フルリモートで働くJPTの皆さん、仕事部屋見せてください!
自分が最高のパフォーマンスを出すための条件を、あなたは知っていますか?
体調がいいこと、やりたい仕事に集中できること、毎日褒めてもらえること。
人によって違うはずです。
最高のパフォーマンスを安定して出し続けるためにできる限りのことをするのが、本当のプロフェッショナルと呼べるのかもしれません。
中でも「どんな場所で仕事をするか」は、大きな影響があるのではないでしょうか。
今日は、社員のNさん発案で、みなさんの執務環境を見せてもらうことにしました!
今回参加してくれたのは9人。では、行ってみましょう。
(執筆:ミッションパートナーちひろ)
アンケート実施日:2022年12月20日
「仕事と趣味を兼ねたデスク」/エンジニアM.Nさん
環境スペック
執務環境(ハード面)へのこだわり
1日の大半をここで過ごすので、なるべく快適にと妥協せず良いものを揃えまくりました。
その他の執務環境整備への工夫
面倒くさいからとにかく手間を減らす:
・アプリを開きまくっていちいち画面上で切り替えるのが面倒→ディスプレイを増やして開いておけるようにすれば良い
・スケジュールを忘れる→プライベートのToDoやスケジュールもGoogleやMicrosoft関連に集約し、登録したら自動的に通知が来るようにしてなるべく忘れないようにしたり、ダブルブッキングを防ぐ
・PCのログインすらダルい→顔認証でほぼ自動化
身体を動かす:
ダイエットをしながらジム通いをしているので、日々の運動不足はそこで帳消しにしています。(在宅勤務は意識しないと本当に動かなくなるので…)
執務環境への満足度(10点満点)
9点
今後の展望
最近座りっぱなしで腰の調子が悪いので、電動昇降デスクを買ってたまに立つことが夢です。
(※2023年2月1日追記)
記事の執務環境から更にアップデートが発生して現在は横並びにモニターが4台並ぶ状況に。 ただしThinkpadは外部出力出来るのが2台までなので残り二つはプライベートだったりほぼテレビ専用です。
「モチベーションを確認出来るデスク」/エンジニアT.Kさん
環境スペック
執務環境(ハード面)へのこだわり
割とデスクが大きいので、いろいろ置けて便利ですが、集中の妨げになっていると感じています。子供の写真とディズニーランド貯金箱で、だれのために働いているかを意識することが出来ます。
その他の執務環境整備への工夫
タイマーを使って○分は集中するなど時間を区切っています。
執務環境への満足度(10点満点)
4点
今後の展望
気が付くとだんだん画面に近づいてしまっているので、チェア・キーボード・ディスプレイを検討しています。
「DIYで作った作業部屋」/エンジニアK.Mさん
環境スペック
執務環境(ハード面)へのこだわり
元々和室だった部屋を、フローリング化するところからDIYしました。
3畳間と少し狭く苦難しましたが、無事に想像してた通りの部屋ができて満足しています。 モニターが目の高さにくるようにしたので、非常に作業しやすくなりました。
その他の執務環境整備への工夫
窓の外がすぐ山なので、目のリフレッシュになっています。
また、疲れたら適度コーヒー買うがてら散歩したり、家事をするようにしています。
すぐ横がキッチンなので、いつでも飲み物を取りに行けます 笑
執務環境への満足度(10点満点)
10点
今後の展望
一通り買い揃えられたので、今のところ特には。
「夏と冬で変わる仕事部屋」/エンジニアT.Yさん
環境スペック
執務環境(ハード面)へのこだわり
・夏と冬で部屋を使い分けていること。冬場は南向きの窓のそばで作業していて、日差しが入り明るく暖かい。逆に冬場は日があまり差し込んでこない部屋で作業している。
・全体的にあまりこだわりはない。ゲーミングチェアとデュアルディスプレイはこれから在宅勤務だということで購入した。両方とも初めてなので安いのを買った。あとはありものでやっている。
その他の執務環境整備への工夫
・頭がパンクしそうになったら、やることを付箋やパワポやエクセルに書き出して頭を整理する。
・仕事終わりの散歩で頭をリフレッシュする。
・在宅だと自分一人なのでとても静かで集中できるが、外が騒がしいとき用に耳栓とイヤーマフも持っている。
執務環境への満足度(10点満点)
7点
今後の展望
・片付けできておらず、散らかっている。せめて長期休暇のときに、掃除と片付けをしたい。
・イヤホンが外れやすく耳にあっていない気がするので、次に買うならイヤホンかなと思っている。
・ゲーミングチェアが、買ってからまだ1年たっていないのに座席の部分がひび割れてきた。いつまでもつのか不安。
・エアコンが古い。買い替えた方が電気代が安上がりかもしれない。
・マウスパッドがないので、買った方がいいだろうか? (今は適当な紙を敷いて使っている。)
「音楽のあるデスク」/エンジニアK.Hさん
環境スペック
執務環境(ハード面)へのこだわり
・ディスプレイとにらめっこして猫背になりがちだったので、最近ノートPC用にスタンドを導入した。今までよりも深く腰掛けて作業ができるので、疲れにくさに繋がっているのを実感している。
・PC横にKindle Fire HD 10を設置し、サブ端末として使用している。仕事の合間に技術書を読んだりするのにも快適。
・音楽鑑賞やオーディオが趣味なので、傍らに音楽プレイヤーも常備。コーディング中に聴くことはあまりないが (集中力が途切れるので)、休み時間や余暇の時間に色々なジャンルの音楽を楽しんでいる。
・仕事用の端末ではないが、最近M2搭載のMacBook Airを購入した。趣味の開発作業がとにかく快適。貸与されている仕事用PCもスペックアップしてほしい……
その他の執務環境整備への工夫
Todoの整理用にVSCode (エディタ) の拡張機能である「Todo Tree」を愛用している。 コード内コメントの中に「TODO」「NOTE」「FIXME」といったキーワードを入れておくと、自動で整理してリスト化してくれる。
一度コメントに書き出しておけばリストに溜まっていくので、あとでまとめてチェックするまでは忘れてもOK。
ADHD特有の忘れっぽさや作業の切り替えのしにくさにも一定の効果を上げている。
執務環境への満足度(10点満点)
6点
今後の展望
もう少し広い机で作業をしたい。今の机だと狭すぎてノート用のサブディスプレイも置けない状態。
さらに言えば、もう少し広い部屋に引っ越したい。
机や部屋は大学時代のままなので、今になってみるとどうしても物足りない感じがする。 フルリモートで快適に働くには、もっと広さにゆとりのある環境が望ましいと感じる。
「※注意 汚いです」/エンジニアT.Kさん
環境スペック
執務環境(ハード面)へのこだわり
モバイルモニターを導入してからブラウザと開発環境が同時に見れるためはかどるようになった。
元々下にあるPCのLANケーブルの関係で斜めに置いたが右肘がデスクの上に置けるため疲れにくくなった。
強い光がしんどいためカーテンは閉め切っている。
その他の執務環境整備への工夫
体力が落ちきっており、長時間座っていることが厳しいため、疲れた時は寝転がって作業を続けている。
そのため横排気は都合がよく、モバイルモニターもそのまま使えるため助かっています。
執務環境への満足度(10点満点)
6点
今後の展望
まだ社用PCは届いていないがメモリは16GBは欲しいなぁと(増設していいものかわからないが) 古い椅子なので合う椅子を探せば少しは疲労も改善するかと考えています。
「サーフェスを置いただけ」/研修企画・運営A.Uさん
環境スペック
執務環境(ハード面)へのこだわり
surfaceが置ければいいくらいの雑多なデスク。
学生時代に買った机をそのままテレワーク用に使っているが、夫がDVDを見たり、本を読んだりする場所と共用なのでお互いの物が散らばっている。
夫の物をちょっと端っこに寄せれば、さあ仕事の始まりだ。
その他の執務環境整備への工夫
おやつ、コーヒーが欠かせない。音がすると集中できないタイプなので常に無音。
ブラウザのタブはいつも開きっぱなしで、PCも常に電源入れっぱなし。
持ち歩くときも入れっぱなし。
在宅勤務時の効率を上げるために、最近朝ランニングを始めた。
執務環境への満足度(10点満点)
6点
「おもちゃの片づけから始まるデスク」/人事労務A.Sさん
環境スペック
執務環境(ハード面)へのこだわり
片づけが趣味なので、朝仕事を始める前に子供のおもちゃを片付けると、すっきり仕事が始められます。
情報が多いと集中できないので、机もPCのデスクトップも、ものに住所を作ってすっきりするようにしています。書類等は後ろの棚や足元の棚に置くようにしています。
その他の執務環境整備への工夫
気温気圧変化で体調を崩しやすいので、ブランケットやスリッパ、飲み物等で体温調整できるようにしている。
3つまでしか記憶できないので、すぐにメモを取れる場所にメモ機能か紙を用意している。
執務環境への満足度(10点満点)
7点
今後の展望
机の天板を広げてもう少しゆったり仕事ができるようにしたい。 今後は育児時短勤務になるので、業務効率化を考えたい。(まだいいアイディアが浮かんでません…)
「DO NOT DISTURBデスク」/公式note運営C.Y
最後に、執筆者である私のデスク周りもおまけでご紹介します。
環境スペック
執務環境(ハード面)へのこだわり
1人で静かにMacで仕事ができれば、それで言うことなしです。
Macと自分の腕が融合しているときに話しかけられたくない。
それだけなのですが、一般的な出社型オフィスワークではなかなか実現できません。
というわけで、リモートワーク一択。
その他の執務環境整備への工夫
部屋の中にヨガマットを敷いています。
休憩の際にちょいとストレッチ。
これだけで、頭の回転率が全然違います。
執務環境への満足度(10点満点)
10点
今後の展望
今はベビーシッターさんが来てくれている2時間しか仕事できないため、休憩なしでフルスロットルで仕事していますが、
気づいたときにはめちゃくちゃ疲れていることが多いため、復職後は休憩を上手に取れる人間になります。
おわりに
フルリモートの会社だけあって、みなさんの執務環境がとても個性的でした。
島型デスクにしろ、フリーアドレス制にしろ、出社を求める職場では執務環境が画一的になりがち。
自分にベストな環境を好きにデザインできるのは、自宅で仕事をする大きなメリットになります。
ちょっとした環境がストレスになりやすい精神障害・発達障害を持つ方にとっては、そのメリットが「なくてはならない」ものになります。
JPTでは、執務環境整備手当として入社時に5万円を支給しています。
社員のみなさんにとって「働きやすい会社」であるために、これからもできることを考えていきます。
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