそうな気がしました。
これも、ハローワークのネット検索でいくつか希望をピックアップしておいて、その番号とか、印刷した紙をもってハローワークの受付にいき、「受けたいんですけど」と言います。そうしたら、職員さんがそこでアポをとってくれます。
ハローワークの紹介では、1社面接にいきました。書類選考がなく、まず面接だったので、面接してもらえただけよかったのですが
ハローワークの求人票には、勤務時間が「9時~18時」だったので応募したのですが、実際に面接で話を伺うと、「もっと早い時間からの勤務もあります」とのことでした。「あまり早い時間はムリです」というと、「それはむりならむりで結構です」とおっしゃったのですが
やはり、結果はだめでした。電話で採用結果を伝えてくれたので、「もし差し支えなければ、不採用の理由を教えていただけますか」と伺いました。
すると、「たくさんの応募があったので、時間の融通がきく方を採用にさせてもらいました。特に何がいけない、ということはありませんよ」と優しくいってもらったのですが…
なら、求人票にも、勤務時間は例外あり、みたいなことを書いといてほしかったな、と思いました。できないところには応募しなかったのに…、と。
もちろん、それは建前の理由であった可能性も大いにあります。でも、受ける側としては、やっぱり、ちょっと残念です。面接に行くにも、履歴書や職歴書を準備するにも、それなりに労力や時間を使うからです。
コロナの影響も
当時はコロナの影響で、案件もやはり少なかったらしいです。また、いわゆる介護などのエッセンシャルワークは結構求人がありますが、やはり家族から、ちょっと、いまはやめておいてほしい、といったこともありました。
派遣の営業さんが言うには、本人が「行きます」と言っても、ご家族が難色をしめされることも結構あるので、コロナの影響が考えられる今は、最初に必ず確認しています、とのことでした。
やっぱりどこかを諦めて決まりました
わたしは、結局、フルタイムをあきめました。
決まったところは、求人サイトに掲載されていた会社です。家から近く、満員電車に乗らなくてよく、事務系で、女性で同世代が多い職場、私服、というところがわたしにとってメリットでした。
また、勤務時間が朝遅く、夜が7時くらいまで、とちょっと普通のパートより時間がずれます。ですが、小さい子がいないし、午前中に用をすませることができる、と前向きにとらえて「行けます」と返事したことがよかったようです。
また、土日もやっている会社なので、平日、もし何か用があってお休みにしても、その分土日で入れば、収入減を防ぐことができることもよかったです。やはり、シフトで決まる勤務時間は、時間の融通がきき、かなり気分的にラクだなあと思いました。
ただ、いま思うに…
フルタイム、ということを第一に考えれば、事務にちょっとこだわりすぎたかな、という気がします。
やったことがない職種でも、はじめは大変ですが、例えば営業とか、もしかしたら意外にできることがあったかもしれません。そういうのも、とりあえず応募してみるとかだけでも、やってみたらよかったかなあ、という気がします。
以前、介護の仕事もまったく無知の状態で入りましたが、自分で思った以上に「合ってるかも」と思うことが度々ありました。
いまの仕事に関しては、まだまだわからないこといっぱいですが、とりあえず確実に、少しでも収入を得ながら、いろいろとまた考えて、まだまだ成長できるようにチャレンジしていきたいなあ、と思う、今日この頃です。
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