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【速度超過】ウェブ講演で気を付けて欲しいのは「3つの速さ」

Change Talk,Change Life.
"喋りを変えれば生き方も変わる!"

「蝶想喋楽(ちょうそうちょうらく)」
「喋りは生き方が9割」
「Free Talk Entertainment
~自分という楽器で言葉を奏でよう!」

22世紀に「広辞苑」から"人見知り"をなくしたい
誰もが自分を解放し喋りを楽しむ社会を実現
喋りに対する意識を変えて人生を好転させる
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
フリートークアドバイザーの“TURKEY”です

こんにちは!
僕のブログに来ていただき
本当にありがとうございます!

今日はとある講演を聴いていました
YouTubeライブという形でしたので
相方向ではなく実質一方通行でした

パワーポイントのスライドもあって
お話の内容はすごくためになるもの
ところがどうしても気になることがある
誰もがやってしまいがちなある事です

それは…

立て板に水のように喋ることです

最近もこのブログで「間術」の「魔術」
その意図や効果のことをお伝えしました
タイムリーなだけに気になったのです
とにかく3つのことが「速い」んですよ…

  1. 喋り

  2. パワーポイント

  3. 展開

以上の3つです

――立て板に水のように喋るな

ウェブ講演のこわいところは
聴衆がまったく見えないだけに
聴衆をまったく意識出来なくなる
ここに陥らないように注意が必要です

聴衆の反応が見えないものですから
ひとりよがりの喋りになりがちです
ここは本当に『間術』を使いたい
かなり意識して間を置くようにしたい

聴衆が見えないからこそ不安になり
「噛まずに喋ろう」とか
「上手く喋ろう」と思ってしまう
ここに意識がいくとかなり危険信号です

――資料への思慮を欠くな

そしてパワーポイントなどのスライド
文字を見せたいのか話を聞かせるのか
あなたの中で「はっきり決める」こと
ここが曖昧になると資料への思慮を欠く

文字がめちゃくちゃ多いスライド
そもそもただでさえ読みにくいのです
のに読んでる最中にサッと切り替わる
そうなると聴衆の気持ちもサッと冷める

「あーもー!読んでるのに!!」
こういう気持ちにさせないこと
今日の登壇者は速読を試されてるのか
そんな風に思ったほど切り替わりが速かった

――YouTubeの編集になるな

あとは展開が本当に速かったのです
「今日はこういう内容で進めます」と
はじめに講演の「目次」のような案内
これは本当に親切だなと思いました

ところが…

講演が始まるととにかくノンストップ
「こういう内容で進めます」という内容
全体で5つほどのブロックに分かれていた
そのブロックがまったく途切れないのです

講演の最初の挨拶から
講演の最後の挨拶まで
見事に「間」がまったく存在せず
それはそれでひとつの技だと感心しました

YouTubeにアップされる様々な動画
ほとんどの素材は編集が加えられていて
無駄という無駄が削ぎ落とされています
それは5分ほどの短い動画だからいいのです

これをライブ配信で長々やられると
なかなか耐え難いものがあるわけです
前にもお伝えした「顔面シャワー」状態
息継ぎが出来ないので酸欠になるのです

聴衆が見えないのは非常に危険です
見えないから不安になるのは分かる
見えないからこそ強く意識すること
なんなら目の前に人形を置いてもいい

とにかく

立て板に水のように喋らない
資料の切り替えも焦らない
YouTubeの編集にならない

以上この「3つのない」を意識して
ウェブでの講演を練習してください

今日も読んでいただき
本当にありがとうございます
また明日!!!

あわてずひとやすみの余裕を持って


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