D2Cにおけるブランディングの重要性とは?|Jニュース便りvol.93

※本ブログは、2023/9/8にJニュース便りメルマガで配信した内容のアーカイブです。


こんにちは! ジェイフロンティア株式会社の工藤 光です。

本日のJニュース便りでは、
【D2Cにおけるブランディングの重要性・事例】について
お役立ち情報をお届けします。

1分ほどでお読みいただけますので、是非ご一読くださいませ。

【株式会社I-neが新商品を9/1(金)より発売開始!】

株式会社I-neが展開するナイトケアビューティーブランド
「YOLU(ヨル)」の新商品が、9/1(金)より全国で発売が開始されました。

発売に先駆け8/17(木)には、東京・有楽町にある
「プラネタリアTOKYO」で新商品発表会が開催されたようです。

ご参考URL:【イベントレポート】夜間美容ブランドYOLUが満天の星空の下で楽しむ「YOLU ディープナイトリペアシリーズ」新商品発表会を開催!2023年9月1日(金)より全国で発売開始

【D2C業界で「ブランディング活動」に注目が集まっている?その理由とは!】

株式会社I-neといえば、昨年12月に開催した「Japan Branding Awards 2022」にて
優れたブランディング活動を実行している組織に贈られる「Winners」を受賞された企業です。

今回の新商品発表会も、新たな「ディープナイトリペアシリーズ」の
世界観を体験してもらうという目的の下、プラネタリウムにて開催し、
当日は発表会オリジナルのプラネタリウムプログラムも上映されています。

こうした「ブランディング活動」は、D2Cに携わる皆さまも、
興味関心を持たれているテーマではないでしょうか?
そこで今回は、ブランディング活動が注目されている理由や、
D2C企業が実践しているブランディング戦略を3つご紹介いたします!

■D2C業界で「ブランディング活動」が注目される理由
 ”他社との差別化”と”ファン獲得”の2つの効果が期待できるためです。 
 近年、D2Cブランドが多様化したことで、他社との差別化が非常に困難を極めていますが、
 商品の特徴だけでなく、どのような想いで開発に至ったのかなどのストーリー性を持たせることで、
 競合他社とは違う価値観やイメージを伝えることができます。
 そして、そのブランドストーリーに対して共感を得られると、顧客からの信頼を獲得でき、
 もし消費者が貴社との同カテゴリ商品を購入したいと考えた際に、
 真っ先に貴社商品を思い浮かべ、購入に繋がると言われています。

■事例①:remy
 株式会社Remy Kitchenが展開する、
 調理器具や調味料、キッチン雑貨などを販売するD2Cブランドです。
 料理愛好家である平野レミ氏の「幸せは、キッチンから。」という考え方に共感したメンバーが、
 商品だけでなく、コラムやレシピといった読み物を通してブランドの価値観を伝え、
 その価値観の中から生まれたオリジナル商品を提供されています。
 また、ECサイトに日付と一緒に食に関する記念日を記載する等、ECサイトの細部にまでも
 「料理を楽しく、簡単に」というコンセプトを感じることができます。
 看板塔でもある平野レミ氏自身の魅力はもちろん、企業理念やコンセプトに沿った
 商品・ECサイトがファンの獲得に繋がっています。
  
■事例②:Mr. CHEESECAKE
 株式会社Mr. CHEESECAKEが展開するチーズケーキのD2Cブランドです。
 味はもちろんですが、販売場所・発売日時・製造数が限定されていることから、
 「幻のチーズケーキ」とも呼ばれ、SNSで話題を呼びました。
 そのため、X(旧:Twitter)を活用したブランディングに注力されており、
 投稿するクリエイティブの高さだけでなく、季節限定商品の販売時には
 必ず商品ごとのハッシュタグを使用して積極的に投稿するなどの工夫をされています。
 このハッシュタグを使用して、購入できた瞬間の喜びを発信するための動機付けや、
 商品について投稿しやすい仕掛けづくりに繋げて、さらなるファン獲得を図っています。

■事例③:EARTH FRIENDLY
 株式会社SEMが展開する、地球にやさしいビューティーアイテムや
 キッチンアイテムなどを販売するD2Cブランドです。
 「私たちのChoiceが、地球をもっと美しくする。」という想いで
 どの商品を選んでも「地球にも人にも優しい」世界へつながる
 独自のショップづくりをされています。
 ブランディングのためInstagramを活用しており、
 ユーザーのためになる知識をコンテンツとして投稿し、
 最後にさりげなく自社商品を紹介することで、押し売り感を出さずにファンを獲得しています。

今回Jニュース便りを書く中で、
どの企業・商品においても、想いのこもった商品だからこそ販売に至っていて、
それらを包み隠さずストーリーとして、商品と一緒に表現することが
ブランディングに繋がるのかなと思いました。

どんなコンテンツよりも皆さまの抱えている想いこそが一番の差別化であり、
ファン獲得につながっていくと思いますので、
是非この機会に「ブランディング活動」へ興味をお持ちいただけましたら幸いです。

【ご案内】

「ブランディング活動」に着手するよりも先に、
ブランドの世界観を見直したい・作りたいとお考えの方にオススメな、
“世界観のつくりかた”を解説する無料セミナーのご案内です。

広告、バナー、ECサイト、SNS・・・という様々な接点で、
ユーザーに同じ世界観を届けることが、購入までの比較検討において重要になっています。
また、その際「がっかり」させず「期待感」を持って、
製品に出会っていただくこともその後の継続に影響してくると言われています。

そこで、CRMのコミュニケーション設定だけでなく、
ブランド設計・商品開発まで支援されている、株式会社ワイズアップ様をお招きして、
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本日のJニュース便りは以上です。
次回配信も、どうぞお楽しみに!

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