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JPTの手掛ける新たな事業とは? ~ゲーミフィケーションとメタバース、今後の展望~

前回からの続きです。

東京ビッグサイト出展を経て、確かな手ごたえを感じたUnityチーム。
「ゲーミフィケーション」と「メタバース」にどのような夢を見るのか!?

今回のあらすじ

全3回の最終回です!
1. Unityチーム発足からあれよあれよの巻
2. えっと、、ビッグサイトに出るぞ!
3. ゲーミフィケーションとメタバース、今後の展望  (本記事)

(記事:長尾)


ゲーミフィケーション:新入社員研修への応用

XR展で好評だった「プラント体験ゲーム」。実際に多数の参加者に遊んでもらった事で、社内にも展開できる手応えを得ました。

私も中東の現場に行ったことがありますが、慣れない現場では自分が今どこにいるか分からなくなる時があります。現場の事をゲーム的に学ぶ機会を設けられないかと考え、「プラント研修ゲーム」を開発しました。

こちらは別途用意した図面情報を参照しながら宝探しを行うゲームです。
現状、日揮社内限定での公開となっておりますが、24年入社の新入社員には既に配布済み。実際に触ってみてもらっています。

アンケート回答(抜粋)
このほかにも改善点等頂いてます!

思えば私自身、信長の野望で戦国時代の歴史・逸話、さらにはプロジェクトマネジメントや経営戦略を学んでおり、ゲームの持つ可能性は娯楽だけでないと感じておりました。
今後このプラント研修ゲームは更なる進化を予定しており、楽しく習得する時代がこれからやってくる予感です。

メタバース:就労移行支援事業所とのコラボ

そしてもう1つのコンテンツ、「JPT資料館メタバース」はコラボ企画の実現に向けて動き出す事となりました。

XR展のちょっと前に、株式会社ゆずプラスの水瀬ゆずさんとお話しする機会があり、そこで「不登校支援としてのメタバース空間提供」というアプローチを知り大変共感しました。
弊社の中でもオフライン参加が難しい従業員もいます。メタバースは「障害の有無」といったカテゴリ自体を消せる可能性があるのでは、という仮説を持ちました。

なぜJPTがメタバース?に対する簡単な補足

福岡にある就労移行支援事業所さんとコラボし、2024年5月にJPT初主催のメタバース交流会を開催しました。(特例子会社での取り組みとしては全国初でしょう、おそらく!)

会場はみなとみらい(ワールドポーターズの屋上)
従業員が弊社の取り組みを紹介している様子

今後の展望

「ゲーミフィケーション」も「メタバース」も、実践を通して取り組みの意義や方向性を確かめる事ができました。

ここまでが発足から約1年の出来事です。

まだまだ基礎的な部分での課題もありますが、日揮社内でも仲間・ファンが増え始めており、今年度も大きなアップグレードが起こりそうな予感です。

・社内向け「ミニゲームサイト」の公開
・プラントLLゲーム(ドラクエっぽい画面で..)
・メタバース交流会の進化

今年度やりたい事

技術を武器に、障害が気にならない世界を切り開いていく。
JPTの新事業が進めるチャレンジは、まだ始まったばかりだ…。

おわり


最後に

日揮パラレルテクノロジーズでは、メタバース交流会を今後も企画します。
XやInstagram等で開催日を予告しますので、是非フォローお願いします!
就労移行支援事業所の方など、団体で参加されたい場合は是非弊社ミッションサイトよりお問い合わせください!


各種サイト


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