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2023年振り返り

またしても2023年内に間に合っていないですがざっくりと振り返っておこうと思います。


AmebaからLulucosに,そしてAI事業本部に異動

2022年から株式会社サイバーエージェントさんにjoinしていて、Amebaに関わっていました。めっちゃ勉強させていただいて、感謝しかないです。

年度の初めくらいにLulucosに異動しました。前職でホットペッパービューティーコスメというサービスの開発に携わっていたのですが、その時振りのコスメtoCサービスに関われてとても嬉しかったです。
技術的にもNuxt.jsやGraphQLというあまり今まで触ってこなかった技術スタックで刺激になりました。

Lulucosは22年8月をもってサービス終了となり、人生で初めてサービスクローズの対応を行うという実績を解除してしまいました。短い期間のコミットでしたがメンバーもプロダクトも好きだったのでとても残念です。

年内に二度も異動というあまりない経験でした。その後は現在所属するAI事業本部に配属になりました。今まで関わってこなかった広告やAIといったドメインに触れています。開発としてはフロントエンドを中心とした業務を担当しています。

余談ですが、Next.js App routerやturborepo, shadcn/uiといったモダンなスタックを使っており、個人的に様々な壁にぶつかりまくりながらも楽しい日々を過ごしています。

7つのHackathonに出た

22年はTokyo Web3 HackathonというAKINDOさんとDMMさん主催のハッカソンに出ましたが、これがきっかけとなりブロックチェーンや生成AIに関するHackathonに出場しました。戦績は以下です。

Fracton hackathon vol.1

  • DENTSU Award 受賞

  • The Graph Award 受賞

Gasless-Airdropperというプロダクトを作りました。こちらも予選を突破しファイナリストに選んでいただき更に二つもPrizeをいただけて光栄でした。
ガス代の負担及びトランザクションの署名をLit ProtocolのPKP(Programmable Key Pairs)により実行するため、ユーザーはガス代の支払いや秘密鍵による署名の必要がなく、初心者でも安全で簡単にNFTをミントすることが可能です。また他のプロトコルに比べて、まだ聞き馴染のなかったLit Protocolを採用していました。

ETHGlobal Tokyo

  • MetaMask Prize受賞

音楽の著作権に関する権利プロトコル及び二次流通を考慮した分配システムを開発しました。またUIにはUnityを用いており、Metamaskプラグインを導入しました。この点が評価されMetamask Prizeをいただけました。

https://ethglobal.com/events/tokyo

WEB3 x Entertainment Creative Hackathon

  • アクセンチュアPodcast prize受賞

  • テレ朝ミュージック prize受賞

エンタメ系のプロダクトを提出するというレギュレーションのあるハッカソンで、複数の分野にエントリーするという形式でした。2つにチームでエントリーをし、どちらのチームも予選を通過しファイナリストに選んでいただきました。
結果、上記二つのPrizeをそれぞれのプロダクトでいただけました。

IVS AI×Crypto hackathon in Kyoto

  • 3rd Prize

7つのハッカソンの中でも一番規模が大きいハッカソンで、300人強の参加者の中で予選を突破した上位10組がファイナリスト選出という今まで参加した中でも厳しいラインでした。有難いことに作った「完全自立型世界 a2DC worlds」というプロダクトでファイナリストに選出していただき、タダでIVSに参加させていただきました。(ホテル代と移動費代も出るという太っ腹対応でしたw)

ファイナリストピッチまでにプロダクトをさらに磨き上げてのピッチの結果、総合3位のPrizeをいただけました。とても嬉しかったです。

Oasys Tokyo HACKJAM

  • double jump Tokyo 1st Prize受賞

  • 2nd 受賞
    (ファイナリスト選出がどちらも自分のプロダクトだった笑)

Undifined Hacker House Astar

  • 1st Prize受賞

HR3 Hack & OneMoreThon

  • 総合 5位 Prize受賞

  • Astar Prize 受賞

計7つのHackathonに出て9つのPrizeをいただきました。とても光栄です。これからも精進します。また、ハッカソンに出てそこで多くの人と出会えましたし、短期間に一気に開発をしたり、新しい技術に触れるという経験は今までにないもので、得難いものです。本当に参加してよかったと思ってます。
24年は開発にコミットしていきたいのでハッカソンは一時お休み予定です。

Startale Labsにjoinした

嬉しいことにお誘いいただき、Startale Labsに秋からjoinしています。

とても勢いがあるチームで、今までにない経験を既に多くさせていただきています。若輩者ですが貢献出来るよう精一杯コミットメントしていきます。

2023年のアドベントカレンダー

毎年やってくるこのイベント、今回もno plan inc.さんのアドベントカレンダーに参加させていただきました。

HonoやSubstrateのブロックチェーンについて、Paypay決済のナレッジといったトピックをメンバーが執筆していてとても面白いです。ぜひ見ていただけると嬉しいです。
私は滑り込みではありましたが以下二つの記事を執筆しました。

また、アドベントカレンダーではないですが、夏に東京大学本郷web3バレー主催の研究合宿に参加させていただき そこで出したアウトプットもここで宣伝させてください。

2023年もzennのアウトプットを一年の後半に滑り込みで行ってしまったのは反省で、もっとコンスタントにアウトプットしたいです。しかし23年は22年と比べてほんの少しアウトプット量が増えているのでこれでヨシっ!24年は高頻度でアウトプットを行いたいと思います。


年始の地震における暗号資産の災害支援募金サイトをリリースした

最後に。
令和6年能登半島地震の発生をうけAstar財団とStartale LabsはWeb3技術を用い暗号資産の災害支援募金サイトを開設しました。ASTRトークンによる寄付を受付けています。世界からスピーディーに寄付できるのがWeb3のメリットだと思います。Astar,Startaleチームとしてできることをやろうとのことで災害支援募金サイトを元旦に開発、リリースしました。

今も震災救助で働いている関係者の方々に感謝をし、被災された皆さんがどうか無事であることを祈っています。少しでもこの暗号資産の災害支援募金サイトが被災された方々の為になればと思います。


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