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「遠藤日雄のルポ&対論」大全集

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『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」。2006年3月にスタートしてから一度も休むことなく、今も続いている名物連載のバックナンバーをいつでも読めるようにしていきま… もっと読む
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#製材

変動する市場に即応する!木脇産業の成長戦略・下

(前回からつづく)木脇産業(株)(宮崎県都城市、木脇義貴・代表取締役社長)の成長力の源泉…

注文が注文を呼ぶ!木脇産業の成長戦略・上

〝未曽有の不況〞の真っ直中で迎えた平成21年。住宅・木材業界にもかつてない危機感が広がって…

米マツからスギに転換した量産工場・ネクスト

外材筆頭格の米材丸太の年間輸入量が、ついに300万㎥を下回った。40数年ぶりの低水準だ。米…

羽柄材量産工場のトップランナー・庄司製材所

国産材製材業大手の規模拡大が顕著である。ただし、その多くは柱などの構造材や間柱の製材を中…

変貌遂げた間伐・小径木製材の魁・玉名製協

昭和50年代前半、国産材製材が役物製材を中心にわが世の春を謳歌していた頃、林野庁は戦後造林…

ヒノキ量産工場に賭ける!(株)佐藤製材所

ここ数年、大手国産材製材の規模拡大が進んでいるが、そこに共通しているのはスギを原料として…

小規模工場を再生させるトーセンの「母船式システム」

スギ量産製材工場の規模拡大が進んでいる。南東北・北関東地域では、何と言っても協和木材(株)(第306・307号参照)と(株)トーセン(東泉清寿代表取締役社長、本社=栃木県矢板市)が双璧だ。協和木材が単独で日本一に迫っているのに対して、トーセンは「母船式木流システム」という独特の経営方式で国内トップの座を狙っている。では、「母船式木流システム」とは何か? 今後どのような展開をみせるのか? 遠藤日雄・鹿児島大学教授が、トーセンの最新拠点である群馬工場(藤岡市)を訪ねた。  シン

天皇杯受賞・好調維持する気仙木加連工場

岩手県気仙川流域。1990年代初頭、量産製材工場開設を契機にスギ新興産地として大いに注目…

日本一の国産材工場・協和木材の挑戦・上

国産材製材業界は、まちがいなく群雄割拠の時代に突入した。戦国時代を経て徳川幕府成立までの…