Jun Fujiki

Natural wine importer, policies based on SD…

Jun Fujiki

Natural wine importer, policies based on SDGs. 自然派ワインや野菜に彩られた幸せな食卓を通じて、未来の大地と空気と水を守れる暮らしをお届けしたいです。

マガジン

  • 戯言以上、哲学未満

    不安が多いこの世の中で、明日という日をどう暮らしていこう?どこへ行けばよいだろう?何をすればよいのかな?そんな日々の思索が、どこかの誰かにとって意味があったらよいなと始めた誰得?なポッドキャストのエピソードを描き起こして再構成したnoteたちです。

最近の記事

旅のしおり - コーヒー編

海外出張といえばいかに荷物を切り詰めるか?考えますよね。帰りのお土産まで考慮にいれると、だいたい荷物の重量制限に引っかかるので。 そう言いつつも結構なスペースを消費しつつ、私が、必ず持参しているものがあります。それは何かというと自分でコーヒーを入れて飲むためのセットです。 具体的には、AEROPRESS(エアロプレス)のトラベルバージョンGOと何度も繰り返し使える金属フィルター、Porlex(ポーレックス)のコーヒーミル、そしてお気に入りのコーヒー豆です。 コーヒ豆は、

    • 旅のしおり - アウトドアグッズ活用編

      今回ギリギリまで悩んで持ってこなかったものがあります。結果的にはやっぱり持ってきた方が良かったと後悔することになったので、備忘録を兼ねて記事を書いています。 それは何かというと防水の効いた靴です。いつもであればハイキングや登山用の防水機能がある靴を持ってくるのですが、今回はめんどくさくなって、スーツケースのスペース節約のために持ってこなかったです。重量的には全然入る余地があったのですが、どちらかというとスペース的な問題で持ってこなかったです。 しかしながら、今年のフランス

      • 旅のしおり - 機中編

        飛行機の機内に何を持ち込むかは、海外出張の荷造りにおいて非常に重要です。 なぜなら、飛行機に預ける荷物にはロストバゲージのリスクがあるからです。直行便ですら起こりますが、経由便となると最初から覚悟を決めておいたほうが良いです。 ですので、預ける荷物はロストバゲージしても問題ないという前提で準備します。具体的には、お金さえ払えば代替品が現地で購入できるものしか入れません。 逆に機内には、これがないと旅の目的が達成できなくなるかもしれないというような重要なものを最低限持ち込

        • 旅のしおり - 搭乗まで編

          海外出張に行く度に悩むのが、どういうルートで空港に向かうか、何時間前に出発するか。 最近の出張の例だと選択肢が2つあって、バスと電車。 バスは乗ってしまえば楽だし、時間も短い。もちろん事故や渋滞のリスクはあるけれど、うちからの路線で言えば、事故の当事者にならなければ下道というバックアップルートもある。難点は、本数が少なくちょうどよい時間に到着しない=とてつもなく早い時間に空港に到着すること。 一方で電車は、本数が多くて時間がフレキシブル。うちからだと少し所要時間は伸びる

        旅のしおり - コーヒー編

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          4本

        記事

          Googleの80%ルール

          Googleにはかつて「20%ルール」というものがあったと言います。 私はこれを、「やらなくてはならない」コトではなく、「やるべきと思う」コトに20%のリソースを費やせと解釈しました。 タスクを分類するときに考える"MUST"と"WANT TO"の違いにも通じる考え方で、「やらなくてはならない」仕事だけをこなしていても、新しいアイデアは生まれないし、新しい展開も生まれないよ!ということだと思います。 最近、自分の仕事の現状を振り返る機会があり、この「20%ルール」に関連

          Googleの80%ルール

          0.2%=1日2分の改善

          ある日ふと思ったのが、10分は1日の何%なんだろうということ。 1日は24h、24x60m=1440m、10/1440=0.6% となるけれど、8hは睡眠(とその準備)時間に充てたいとすると 16x60m =960m、10/960=1% で、10分は1日の(活動時間の)1%とわかる。 毎日0.2%の改善のススメ「0.2%の改善」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。わたしは、勝間和代さんの書籍やメルマガで目にしたと記憶しています。 毎日0.2%づつ改善していけば、

          0.2%=1日2分の改善

          余計なものを買わないための「ほしいものリスト」の作り方

          モノやサービスに溢れた現代社会に生きていると、様々なモノが欲しくなりますが、それらを手当り次第に購入するような財力もなければ、安易な購入・消費がもたらす環境への負荷も気になります。 色々な意味で、資源を無駄にしないためにも、何を購入すべきかを事前に吟味する必要があります。 その事前検討のためにはじめた「ほしいものリスト」の作り方のご紹介です。 ほしいもの|期待される効果|代替できないか?仕事や生活のなかで、「ああ、こういうものがあったら良いのに」と思う瞬間があります。そ

          余計なものを買わないための「ほしいものリスト」の作り方

          2023年の振り返りと未来への宣言

          今年、お世話になった方々へ 好奇心を刺激し続けてくれた友人たちへ そしてつらいことも楽しいことも分かち合ってくれている家族へ 毎年恒例の「今年の振り返りと来年の目標」です。 昨年の記事はこちら。 家族のこと変わらず妻と二人で暮らし、二人で毎年「今が過去最高に幸せだね」と話していて、幸せ記録を2023年も更新しています。 八百屋事業の現在と未来 妻が担う八百屋の仕事に関しては、ポッドキャストをはじめたり、6ヶ月限定のチャレンジショップに挑戦してみたり、筑波会議2023で

          2023年の振り返りと未来への宣言

          生ゴミ減量のために学ぶコンポスト

          そもそもどうしてゴミを減らさなきゃいけないのか?エコうんぬんやSDGsうんぬんの前に、衰退する日本という国にあって、なんでもポイポイと捨ててる場合じゃないと思うからです。 今日は、生ゴミがテーマです。日本では、生ゴミは最終的に焼却され、有機物を構成していたものは気化します。 この焼却にも相当な化石燃料が費やされていますし、有機物だってもとは相当なエネルギーを費やされて生み出されいます。 二重の意味でエネルギーを費やしているのですが、これを文字通り「捨てて」しまっているの

          生ゴミ減量のために学ぶコンポスト

          パラレルエコノミーを作ろう

          来年、深掘りしてみたいなというテーマが見つかったのでご紹介。 そのテーマというのは「パラレルエコノミー」。 これは、私が作った造語です。 この記事は、私が所属しているコミュニティ、ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会(通称:ノンプロ研)の『ノンプロ研 Advent Calendar 2023』 21日目の記事です。 インスピレーションこのコンセプトのインスピレーションはこの書籍でした。 この書籍で紹介されている、スペインの「雇用なしで生きる」ムーブメントは、20

          パラレルエコノミーを作ろう

          パーマカルチャーの10の原則から学ぶ経営ガイドライン

          先日、私が参加している学習コミュニティ「ノンプロ件」でBT大会がありました。BTとはBeer Talkの略でいわゆる忘年会ですね。 そこで私が企画したのが、「自分の会社(事業)の現在と未来を語る〜なんちゃって株主総会〜」と言うイベントです。 ノンプロ研では例年、このBT大会で各個人が1年を振り返って話すというのが定番でした。色んなバックグラウンドの人が話す振り返りも興味深いのですが、これのビジネス版をやったら面白いのでは?という目論見です。 結果として、めちゃくちゃ盛り

          パーマカルチャーの10の原則から学ぶ経営ガイドライン

          新しいタスクは、50点で良いことにする

          今回は、「新しいタスクを始める時は、まず50点を目指す」という方法についてのお話です。 この考え方は、私自身が仕事をしている上で感じている課題から生まれました。この課題、具体的には2つあります。 タスクは積み上がり、意志力は消耗する一つ目は、毎日さまざまなアイデアが湧き出てきて、それらが新たなタスクとして積み上がっていくことです。 そして、これらのタスクは結構な速さでとっ散らかります。そうなると、重要なことや緊急のことを優先して順番にこなすべきなのが、どうしても優先順位

          新しいタスクは、50点で良いことにする

          地中海の港町で「休める働き方」を考える

          今日の話題は、「自分に合った新しい働き方はできないだろうか?そしてそれにはどのような人になるべきなのか?」についてです。特に、1日の労働時間が4時間程度で、春・夏・冬の休みも確保できる働き方は実現可能なのかを考えてみたいと思います。 子供との時間を大切にしたいし、やりがいのある仕事もしたいこのような働き方を思い描くきっかけとなったのは、私の仕事をパートタイムで支えてくれている方の言葉です。 その方は女性で、小さなお子さんがいらっしゃいます。彼女は現在、子供との時間を大切に

          地中海の港町で「休める働き方」を考える

          私が考える「働く」の4大スキル

          今回は、前回に引き続きというか、ちょっと働き方についてもう少し考えてみたいと思います。 これからの時代にどんなスキルが必要なのか最近だと、働き方改革から始まり、DXだったりスキリングだったりとか、組織のあり方だけではなくて、働く個人の姿勢も問われてくるよ、という話題がメディアでもよく目にするようになっています。 この急速に変化が起きている時代において、今まで想定していた働き方であったり、学び方であったりが通用する期間が、以前よりも短くなっていると感じます。その原因は、新し

          私が考える「働く」の4大スキル

          生産性という言葉があまり好きではない

          今日は、わたしが生産性という言葉があまり好きではないという話です。 働き方改革だったり、DX(デジタルトランスフォーメーション)だったり、あと最近だとリスキリングなんて言葉がメディアでよく見かけるようになっていますが、言葉は踊れど変化はあまりないように感じるのが日本社会って感じです。 そして、こうした働き方の変革が語られる時に登場するのが「生産性」という言葉です。仕事の効率を上げようとか、生産性を上げよう、とかよく耳にしますよね。 うっかりすると私自身も、生産性とかって

          生産性という言葉があまり好きではない

          空が広い街

          もしどこでも住めるとしたら… 空が広い街に住みたい。 季節折々にうつろう空の色、夕暮れ時の美しいグラデーション、寒い冬に身体をポカポカ暖めてくれる日の光が好きだから。 そして、そんな情緒的な理由だけでもなく、エネルギーの価格が高騰している中で、太陽の光をいっぱい浴びれる街は経済的にも豊かになれると思う。 電気や熱を自給するために太陽光発電や太陽熱温水器を自宅に設置するにしても日当たりの良さは不可欠だから。 太陽の光は、私たちの食べ物の源泉でもある。 私たちが生きるた

          空が広い街