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Z世代のわたしたちへ Vol.3

タイトルの画像はわたしが1年前に授業を取っていた頃の心理学クラスの黒板。
クラスメイトの大半は20・21歳の子たちで、文字の書き方とか見ても、24歳のわたしよりZ世代ど真ん中って感じだったのを覚えています。ちなみに、左に映ってる男の子の着てるタイダイパーカーとKankenリュックにもZ世代らしさが出ているのがポイント。(気づいてもらいたすぎて言っちゃいました笑)

さて、
わたしが思うZ世代の特徴です。
サクッと3つの考え方を挙げていきます☆彡(サクッとでいいのか)

①自分は人生の主役!なのに周りは自分のこと理解してくれない。

友達の話を聞いていて「あ、いま自分の非は疑わず他人に問題ありと思って言ってるな?」と感じることがよくあります。
小さいときからわたしたち世代は意見を尊重されてきました。あたかも自分は自分の人生の主役、いや社会の主役かのように。
わたしたちが考えうる幼稚な意見を一旦受け入れられ、間違っていても修正されず、社会という現実の厳しさを教えられなかった、もしくはガチガチに引かれたレールの上に置かれることで、間違った意見を言う機会を与えられてこなかった、という事実があると思います。だから失敗経験は少なく、失敗が怖い。そして常識知らず。しかも大人がこどもや若者の思う常識(例えば浮気しない、人のものを盗まない、など)を破ってきたことに混乱しています。そういうもの同士なので深いつながりとか作り方がわからないのです🙅‍♀️

②自分は”選ぶ側”。選択肢は多ければ多い程正義。

突然ですが問題です!(本当に突然)
Q. もしわたしがカーディガンを買いたいとします。さて、わたしはどうするでしょう?

ドゥルルルルルル…ドゥン!(ドラムロール)

A. 古着屋さんやアウトレットモールに行きます。

クイズにお付き合いいただきありがとうございます(笑)

わたしの服選びスポットはどうでもいいのですが、何が言いたいかというと、この答えには沢山の選択肢がでてきます。例えば近所のイオンモールに行く、オンラインストアに行く、またフリマサイトに行くというのも選択肢になりうるわけです。さらに細分化してZARAのオンラインサイトに行く、なんて考えたらほぼ無限に選択肢があります。そしてこれがわたしたちのノーマル。さらにいうと、そこまでしてもバッチり探していたカーディガンにはたどり着かなかったり…
選択肢が多いのが良いとはわたしは思いませんが、衣食住どれをとっても選択肢が増えています。インターネットの普及で学び、娯楽、さらには友達の選択肢も増えているのではないでしょうか。そしてわたしたちはいつも選択肢を提供してもらってきてる”選ぶ側”なのです。
結果、わたしたちはいつでも「もっといいものがあるはず」、「もっと得できるはず」、「もっと」、「もっと」と満足をしらない者たちになってしまいました。

③愛は一方的、自己満的でOK!

一方的な愛ということでわたしが思うのは推し活です。
アイドルやキャラクターなどの「推し」を愛でたり応援したりする、「推しを様々な形で応援する活動」のことを推し活と言います。推し活をしているわたしの友人は、”推し”の誕生日にケーキを作って自分でそのケーキを食べ、”お祝い”したそうです。もちろんそんなことを”推し”は知りません。彼女曰く「それでもわたしが祝えて嬉しかったからOK!」だそう。自分が満足する方法で愛するとはこのことか!!!とびっくりしました。
わたしたちの感情、わたしたちがどう感じるかがとても大事だという風潮に世界は大きく動きました。その結果、感情が、論理的・道徳的なことや自然法則が教える正しいことを上回ってしまっています。
果たしてそんな自分を満足させたい思いからくる愛に価値はあるのか…

3つのZ世代の考え方を見てきましたが、それらは結局は自分は何者周りにいる人たちが何者かわかっていないが故に起こっているような気がします。

聖書は神が天地を創造し、人を創ったと言います。
つまり人間は進化で偶然にできたわけでも、世界の主人公でもないのです。芸術作品でなくそれを作った作者が主人公なのと同じように、世界の主人公は神様なのです。
しかもその神様はわたしたちを創りと共に生きたいと思ってくださった愛の方です。わたしは、あなたと共に生きよう!と神に言われた、そんな存在だし、周りの人もそういう存在で、神様を主人公(The Lord and the main character)として生きるときに人間本来の生き方ができるのです。そしてこの神様は本当に素晴らしくて、自然や人(自分も含む)、また人が作ったものには代えられないものなのに、被造物を神、また世界の主人公としたことが罪だと聖書は言います。

そのわたしたちの罪のために十字架にかかって、3日目に復活したのがイエスキリストです。
そしてそれを祝うのが3日後のイースターです🪺

神様を主人公として生きるなら、歪んだ考えから解放されます。
その選択はそれぞれの人に与えられています。

その選択にYES!と日々答えて歩むZ世代クリスチャンの皆さん、何を意識して歩んでいきたいですか?
次の回ではZ世代だからこそ意識していきたいところを御言葉から見ていきたいと思います!お楽しみに🌟

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