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「遠藤日雄のルポ&対論」大全集

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『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」。2006年3月にスタートしてから一度も休むことなく、今も続いている名物連載のバックナンバーをいつでも読めるようにしていきま… もっと読む
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#ビジネス

日本一の国産材工場・協和木材の挑戦・下

(前回からつづく)奥久慈林業地に拠点を構える協和木材(株)(福島県塙町)は、かねてから国…

日本一の国産材工場・協和木材の挑戦・上

国産材製材業界は、まちがいなく群雄割拠の時代に突入した。戦国時代を経て徳川幕府成立までの…

院庄林業のブランド力と競争力・下

(前回から続く)院庄林業(株)は今年8月、「インノショウフォレストリーくめ工場」の竣工式…

2×4住宅に国産材を活用・ネットイーグル

昨年のわが国における新設住宅着工戸数のうち、木造住宅は542,848戸。このうち、在来軸組構法…

外材供給拠点で国産スギを利用・シーアイウッド(株)

シーアイウッド(株)(本社=茨城県水海道市)は建材商社大手・伊藤忠建材グループのメンバー…

プレカットの新潮流・熊本ランベックス・下

(前回から続く)前回はプレカットの視点から平角市場に焦点を当て、協同組合熊本ランベックス…

プレカットの新潮流・熊本ランベックス・上

国産材の需要拡大に弾みがつき始めた。昨年の国産材供給量は90万㎥増の1,746万㎥(第290号参照)。この増加ペースは今後も続くと予想されている。中心になるのは、在来軸組構法住宅の部材である。そこで、住宅構造材流通の中核ともいうべきプレカットの最新状況をレポートする。焦点をあてるのは、平角市場である。 平角とは、在来軸組構法住宅構造材のうち梁、桁、胴差しなどの横架造部位に使われる木材のことだ。もともと国産のアカマツやクロマツが多用されていたが、長尺大径木不足や伐採後のカビ

北京で進む「未来の家プロジェクト」・下

(前回からつづく)「未来の家プロジェクト」のモデル住宅建設現場を視察した後、徳留弘孝社長…

北京で進む「未来の家プロジェクト」・上

経済発展著しい中国。その首都北京で、熱い住宅競争の幕が切って落とされた。中国政府建設部が…

国産材利用へ、銘建工業の新たな挑戦・上

国内最大の集成材メーカー・銘建工業(株)(岡山県真庭市、中島浩一郎代表取締役社長)が国産…