【支離滅裂】話の内容が支離滅裂になる人が意識すべきたったひとつのこと
Change Talk,Change Life.
"喋りを変えれば生き方も変わる!"
「蝶想喋楽(ちょうそうちょうらく)」
「喋りは生き方が9割」
「Free Talk Entertainment
~自分という楽器で言葉を奏でよう!」
22世紀に「広辞苑」から"人見知り"をなくしたい
誰もが自分を解放し喋りを楽しむ社会を実現
喋りに対する意識を変えて人生を好転させる
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
フリートークアドバイザーの“TURKEY”です
こんにちは!
僕のブログに来ていただき
本当にありがとうございます!
話が支離滅裂になる
今日はそういうお悩みを持つ方必見
点と点が繋がらず内容に一貫性がない
自分でも何が言いたいのか分からない
僕のところに相談される方も多いです
例えば3分間のスピーチをするとします
まずそこでよくありがちな思考がこれです
「何を喋ろうか」
我々パーソナリティはそうじゃない
もちろん「何を喋ろうか」も考えますが
そこからもう少し意識を先に進めて
いつもこう考えながら話を組み立てます
「だれに喋ろうか」
この「誰に喋るか」が重要なのです
なのに大半の人はこれを決めていない
喋りはよくキャッチボールに例えられる
この例えがホ~ンマに絶妙なんですよね
ただよく例えられるにも関わらず
誰もキャッチボールを意識していない
なんで?
意識してよ
めちゃくちゃ意識してよ
そうすると必ず喋りは変わるから
この意識こそが支離滅裂難民を救う
実際のキャッチボールの場合
何を投げようかなんて考えません
あなたは既に「ボール」を持っている
あなたが意識するのはこれでしょ?
「相手の胸元をめがけてしっかり」
野球の試合中ならまた話は違いますが
ウォームアップのキャッチボールであれば
確実に相手の胸元をめがけて投げます
相手も胸元にグローブを構えていますから
また受ける人を決めてしっかり見ることで
「投げ方(強さ)」も変わってきますよね
受ける人がゴリゴリの野球経験者の時と
未経験の女性では投げ方は全然違います
つまり「誰に」投げるのかがホンマ重要
これをしっかり明確にして投げます
誰に投げるのかまったく決めずに投げる
キャッチボールではありえない話ですよね
だから意識するたったひとつのこと
「だれに喋るのか」
まずはここを明確にしてください
PPGEM論法で点と点を繋げる
そしてそのうえで意識すべきこと
点在する点を繋げていくことで
支離滅裂を阻止する論法があるのです
それが『PPGEM論法』というものです
話を構成する要素の頭文字です
P…Purpose(パーパス)
P…Person(パーソン)
G…Goal(ゴール)
E…Episode(エピソード)
M…Message(メッセージ)
この5つの要素をしっかり意識する
そうすれば支離滅裂を阻止出来ます
ていうか支離滅裂になりようがない
《パーパス》
「なぜ今」この話をするのか?
時事問題や季節に絡めていくと
「今聞く目的や必要性」を強く感じる
あなたの喋りの価値が爆上がりします
《パーソン》
先述しましたが「誰に向けて」です
喋る対象となる人を明確にすること
言葉の精度を上げるうえでも重要です
それは先ほどお話したとおりですから
《ゴール》
誤解して欲しくないのが「オチ」です
これは「オチ」ではなく「影響力」です
話をしたあと聞き手をどうしたいのか
どんな気持ちになってもらうのかです
(ちなみに僕は「オチ不要論者」です)
《エピソード》
意外とこれが抜け落ちる人が多い
話の「説得力」を上げる重要パーツです
話の「根拠」や「裏付け」ともなります
これがないと単なる机上の空論で終わる
《メッセージ》
体験談だけで終わると夏休みの絵日記
単なる「事象の報告」で終わっています
そこで重要なのが「持論」を展開すること
あなたの思いや考えを伝えるパーツです
これらを「明確に」すること
あやふやなままにしないこと
これだけであなたの喋りは激変する
決して支離滅裂にはなりませんから
そして!
さらに重要なのがぁぁ~!!
この5つの要素『PPGEM』を
すべてひとつに絞るということです
P…One Purpose(ワンパーパス)
P…One Person(ワンパーソン)
G…One Goal(ワンゴール)
E…One Episode(ワンエピソード)
M…One Message(ワンメッセージ)
これがめちゃくちゃ大切なのです
「たったひとつの目的」のため
「たったひとり」に向けて
「たったひとつのゴール」を意識し
「たったひとつの体験談」を披露し
「たったひとつの持論」を展開する
これらをすべてひとつに絞ることで
さらにまた精度が上がることになり
聞く人は「ズキューン!」となるわけ
矢はたった一本放つから的に命中する
要するに支離滅裂な人というのは
「捨てる勇気が持てない」のです
あれもこれもと欲張ってしまうゆえ
話の構成要素が増えて散在するわけ
だから聞いててもつかみどころがない
「結局この人は何が言いたいのか?」
そんな残念な印象になってしまうのです
これではせっかくの喋りも無意味なのです
つまり「綺麗に」喋ったとしても
『PPGEM論法』が踏まえられてないと
「この人綺麗に喋るなぁ」という印象
それが伝わる喋りの真髄だと思いますか?
だからこそ意識すべきなのは
「上手く喋ろう」「綺麗に喋ろう」
そういう上っ面だけの技術ではなく
喋りの本質である「PPGEM論法」です
綺麗に喋る必要など一切ありません
ただ『PPGEM』をひとつにしぼり
話を届けたい人に向かって誠心誠意
心を込めて喋ることが一番なのです
喋りが支離滅裂になる方
欲張りで話が長くなる方
ぜひこの論法をしっかりマスターして
「影響力のある」喋り手になって下さい
今日も読んでいただき
本当にありがとうございます
また明日!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?