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雪山に遊ぶひと。

People 6 ジョンソンホームズ スキーヤー&スノーボーダー

雪が降るとわくわくするのは子どもだけではありません。30代後半を超えても変わらずスキーやスノーボードを楽しんでいる大人4人が、雪山の楽しみについて話し合いました。

ずっと変わらず雪山が好き

安和: スノーボードは中2から。18歳で車を持ってからは行く回数が増えて、グラトリとかキッカーも始めて。結婚前は年40〜50回、休みはほとんど山にいたような感じ。
窪田: 僕は大学から。中古で道具を揃えて、車もないからバスで国際スキー場に通った。4年のときに左足の大腿骨を折って救急車で運ばれて、卒業式は松葉杖。それでも懲りずにまだ続けてます。
藤井: 私は父がスノーボードをやっていたので、父の友人に教えてもらったのが最初。そのあと友達と行くようになって、少しブランクもあったけど、今のダンナとまた山に通うようになりました。
中西: みんなと違って僕はスキー。祖父に連れられて3〜4歳から始めて、ピークでやっていたのは中学のとき。道南の七飯町出身なんだけど、オリンピック選手の佐々木明と同じアルペンのチームだった。中2でインストラクターの資格を取りました。

雪山好きな4人で座談会。うち1名はオンライン参加

家族を持って変わったこと

安和: 子どもができてからはなかなか行けなかったけど、上の子が小学生になってからスキー授業の練習で家族で行くようになった。下は幼稚園なのでスキーじゃなくスノボをはかせてる。「見てるから行ってきていいよ」って、奥さんと交代でやってるかな。一回上の子を連れて頂上まで行ったことがあって。登ったら降りるしかないだろうと思ったのに、ギャン泣きしてスキー脱いじゃって。結局、板と子どもをかかえて上から滑ってきた(笑)。
窪田: 僕は子どもが寝てる間に行く。朝4〜5時に起きて札幌近郊の山に走り、6時ごろから登り始めて9〜10時までに家に帰る。年間20回以上は滑ってるかな。上の子は4歳からスノーボードをはかせて、近所の公園や国際のスノーエスカレーターのところで練習して。いま6歳だけど、小さいからか恐怖心があまりないし、転んでもちゃんと受け身をとるし、へこたれずに立ち上がるんで、見てるのも面白いですよ。
中西: うちは上が3歳、下は1歳からスキーに連れて行ってる。妻はスキーもスノボもしないので、休みは外に連れ出してほしいみたいで。今は8歳と3歳ですが、子どもの方から行こう行こうと言いますね。面倒くさいなと思うんだけど、行ったらやっぱり楽しい。手稲のオリンピアとハイランドの連絡コースや、うちは江別なので岩見沢のグリーンランドに行くことも。コースが長くて、緩急あって楽しめます。
藤井: うちも上が4歳から連れていったんだけど、今10歳になってルスツのイゾラの奥まで滑れるようになったら、急に楽しくなった。今までは子どもがすぐ飽きるから回数券だったけど、やっと時間券になって。自分の上達はもう微々たるもんだから、最近は子どもの成長が楽しみかな。

保育園の仲良し家族と国際スキー場へ
早朝、友人とニセコワイスでバックカントリー

ゲレンデも道具もどんどん進化

藤井: 私が山に行ったら必ずやるのは、誰もいないところで止まって、無音を楽しむこと。
安和: わかる。林の中で寝てみたりする。
藤井: 最近の道具は滑りやすくなってるよね。道具を変えると、上手くなったような気がする(笑)。
安和: 若い頃、よくあんな板で滑っていたなと思うくらい。後ろに体重かけて新雪をずっと滑って、足パンパンだったな。
窪田: パウダー用とか用途に分けて板を揃えていくと、本数増えていきますね(笑)。もう技術はそんなに伸びないから、最近は道具を新調することでモチベーションを保ってるところがある。
安和: 今、ほとんどのスキー場のリフト券がICカードだから便利。ポケットに入れておけばいいから、なくす心配もない。
藤井: リフト券がコンビニで買えたり、親子パックやランチパックがあったり、親子デーとかお得な日もある。ルスツはホテル内のメリーゴーランドが無料で乗れるので、滑った後の子どもの楽しみになってます(笑)。
中西: しばらくスキー場から足が遠のいていた人も、再開したらきっと楽しめるんじゃないかと思います。

持参してもらったお気に入りの装備品


【メンバーのオススメ!】
スノーボード用 FIELD EARTHの「リキッドワックス」

手間がかかるホットワックスや、スプレー型の簡易ワックスより、リキッドワックスが便利。ホットワックスのような削りカスが出ず、板を冷やす時間も不要。スプレーよりも持続性があります。

【メンバーのオススメ!】
雪山を家族と楽しむポイント

・滑るのと子どもの面倒を夫婦交代で
・子どもの初滑りは公園やキッズパークで
・スクールに入れるのもひとつの手
・一人で滑りにいく時は早起きすべし
・子どもが雪山を好きになるのが重要
・子どもの成長を見るのが楽しみに
・誰もいない雪の上で無音を楽しむ

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profile

安和 英剛
(株)ジョンソンホームズ アメカジ工務店マネージャー
スノーボード。若い頃はグラトリも。7歳の娘と4歳の息子のパパ。

中西 博之
(株)ジョンソンホームズ インターデコハウスマネージャー
アルペンスキー。スキーインストラクター有資格者。子どもは8歳と3歳の兄弟。

藤井  薫
(株)ジョンソンホームズ マーケティング室
スノーボード(フリーライディング)。子どもは10歳と3歳の姉妹。

窪田 倫久
(株)ジョンソンホームズ マーケティング室
スノーボード(パウダーラン)。6歳、3歳、0歳の3兄弟のパパ。


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